Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

パワータップの4セット目導入

2010年02月12日 | ピュアオーディオ

ようやく7台目の「パワータップ」が完成しました。今回のモノは「4口仕様」ですので「EC-138システム」へ導入しました。

Ec138

システム導入としては4セット目になります。EC-138システムはJBL D130+LE85+#2402の3ウェイシステムです。これまで「D130の低音はこんなものかな?」と思っていたのが、チョッと驚きのサウンドに変身しました。重低音とは違いますが「音の厚みが有り、重心の下がった低音」が出ています。オーケストラでの「大太鼓」の音の重心が下がって#4343クラスの低音域に感じます。それでいて反応の速さは「D130」です。

Power_tup1

電源ケーブルは全てSCE-45(ルシファー)を使っています。本来はSCE-45S(最高級仕様)を使いたいところですが予算の関係でここまで手が回りません。

Power_tup2

ケーブル自体は最高級仕様の「ルシファー」ですので、この極太さが上の写真で判りますでしょうか?

Power_tup3

電源もラインケーブルもSPケーブルもすべて「ルシファー仕様」です。これで「パワータップ」への交換前もかなりの再生音を出していましたが、「パワータップ」を導入しましたら「別物」くらいに「音質アップ」しています。繋いで直ぐの状況ですのでこれから鳴らし込んで行けば更に良くなってくれると思います。「パワータップ」は一度繋ぐともう外せなくなります。

これだけ音質が「激変」しますと全てのシステムに導入を急ぎたくなります。とりあえずあと「オリンパスシステム」のパワーアンプ系が残っています。来週火曜日ぐらいには事務所のシステムはすべて「パワータップ」で電源供給になります。

RCA箱システムやEC-138システムの変わり様を聴くと、オリンパスシステムへの導入後の音質の変わり様が楽しみです。


「100Vパワータップ」の音質の変化

2010年02月12日 | ピュアオーディオ

「100Vパワータップ」を導入した「RCAシステム」、「オリンパスシステム」、自宅「SP-707Jシステム」共に「音のバランス」が変化して来ている様です。最初はRCAシステムで感じたのだが自宅の707Jシステムでも感じている。

Cl5

「100Vパワータップ」を導入すると「音数の増大」(音の厚み・レンジの拡大等)を直ぐに感じる事が出来る。5時間も聴き続けるとプラグの馴染みが出て来て「まろやかさ」を感じる。現在はこの先の変化です。

「音数」が1.5倍以上になると「活眼」(機器の活性化)が始まります。どうもこの「活眼」が始まっているようです。

私のJBL3大ホーンシステムは「オールルシファーケーブル」で1年以上もかけて「活眼」をさせた機器です。それが今回の「100Vパワータップ」で更に「情報量の増加に対応」をはじめています。まだ導入したばかりですのでどのくらい期間がかかるのか判りませんが、現在は「バランス」が変化しています。これが完了すると「一皮剥ける」サウンドになると推定できます。

「パワータップ」は当社オリジナルの商品になります。市販のパーツを使っていますが、配線材の「ルシファーケーブル」は当方の発明品に近いケーブルですので他では入手できません。シンプルな構成の機器はそのパーツの善し悪しで「音質」が決まります。

「ルシファー仕様」のケーブルは端末処理が難しく、また手の要る作業になりますので1セット/日が限界です。と云う事で本日も「パワータップ」1台が完成予定です。(EC-138システム用)