Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ハイルドライバー後始末

2009年01月20日 | ピュアオーディオ

前回ハイルドライバーを2セット半購入して「運搬事故」に有った件は報告しました。その後すべてのユニットの音出し確認をしましたが、「全滅」であると判断致しました。

外箱の痛みはそう大したものではなかったのですが、それは内部にクッション材を十二分に入れて有ったからに他なりません。内部のクッション材は多かったけれど、1個づつ梱包してあったユニットの重量が各々5Kgぐらい有りますので、それらが自重でぶつかり合い「ディフィーザー」が飛び出すような衝撃を与え有ったようです。

外傷は有るけど比較的内部は大丈夫そうに見えたユニットも、「音出し確認」で正常なユニットと聴き比べると「歪み」を感じます。

もう1度すべてのユニットを買い替える必要が有ります。既に1セットは手配を完了していますが、残り2セットは運送会社で負担していただくようにお願いをいたしました。


JBLでヴァイオリンを美しく

2009年01月20日 | ピュアオーディオ

先日来R305で試聴を繰り返して来ましたが、パルシブなサウンド(打楽器系)についてはJBLやアルテックにはかないません。質感の中でも「速さ」と「重み」が足りません。

一方、ヴァイオリンの様に「こする」楽器に付いても私が使っているJBLには到底及びもしません。

私がメインにしているJBL3大ホーンシステムはJAZZもクラシックも過不足なく鳴らします。たぶん通常のレベルのはるか上の再生音を奏でていると思っています。これは、JBLのユニットにその「潜在能力」が有ったからに他なりません。

遠近に出向いてお客様やJAZZ喫茶、オーディオショップ、オーディオ工房等のサウンドをお聞かせ頂いても、5分も聴けばその粗が耳に付いてきます。

アンプやCDPなど決して超高価格なモノは使っていませんが、ケーブルだけは「超ウルトラ級」のモノを自作して使っています。この辺に「音質」の分かれ目が有るようです。

ケーブルや配線材も「音質」を左右する重要なアイテムで有ると云う認識をお持ちいただければと思います。