Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ブログで「読者登録」した方への対応

2018年09月10日 | 写真・カメラ・林道ツーリング
他人様が書いたブログを出来るだけ沢山「登録」したいと思っているが、「読める」時間と「興味の対象」で有るかで個人的には振り分けている。

1)他人のブログを読む目的は「フェイクニュース」に惑わされないための手段の一つ。今回の北海道地震や台風21号の被害状況やライフラインの復旧進捗状況等、「生の声」を読んで自分の判断の材料にしている。

2)また自分の知らない知識を入手できる。どうしても個人的な思考の仕方で偏った知識を得てしまう傾向が有る。全く違った視点で、分野で書かれているものは非常に「知識」として記憶に残る。(簡単な例:花や地名の名前や呼び方等)

読ませていただいたら、必ず「いいね」マークが有ればクリックする。次に「ランキング参加」されているので有れば必ず「INポイント」をクリックする。PCを2か所(自宅と音楽部屋)持っているので20ポイント入れる事になる。

随時チェックで読んでいただいた方や来訪された方の記録が分かるので、上述とは別に必ず「来訪のお礼」に当方からも来訪します。その為、一日に10回以上訪れるブログも有る。

「礼には礼を返す」を基本として対応しています。面白い記事やあこがれている記事には時々コメントを入れさせていただいています。交流する事は良い事だと思います。記事は「ステレオや音楽」に限定した記事ですので、興味のない方には面白くない部分も有ると思います。ただ「一つの事を追求する」姿勢だけはご理解いただきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

ツィーターの音量を合わせる

2018年09月09日 | ピュアオーディオ


昨日はサブシステムの調整をしていました。あまり「調整」と云う言葉は「曖昧」なので使いたくない言葉です。



LE8T箱の上にTW47と云う「ホーン型ツィーター」を載せて高域を補完しています。LE8Tは91dbぐらいの音圧ですが、ホーン型は100db以上の音圧が有ります。そのまま繋いでは、ツィーターの音が強すぎて「おかしな音のバランス」になります。1週間ほどはだいたいのレベルで鳴らしていましたが、本当のバランス合わせをしないと安心して使えません。



最終的な調整域は「ほんの少し音が出る」所に落ち着きました。#3105ネットワークのATTで3時の方向になります。#3105は「反時計回り」に音量アップする様に作られています。一般のボリュームと逆向きですので、一般のATTなら9時の方向に相当します。一般的なボリュームやATTは9時~3時の方向で調整するのが一般的です。(構造的に使える範囲)

この状態でベートーベンのバイオリン協奏曲やビバルディの「四季」等のヴァイオリン曲を流して「音のバランス」を確認と「表現力」の確認をしました。どうやらこれで安心して音が出せる様になりました。ヴァイオリンの音色に「キツさ」や耳障りな「飛んでくる音」は有りません。



ドライブしているC200+P300アンプは、ここで使い出してから10か月になりますが、時々おかしくなる事が有ります。眠っていた機器を起こして使っていますので、致し方ないのかも知れませんが、本当に安定した動作には、まだまだ時間がかかる様です。電源ケーブルのグレードを上げているので、まだまだ本格「活性化」していないと捉えています。

メインシステムを聴く時間を増やしている

2018年09月08日 | ピュアオーディオ


メインのオリンパスシステム。8月の上旬にケーブル類のグレードアップを完了し、現在は「鳴らし込み」の真っ最中。出来るだけ音に出して聴いてあげないと「活性化」が進まないので、出来るだけ「聴く」時間を取る様にしている。サブシステムが1セット居なくなったので、必然的に時間を掛けれる様になって来た。



TW47ツィーターを飾りで置いたりして遊んでいる。高域にはJBL:LE85+#2405を鳴らしているので、TW47は必要ないのだが、#2405はHL88の下に隠れるようにセットしているので、外からは見えないのです。代わりに見える様に置いています。



オリンパスシステムには、チューナー・CDライン・MD機・DAT機と他に録音用にDM-9090×2台を接続しています。これらの機器も「お守」で毎日替りばんこに鳴らしています。ソース機器は特にメカ系の部品が多いので使ってやらないと壊れてしまいます。どのソース機器も20年以上前の機器ですので「いつ壊れてもおかしくない」状況です。毎日使ってやることで寿命を延ばしていると云った方が良いかもしれない。

