Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

今まで機器の選定やケーブルのグレードアップで多大の費用が掛かった

2018年09月06日 | ピュアオーディオ
15年前に「音質追及」をテーマにして、機器の交換・入れ替えが激しかった。現在持っているモノはその中で「思い入れの多い」機器ばかり。当然性能もかなりのグレードに有る。

アンプ類もこの15年で30台以上確認して来た。低域用を除けば「自作の管球パワーアンプ」が「内部配線」を全て同じ配線材で統一して、音の厚み等質感が一番良い・・・と云う結論に達し現在に至る。

CDPも10台以上色々試した。現在はスチューダーA730(CDT)・CELLO DAC・ライントランス(WE REP15A)にして落ち着いた。他にEMT#981、ワディア#6を持っている。

チューナーはケンウッドやソニーの機器を使って来たが、現在はアキュフェーズのT-1000にして非常に満足している。(ノイズがまったく無い)

オープンテープは5年ほど前に集めたが、5台ほど試しただけで、テープもろとも全て処分した。意外と購入機種が少なかった。・・・重量と置き場所の問題が大きかった。その割には「音質的」に満足できなかった。

MD機は20台近く購入した。安く手に入れた機器ばかりなのと、ある機種に拘って集めたので意外と数が膨らんでしまった。MD機は「ピックアップ」がネックで、読み取り専用機にしようにも、ピックアップの状態が悪く、このMDは再生できるがこちらのMDは再生出来ないと云う代物が多すぎる。録音できる機材はそう多くない。

FM放送をMDで録音して再生して聴くのが、私の場合メインソースになりつつある。

DAT機も5台ほど仕入れて、使える機台が1台しかなかった。現在、その1台を大切にお守りしている。テープを「直接擦る」機構は安心感が有る。音質も非常になめらかで気に入っている。現在、ケーブルのグレードが1段低いので、これを他の機器と合わせたい。合わせれば多分このDATが一番音質が良くなると感じる。

現在のソース機器の「音質」の順位は①CD ②MD ③DAT ④チューナー で有ろう。DATのケーブルを交換すれば1番になるかも知れない。

アナログプレーヤーは自宅に1台残しているが、CDの再生音の方が「取り扱い」と「音質」が良いので眠っている。時々鳴らすようにはしている。

とにかく機器の台数が多いのでバカにならない費用が掛かっている。残った機器は1/10以下なので推して知るべし。

合わせて「ケーブル材」の開発や交換(全てのケーブルを同じケーブルで自作する)でも相当費用が掛かった。今年も¥100万円以上の出費。ケーブル類にかかった費用は軽く¥1000万円はこえている。プラグや端子類も新品で購入するとかなり高い金額になる。数が多いのでとんでもない金額になる。拘ると手間暇の多さと費用が高くつきます。