最近のSPは「バイワイヤリング対応」になっているモノが少なくない。この「バイワイヤリング」には功罪が有る。正しく理解して使えば効果が有るが、ただ繋げばよい・・・的な考えでやればデメリットも多い。個人的には「バイワイヤリングは不要」と思っている。
SPケーブル1セットで済むものを、わざわざ2セットも使うわけだから「SPケーブル」の使用量が単純に2倍になる。(コストデメリット)、その分「断面積」が増えるから「伝送量」は多くなる可能性はあるが、送り出し側のアンプには2系統のOUTPUTが必要であるし、SPの方ではネットワークに必ずチョークを入れて「低域カット」をしなければならない。(抵抗要因)
それなら最初から1セットのSPケーブルで、2倍の伝送容量を持つケーブルを使って、シンプルに接続した方が良いサウンドになる可能性の方が高い。
自分でSPシステムを組む場合は「バイワイヤリング仕様」は使わない。シンプルにSPケーブル1セットで、十分な伝送容量を確保して接続する。ネットワークも出来るだけシンプルにして、6dbOCTのカット(コンデンサーによる低域カットのみ)で使用する様にしている。JBL#4311等は6dbOCTで十分使用に耐えて良い再生音を出している。
SPケーブル1セットで済むものを、わざわざ2セットも使うわけだから「SPケーブル」の使用量が単純に2倍になる。(コストデメリット)、その分「断面積」が増えるから「伝送量」は多くなる可能性はあるが、送り出し側のアンプには2系統のOUTPUTが必要であるし、SPの方ではネットワークに必ずチョークを入れて「低域カット」をしなければならない。(抵抗要因)
それなら最初から1セットのSPケーブルで、2倍の伝送容量を持つケーブルを使って、シンプルに接続した方が良いサウンドになる可能性の方が高い。
自分でSPシステムを組む場合は「バイワイヤリング仕様」は使わない。シンプルにSPケーブル1セットで、十分な伝送容量を確保して接続する。ネットワークも出来るだけシンプルにして、6dbOCTのカット(コンデンサーによる低域カットのみ)で使用する様にしている。JBL#4311等は6dbOCTで十分使用に耐えて良い再生音を出している。