最近はCDや録音したMDとDATを出来るだけ等分に使う様に心がけています。CDPのスチューダーA730は予備のピックアップユニットも予備品で持っています。そろそろ交換の時期かも知れません。私の処に来て15年程になります。前オーナー(FM放送局)では3年に1回交換していたそうです。トランスポートを水平セッティングにして長寿命にしています。

最近は涼しくなるまで「一休み」状態

2018年09月07日 | ピュアオーディオ
まだもう1セットXLRケーブルを作らないといけないし、追加ツィーター用のネットワークや配線を作らないといけないのだが、メインシステムが良いサウンドを奏でてくれるので「一休み」状態です。半田ごてや道具類は出しっぱなし・・・。早く終わらせて片付けたいが「やる気」がまだ出ない。





TW47のツィーターを2セット揃えた。1セットはLE8T用、もう1セットはオリンパスの箱の上で「飾り」で置いている。



ようやくLE8Tシステムも落ち着いて来た。実は半月ほど片chのユニットから音が出なくなり(ボイスコイルでショート)、修理に出していた。もう片方は、最初からショートしていたので、修理してから使っていた。このユニットはボイスコイルの有る部分が「弱い」らしく、同じ処を修理したとの事。(修理業者の弁)当方とすれば、「安心して使える」事の方が重要だ。



アンプ類はC200+P300で固定した。こちらの方が安心して使える状況に有るからだ。M4のパワーSWを修理しなくては・・・。

眠っているアンプが多くなったので処分する事を考えて居る。

今まで機器の選定やケーブルのグレードアップで多大の費用が掛かった

2018年09月06日 | ピュアオーディオ
15年前に「音質追及」をテーマにして、機器の交換・入れ替えが激しかった。現在持っているモノはその中で「思い入れの多い」機器ばかり。当然性能もかなりのグレードに有る。

アンプ類もこの15年で30台以上確認して来た。低域用を除けば「自作の管球パワーアンプ」が「内部配線」を全て同じ配線材で統一して、音の厚み等質感が一番良い・・・と云う結論に達し現在に至る。

CDPも10台以上色々試した。現在はスチューダーA730(CDT)・CELLO DAC・ライントランス(WE REP15A)にして落ち着いた。他にEMT#981、ワディア#6を持っている。

チューナーはケンウッドやソニーの機器を使って来たが、現在はアキュフェーズのT-1000にして非常に満足している。(ノイズがまったく無い)

オープンテープは5年ほど前に集めたが、5台ほど試しただけで、テープもろとも全て処分した。意外と購入機種が少なかった。・・・重量と置き場所の問題が大きかった。その割には「音質的」に満足できなかった。

MD機は20台近く購入した。安く手に入れた機器ばかりなのと、ある機種に拘って集めたので意外と数が膨らんでしまった。MD機は「ピックアップ」がネックで、読み取り専用機にしようにも、ピックアップの状態が悪く、このMDは再生できるがこちらのMDは再生出来ないと云う代物が多すぎる。録音できる機材はそう多くない。

FM放送をMDで録音して再生して聴くのが、私の場合メインソースになりつつある。

DAT機も5台ほど仕入れて、使える機台が1台しかなかった。現在、その1台を大切にお守りしている。テープを「直接擦る」機構は安心感が有る。音質も非常になめらかで気に入っている。現在、ケーブルのグレードが1段低いので、これを他の機器と合わせたい。合わせれば多分このDATが一番音質が良くなると感じる。

現在のソース機器の「音質」の順位は①CD ②MD ③DAT ④チューナー で有ろう。DATのケーブルを交換すれば1番になるかも知れない。

アナログプレーヤーは自宅に1台残しているが、CDの再生音の方が「取り扱い」と「音質」が良いので眠っている。時々鳴らすようにはしている。

とにかく機器の台数が多いのでバカにならない費用が掛かっている。残った機器は1/10以下なので推して知るべし。

合わせて「ケーブル材」の開発や交換(全てのケーブルを同じケーブルで自作する)でも相当費用が掛かった。今年も¥100万円以上の出費。ケーブル類にかかった費用は軽く¥1000万円はこえている。プラグや端子類も新品で購入するとかなり高い金額になる。数が多いのでとんでもない金額になる。拘ると手間暇の多さと費用が高くつきます。

