Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SPセレクターは使わない

2016年12月02日 | ピュアオーディオ
今でも「音楽部屋」に小型SPを3セット持っているが、「SPセレクター」は一切使わない。使わない理由は「音質劣化」するからだ。以前、旧事務所で38㎝クラスのSPを3セット、中型SPを4セット置いていた時期もあるが、その時もセレクターは一切使わず、独立したソース・アンプ類を揃えて使っていた。その分大変な出費になるが、「音質」ダウンしたサウンドでは聴く気になれない。



現在「セレクター」の類はDN-H4600NとMD機TASCAMの所で使っている。便利なのは分かるが、「音質ダウン」を覚悟しての事。だから、メインシステムで使っている機器との「音質比較」はしない。

一般に出回っているメーカー製「セレクター」の類は個人的には使い物にならない。なぜ使い物にならないかと云うと「抵抗体」になってしまって、そこで信号が消えてしまうからだ。最初は「便利」だからと使っていたが、音自体がくすんで音数も大きく減少する。そのうち「伝送ロスの極小化」と云うテーマを実践する時、単なるアダプターでも大幅な「伝送ロス」をする事を確認したので、以後は一切使わない様になった。自分で内部配線・接続端子・セレクター等のパーツを選んで作らない限り使えないと思っている。

自分でセレクターを作っても良いと思いパーツ類を集めて持っているが、なかなか良いケースに巡り合えないでそのまま中座している。実際に必要性を感じないので多分作らないだろう。パーツも早いうちに処分した方が良いかも?と思い始めた。