Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

この頃は落ち着いたもので

2009年07月30日 | ピュアオーディオ

この4年間、オリンパスやSP707Jシステム、RCA箱システムを導入すると共に、自宅・専務宅のシステムも総入れ替えになりました。

SPシステムも今年の5月にはほぼすべてのシステムが「満足」行くレベルまで到達したと思っています。

自宅では長い事JBL#4343を使っていましたが、2年前にSP707Jに交換して大変な思いをしてシステムを完成させました。アンプやCDPも総入れ替えでした。

専務宅も同様でJBL#4425のシステムからUREI813BにこちらもSP、アンプ、CDPと総入れ替えでした。

現在早急に欲しいものは①CDP ②プリアンプの各1台づつです。これはRCA箱システムに使うものです。

現在RCA箱システムはSPは仕上がっているのですが、CDPとプリアンプが弱いと考えています。この為、CDPとプリアンプが欲しいのです。パワーアンプはマッキンのMC2600を使っていますが、こちらは放出予定です。既にMC2600より「音質」が良いアンプを作って準備しています。既に完成し「音出し確認」も終わっていますのでいつでも交換可能です。自宅の3B252Bアンプを持って来ても十分鳴るでしょう。

パワーアンプは管球アンプで十分な台数を「Trail仕様化」して持っていますので心配はしていません。予備球も十分とまではいかなくても5年分ぐらいは確保しています。問題は「プリアンプ」です。WE101Dプリアンプに未練が有るのですがまだ手を付けられません。

このCDPとプリアンプが片付いてから「欲しいSP」を手に入れて行きたいと思います。現在では置き場所の確保が十分では有りません。

今までオークションに欲しいSPやアンプ・CDPが有ると「直ぐに手を出して」居ましたが、この頃は「待つゆとり」が心の中に生れて来たようです。


6L6Gシングルアンプシステム

2009年07月30日 | ピュアオーディオ

パワーアンプを傍熱型3極管3B252Bシングルアンプから、5極ビーム管6L6Gシングルアンプに変更して、色々なCDをかけて比較しています。

音質のグレードの高さは十分に有ります。面白いもので3B252Bアンプで上手く鳴らなかったCDが良く鳴ります。その代り上手く鳴っていたCDはちょっと物足りないです。

今回から使っているライントランス ST-X-2は以前のST-X-3に比べ音のヌケとキレ・音数が優れています。鮮明さが違うと云う印象です。
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真空管アンプは「楽しみ」として「真空管の差し替え」が有ります。よく比較試聴としてパワー管の記事を読みますが、確かにパワー管によっても「音質のグレード」が変わります。音色そのものが変わることも有ります。が、同じ事が初段管や次段管・整流管にも云えます。

小さな初段管でもパワー管に匹敵するくらい大きな変化をします。特に今私が注目しているのが「整流管」。この整流管を変えるだけで「音質のグレード」がガラガラ変化します。良い真空管を探しています。

1台の管球パワーアンプでも相当に遊べます。アンプ本体のCRパーツ交換でも「音質の変化」(音色の変化)を楽しめますが、各真空管の交換でも同様の変化を楽しめます。自分好みの音色を探すのも楽しいものです。