次の事をやる前に「やりかけ」の分を終わらせる事に集中しよう

2018年09月05日 | ピュアオーディオ
次は「部屋への対策」がメインになります。(多分来年から)その前に、「部屋の中」を整理して不用品を処分する事とやりかけの分を終える事が第一優先です。

ケーブルではDATのOUTPUT専用のXLRケーブルのグレードアップ・・・これでケーブルのグレードアップは完了の予定。既に手を付けだして中途で中断している。まずこれを完成させよう。

その次が、#4311用の中域・高域用のユニットと、入れる為の追加BOXも用意しているのに、中断している「ツィーター」作り。その次が、TW47ツィーター用の1号升6dbアッテネーター込みネットワークの作成。余力が有れば30㎝用バックロード箱低音システムの作成。

多分年内いっぱいかかる予定。そうすれば不要なものが部屋から消えて部屋が整理した状態となる。気候も良くなるし、「秋の音楽会」を楽しめる。

「音質アップ」への出発点

2018年09月04日 | ピュアオーディオ
「少しでも良い音質で楽しみたい」と云う願望は誰しも持っていると思う。その為に機器やケーブル類のグレードアップ等をしてくる。またスピーカーやアナログプレーヤー・アンプのセッティングを詰めて行くと思う。

しかし、現実は「原理を考えない」性急で感覚的な「音質比較」に終始しているのが殆どの現実だと思う。アンプやケーブルを交換して15分くらいで「良い・悪い」を判断しているのが殆どではないだろうか?

個人的な意見を述べさせていただければ「科学的な知見」が無い、子供の遊びの領域で終始しているのが現状だと思う。「ローマは一日にして成らず」である。毎日のコツコツと積み重ねをして来たかが「プロセス」として大事である。(ノウハウを得るため)

「オーディオマニア」と自負している方の半分は1週間に1~2回しか聴かない方達である。その様な状態では「機器の劣化」、「ケーブル類の接続性低下」をづっと続けている事になる。その様な方が、倍近い金額の高額機器にグレードアップした所で、「一歩前進・三歩後退」の現実しかない。現状をキープするどころか「音質劣化」していることすら気付かない「耳」ではどうしようもない。

「音質アップ」への第一歩は「毎日聴いてやる事」・・・そしてそのシステムで累積2000Hr以上使い込んでみる事だと思う。何も新しい機器やケーブルに交換しなくても「確実に音質アップ」する。システム全体が「活性化」すれば「持てる力」がそのまま出て来るようになる。ここが「音質アップ」への出発点である。この出発点の理解もないままいくらグレードアップした所で「砂上の楼閣」で有ろう。

次は何をやるか? 判り切った事・・・

2018年09月03日 | ピュアオーディオ
オルソンS-968(30㎝Wコーン型)システムが嫁入り先で鳴り出したそうだ。今回は「Wトラブル」が発生して、鳴り出しが遅くなった。「運送」の振動はトラブルの元ですね。ユニットだけは壊れない様に細心の注意と準備をしていた。ユニットさえ大丈夫なら後は何とかなる。最悪、関東出張も考えていた。(たまには東京の方にも行って見たい・・・もう20年くらい行っていない、様変わりしているだろう)

現在、サブシステムはLE8Tしか置いていない。(これで正常化)しかし、アンプ系統が2系統有る。SP1セットでは1系統のアンプしか鳴らせない。3軒目に持って行ったD208システムを持って帰るか・・・・?(3軒目では現在の所殆ど鳴らす時間が取れない)

元々オルソンのスピーカーも「自分用」に作ったので、それに合わせてツィーターも3セット購入して準備していた。今回はツィーターが残ったので、1セットはオリンパス箱の上にお飾り状態。

