Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「100Vトランス付きタップ」の効能

2010年02月02日 | ピュアオーディオ

今回作成した「100V電源トランス付きタップ」は 100V→100V の電圧をキープするトランスを使っています。

実際には 入力100V → 103Vぐらいの電圧にして出力しています。

サウンドは「オリンパスシステム」で4時間ほど連続で鳴らし続けていましたら、プラグの馴染みが出てきたようで、音に「まろやかさ」が出てきて更に聴きやすい方向に変化してきています。

サウンドは「生音」の感覚に近いサウンドで、高域がどうの・低域がどうの・分解能がどうのと言うレベルの物ではなく、「自然の音」の感覚に近いサウンドです。音の線の太さが大きく、かといって繊細感も奥行きや空気感も出してきて、スケール感も大きいです。

「なぜこうなるのか?」を考えて見ると、家庭内配線までに乗ってきた「ノイズ」が取り除かれている事と、電圧のフラツキを抑えてくれていると予測しています。フラツキと言っても小さな微変動を指しています。「電源が安定すると機器の性能も安定するようだ」が私の感想です。

まだ、本当に何が効いて良くなるのかは判りませんが、使っての結果は「非常に良い」の一言に尽きます。今後も「何がよくしてくれるのか?」の考察をしながら水平展開していきます。


「オリンパスシステム」へ「100Vトランス付きタップ」の導入

2010年02月02日 | ピュアオーディオ

待ちに待った「100Vトランス付きタップ」を「オリンパスシステム」へ導入しました。まだ数がそろわないのでCDPやプリアンプ、チャンデバ用の小電力系に1セットです。

100v_trance2 設置した後の写真

初めての「音出し」!!!。モノが違います!!!エネルギー感が「激変」です。音の線の太さが原寸大では?。「生演奏」の感覚です。!!!「生々しさが」違います。低域も含め音の厚みが更に厚くなり、薄っぺらさがなくなりました。「音数」も更に増えています。

特筆すべきな点はサウンドの「グレード」(次元)が大幅にアップした事です。

たったプリアン系に入れただけでこの「激変」!!!。

今まで「電気が流れていなかった????」と思わせる様な大きな変化です。

音質はまさに「生演奏」の雰囲気。音の厚み・情報量・エネルギー感が大幅にアップして、定位もよりしっかりして・・・。立ち上がり・立下りも峻烈で「感動もの」です。

一番感じるのは「ピーク・ディップ」がなくなった様で、「生の音」の感覚に近い。非常に聴きやすい事です。

これは早くパワーアンプ部にも導入したくなります。パワーアンプ部に導入したら「生」の感覚になると予想できます。現状ではパワーアンプ部には容量の関係で2セット必要になりますのでまだ先になります。

Karin_tap

上の写真が従来プリアンプ系に使っていた電源タップ(花梨材タップ)です。インレット・コンセントをフルテックの最高級品にして、内部配線を「ルシファー」でしています。

今回はこのタップの仕様に100Vの電源トランスが入っています。「良いトランス」の効果は絶大です。随時普及して行くしか有りません。

もう1セットトランスが有りますので自宅用に急がせています。トランスの「唸り」がないから安心して使えます。


自宅システム用の代替アンプについて

2010年02月02日 | ピュアオーディオ

自宅のシステムでは先週から本来のパワーアンプ(3B252Bアンプ)がドック入りして、再起のめどが立っていません。代替に「6L6Gシングルアンプ」(2W/ch)を使っていますが、色々なCDを聴いて行きますと、やはり3B252Bアンプにかないません。
6l6g_amp1

今のところどうしようもないので、当該6L6Gシングルアンプの球をいろいろ試してみたいと考えるようになっています。
6l6g_singl1

上が現在の球の状況です。整流管にムラードのCV378、前段管にオスラムのHL4、出力管にSTCのCV1947の構成です。これでもかなり上等の球を使っています。

整流管・前段管・出力管には他にも数種類同グレードの球をキープしていますので、比較試聴するチャンスかも知れません。

明日には「100Vトランス付きタップ」の3セット目が出来ます。これは「オリンパスシステム」の小電力用(CDP・プリ・チャンデバ)に使います。続けて今週中に4セット目のトランス付きタップが完成しますので、それを自宅用に持ち込もうと考えています。それが済んでからが良いかも知れません。