Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

コタツ撤去・・・メインシステムが活躍する環境

2018年04月11日 | ピュアオーディオ
八女地方は内陸にあるので冬場は結構冷えます。その為、メインシステムの前には冬場はコタツを出して、寝転んで聴きます。本当はリクライニングシートに座って聴きたいのですが、寒いのは「ダチカン」でコタツの出番でした。



例年は5月のGW前に終うのですが、今年は2週間以上早く片付けました。これからはメインシステムを良く聴く様になるでしょう。「音楽」と面と向かって聴く様な聴き方をしますので、寝転がってではうまく聴けません。

サブシステムとメインシステムがうまく共存できれば良いのでしょうが、いくら頑張ってもサブシステムがメインシステムを超えることは有りません。使っているユニットのグレードが違います。また電源・ケーブル類も最高峰を揃えて使っています。

サブシステムのコーン型ツィーターがいくら頑張っても、コンプレッションドライバー+リボンツィーターの組合せには届きません。まだまだ他にも大きな差が有ります。ウーハーの口径が38㎝クラスになりますと、振動板の面積とエネルギー感・再生周波数帯域の下限が違います。低域の下の方が出る事で「音の豊かさ」がまるっきり違ってきます。また全体的な「音数」がまるっきり違います。



サブシステムをバーチカルツィンで鳴らして、振動板の面積をいくら稼いだとしても、ユニットのグレードの差は如何ともし難いものです。中・高音がコーン型やドーム型ではその差は埋まりません。

サブシステムは個人的に「安直に聴ける」所がメリットです。毎日毎回、「音楽」と面と向かって聴くのは疲れます。「流す」様に使えるシステムをどうしても併用したくなります。