4月以降、ペンディングしていた①中・高域ユニット及び②一合升ネットワーク作り、③バックロード箱の活用 等やらなければならない事がめじろ押し。本来は「○○対策」を第一番にしなけりゃいけないのだが、まだその前にしなければならない事が有りそうだ。

D208を持ってくるにしてもどこに置いたら良いか?まともな置き場所が見つからない。サトリのアンプやSONYのMD機も一緒に帰って来る。他にパワーアンプが4台も眠っているんだった。

結論・・・機器の持ち過ぎ・・・処分して身軽になれと「鬼」が云っている。過分な機器は片付けるのが「正常」な判断だろう。そう思う。

機器の不具合の復元(修理)

2018年09月02日 | ピュアオーディオ
余りに沢山の機器を持っていると「お守」(毎日使ってやる事)が出来なくなってしまいます。例えばソース機器。CDP・チューナー・DAT・MD・オープンリール・カセットデッキ他沢山の種類が有り、単純に電源を入れてやれば良い物から、動かさないとメカニカル部分が固着するものまである。特にメカニカルの部分の多いものは繁茂に使ってやらないと「固着」してくる。CDPのモーターもその一つで、回転系を持っているものはすべて当てはまる。更に横に滑らせる様な機構を持っている機器では、注油も必要になって来る。

アンプ類は基本的に電気回路だけだが、「眠っていた機器」の場合、コンデンサー類の「容量ヌケ」や半導体デバイスの「脚」(リード)部分の酸化(黒ずみ)等でショート等も発生する。またアッテネーターの酸化膜でガリが発生する。古いアンプには付き物の不具合。

昨年から今年初めにかけてC200+P300とC3+M4の組合せを手に入れたが、半年以上たってから不具合が出て来るものが有る。その一つが、M4の電源SWの故障。SWには「耐用回数」と云うものが有る。例えば10万回保証しているものでも、品質には必ずムラが有るので、使い方によって5万回ぐらいで故障するものも出て来る。今回のM4も耐用回数に達しているのかも知れないし、当時判らなかった設計的な不具合も有るのかも知れない。



そろそろM4の「電源SW」の修理を考えて見る事にする。現在は「昔の使い方」でプリアンプのSWに連動させて使っている。その分、電源ケーブルのグレードを「ヒョロ線」に落として、プリアンプの電源SWに負荷がかからない様に工夫している。その分「音質」はダウンする。単純に修理するまでの「お守」と考えて居る。

オーディオ機器は長い年月をかけて、積み増すような買い方・使い方をするので、20年・30年経った機器などザラにある。少しづつ更新していく場合も有るが、愛着のある機器は「修理」してでも使い続けたくなるのが人情である。修理してくれる所を探すのも一苦労である。出来れば安価に仕上げたい所なので価格と納期、信頼感が大切である。

LE8T箱のサランネット交換

2018年09月01日 | ピュアオーディオ


LE8T箱のサランネットは薄汚れていたので、交換をしました。上の写真が交換前のモノ。購入した時はもっと汚い状態でした。洗剤とブラシでゴシゴシ擦って洗いましたが、洗い残しが出て個人的には「イマイチ」と感じていました。



こちらがサランネット交換後。スピーカーは古くは「家具」として作って有りました。やはり「見てくれ」も大事ですね。元々、道具とサランネット布はストックを持っていましたので、直ぐにやれば出来たのでしょう。

何故早くやらなかったのか?・・・は、MAX針で止めて有るが、半端ない数を使って有るので取るのが大変です。今回は地道に1本づつ抜いて行きました。思っていたより早く片付きました。正味2時間ぐらいで交換完了しました。

何事も「重い腰」を上げるのが一番大変です。一旦上げてしまえばやり遂げるだけ・・・。こんなに簡単なら早くやれば良かった・・・と思う次第です。ただ「うまくいかない」事も予想していました。古くなったサランネットは、木材が「硬く」なっているので、MAX針がうまく刺さってくれない事も有ります。サランネットの交換は既に何回もやっているので、そのような痛い経験もしています。こんなのが足かせとなって「重い腰」の原因になっています。