内部配線を交換したJBL#4311B用のSPケーブルをNo1グレードにして、「GWは頑張って聴くぞ!!!」と意気込んでいたのですが・・・
お客様からTELが有りました。(当方作成のゴールドスターシリーズのライン・SPケーブルをご使用中) 初めは「電源トランス」の問い合わせでしたが、「一番音質改善の大きいのは?」と云う事で、「SP箱内部配線交換」が一番効きますと回答。SPユニットに近い上にメーカー製は劣悪なケーブルを使っているので「SP箱 内部配線交換」が一番効果が大きいです。・・・と云う事で「貸出希望」になり、どのSPがお勧めか?と聞かれ、「JBL#4311orALTEC ミニモニター」が有ると回答。TELで両方の音を聴いていただき、#4311に決定。連休直前に某所に出て行ってしまいました。今まで貸し出しして帰って来たSPはないのが心配。(面倒くさいのを我慢して苦労して作ったのです)
SP箱内配線を交換したSPは、基本的に「自分用」に作っています。そのSPが持っている「潜在能力」を引き出す様に作ります。だから、「ユニットの端子強度」の限界に近い処まで配線材を太くします。20セット以上作っているのでノウハウはかなり蓄積しています。処分する時は元の配線に戻して処分・・・(配線材+SP端子の方が高価) だから「箱内配線交換した状態」で聴ける方は少ないです。
取り敢えず代わりの「LE8Tシステム」を引っ張り出しました。やはりエネルギー感や高域の伸びが違いますね。20㎝と30㎝では「音の余裕」感が違います。
交換したばかりですのでまずは暖機運転から入ります。小音量で一日中鳴らしてやればケーブル類の馴染みやボイスコイル内の通電も順調に働くでしょう。