ケーブルによって「音が変わる」事は知られていますが、
それがどんな所で?どれくらい?で変わるかはあまり知られていません。
ケーブルと半田で音は相当変化します。
50cmどころか10cmでも半田付けの半田だけでも「激変」します。
システムの中でどこか1か所でもグレードが低い
機器やケーブル・半田付けが有りますと
そこが「ネック」となったサウンドになります。
システム全体ですべての所に対策して行かないと
本当の対策になりません。
ケーブルの太さは「情報量」伝送と言う点で大きく効いてきます。
細いケーブルでは送れる量が限られます。
瞬時に「如何に多くの情報を伝送」出来るかが
良いケーブルを選ぶ基本ですが、
この判断の仕方も非常に難しいモノが有ります。
ケーブルが「大容量伝送」しますと
アンプやSPから出てくる音は「ふん詰まり」ます。
この「ふん詰まり感」が大きいケーブル程潜在能力が高いのです。
しかし、一般的な比較評価では「劣悪な評価」が出やすいのです。
何故なら、現在の総合力に一番バランスしたケーブルが良く聞こえるからです。
でも、どこかのケーブルのグレードを上げるとその評価は逆転します。
本当の評価は3ヶ月後、半年後に表れてきます。
大概の方はこの時間を待ちきれません。
「ふん詰まり感」の大きいケーブルは現在のシステムで
扱いきれない情報伝送しているので、すぐには機器(アンプ・SP等)が
対応できないのです。
「ふん詰まる」様なケーブルはとんでもない「潜在能力」を持っていますので
後日、機器が対応できるように「活性化」されますと「激変」します。
口で言うと難しいのですが、この「ふん詰まり感」は機器の場所(プリ・パワー・SP)でも
変わりますので、経験しか有りません。
いろいろ経験してみる事です。
それから、音は「オンの音」と「オフの音」で構成されている事を認識ください。
一つのSPユニットではこのどちらかの音を中心に出します。
すべての音を出すには「オンの音」と「オフの音」を出すユニットを組み合わせる事が大切です。
この「オンの音」と「オフの音」を出すユニットを自分の好きなユニットに
ふさわしいユニットを探し出すのが大変です。
一つ一つ実際に聴いて試してみるしか有りません。
ケーブルにも「オンの音」と「オフの音」を出すケーブルが有ります。
こちらが大変なのです。
「オフの音」を出すケーブルは大概の場合、選に漏れたケーブルになりますので
一般的には見つかりません。
意識を持って探してみてください。
前回ハイルドライバー5個が「運送トラブル」で全滅した報告をしましたが、その代替えに購入したモノが本日入荷しました。
箱を開けて手にして見ると「カラカラ」音がします。いやな予感がします。
外装を良く見て見ると「破損」しています。・・・・ガッカリ!!!!!
破損していたのは1個ですが、こんな破損が起きるのは「箱」を落下させないと起こらない。もう1個の方もじっくりと確認して見ると「ディフィーザー」の並びが凹凸になっている。2個共「ダメ」ですね。
富山の方から送って頂いているのですが、送る前は「問題なし」を確認していますので、日本国内の運送で「落下」させていると判断します。
なんでまともに運送出来ないのか?????
梱包は個別にクッション材で包んで有り、しかもその外装箱の中もクッション材を入れて有りますので、外箱はほんの少しの損傷しか有りません。
内部のユニットが自重で激しくぶつからなければこんな損傷は受けないと思う。