今日はうれしい事が有り心がウキウキしているのです。何故かと言うと「3B252Bアンプ」が復活したのです。
午前中に電源トランスを入手し、直ぐに取り付けたいのを我慢して、仕事でズルズルと時間が遅くなったのです。夕方6時前にやっと乗せ替えが終わり、「音出し確認」しました。無事に何の問題もないようです。すぐさま自宅に持って帰るためにマイカーに積み込みました。
自宅に帰ってくるなりすぐさま6L6Gシングルアンプと交換です。交換してまた「音出し確認」。ここでいったん停止です。家の神に気を使います。むくれられますと手に負えなくなりますから・・。
と言う事で、本格的に聴けるようになるのは22時半からです。
ようやく復活したサウンドを聴いています。6L6Gシングルアンプでは出ないサウンドが出ています。「空気感」、「音数」や「音のゆとり」が決定的に違います。ヴォーカルでは「なまめかしさ」が出てきます。心休まるサウンドです。これから深夜にかけて次々とCDをかけまくります。
某メーカーのオーナーさんから依頼を受けて「ライントランス」の試聴をしています。
トランスケースが一つなので「モノラル」かと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが「STEREO」です。
入力・出力はRCA端子になっています。アースも取れる用になっています。重さも作りもしっかりしています。
接続した状態です。EC-138システムで試聴をしています。トランスの重さとプラグの関係で入出力用のケーブルはSCR-15（化け物シリーズ）を使いました。
さてその第一声です。 「お！！なかなか音の粒立ちが良い」、聴いていて「聴き疲れしないサウンド」です。へたなガレージメーカーやアマチュアの作ったライントランスより良いサウンドだと思います。
午前中から聴き続けて現在16時ですので、6時間くらい聴いている事になります。「嫌な音」がしないで「音が弾み」ます。だからいつまでも聴いていられる様です。
周波数的にもワイドレンジで、音数（情報量）も多く、音色も癖のないもので、自分の手元にも1セットはおいて置きたいと思います。
「100V→100V用電源トランス付き電源タップ」の「試作機」を作って、マイシステム（5セット）への水平展開を図っています。
既に沢山の方から「いつ発売？ 価格は？」等の質問をいただいています。当初の予定では、マイシステムに「水平展開」を完了し、「外箱」を専門家に作っていただいて、6月から販売する予定でしたが、「試作機で良いから早く使いたい！！」とのお申し出が有り、販売して出荷しました。
上の写真の「試作機」で良ければ販売を致します。価格は￥13万円です。外箱の違いだけになります。（サイズ：Ｗ 200 Ｈ 200 Ｄ 325 重量 約22Ｋｇ） 外箱を奇麗に作りますと価格は予価￥15万円と申し上げています。
まだ台数が少ないので一度に供給出来ませんが、出来る限り対応いたします。
この「100V電源トランス付きタップ」の効果は繋いで直ぐに判ります。そして5時間もすれば「馴染み」が出て来て、「バランス」が取れて来て、「まろやかな」サウンドを楽しむ事が出来ます。
全体的には「生の音」に近づいて行きます。
3B252Bアンプの電源トランス PMC-131 の予備トランスが見つかり、本日入手しました。
半田を一度も付けていないので端子も奇麗です。「オイル漏れ」はもちろんありません。
明日には実際にアンプに組み込んで使えるかどうかを確認したいと思っています。
