今回作成した「100V電源トランス付きタップ」は 100V→100V の電圧をキープするトランスを使っています。
実際には 入力100V → 103Vぐらいの電圧にして出力しています。
サウンドは「オリンパスシステム」で4時間ほど連続で鳴らし続けていましたら、プラグの馴染みが出てきたようで、音に「まろやかさ」が出てきて更に聴きやすい方向に変化してきています。
サウンドは「生音」の感覚に近いサウンドで、高域がどうの・低域がどうの・分解能がどうのと言うレベルの物ではなく、「自然の音」の感覚に近いサウンドです。音の線の太さが大きく、かといって繊細感も奥行きや空気感も出してきて、スケール感も大きいです。
「なぜこうなるのか?」を考えて見ると、家庭内配線までに乗ってきた「ノイズ」が取り除かれている事と、電圧のフラツキを抑えてくれていると予測しています。フラツキと言っても小さな微変動を指しています。「電源が安定すると機器の性能も安定するようだ」が私の感想です。
まだ、本当に何が効いて良くなるのかは判りませんが、使っての結果は「非常に良い」の一言に尽きます。今後も「何がよくしてくれるのか?」の考察をしながら水平展開していきます。