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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

管球アンプの球の交換時期で悩む

2021年03月23日 | ピュアオーディオ

15年も使っている管球アンプの球の交換時期でいつも悩む。特に「音は出ている」ので動作に問題はないが、「音質劣化」がどの辺にあるのか?交換時期はいつか?


予備球は十分なストックを持っているのでいつでも交換可能だが、使える球を交換するのは「もったいない」気がする。ただ、パワー管を新品球に交換して見たら、音数や音の鮮度感が更に上がる。前段管や次段管も一緒に交換したら更に良くなるだろう・・・と云うか、初期性能にする事が出来る。

ストックしている球は6セット分ある。15年持つ球なので、私の一生分は優に超えている。気が向いたらすべて交換して見ようと思う。球の交換頻度が高いのは「整流管」。整流管も10セット以上ストックが有る。今迄に交換したのは整流管のみ。それも1回だけ。真空管は丈夫で長持ちしますね。特に古典管と呼ばれる「手作り品」の寿命は長い。1960代以降の大量生産されたビーム管とは寿命に大きな差が有る。