水曜会でmayuさんからお誘いがあり南沢山 ・横川山 ・富士見台を縦走して来ました。
位置的には中央高速の恵那山トンネルの上になります。下山口の神坂神社に車をデポしておいて、ふるさと自然園登山口から登り、縦走するロングコースでした。
昨年、このコースを逆に歩きました。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/0ff165413e1274963930718de8476629
違う人と、違う時期に歩けば、違った印象が生まれます。
ふるさと自然園登山口(8:15) ― 中間点(9:21) ―沢ルート分岐(9:36) ―
南沢山(10:16~10:28) ― 横川山(10:57~11:45) ― 横川の名水(12:33) ―
富士見台(13:21~13:27) ― 萬岳荘(13:51(14:10) ― 神坂神社登山口(15:52)
ふるさと自然園からの登り始め。
少し勾配がキツめでした。
もうすぐ南沢山の山頂です。
登山道脇の巨岩が眼に留りました。
樹の間から、これから向かう横川山や富士見台が見えます。
南沢山の山頂から先へ進みます。
両側は熊笹がビッシリと生えています。
横川山山頂が近づき、振り返ると歩いて来たルートがはっきりと判ります。
雨の後で好天に恵まれました。
南沢山から横川山に向かう途中。登るに連れて背中の景色がどんどん変わっていきました。
上部が見えていた南木曽岳が姿を現し、はっきりとした姿に見えました。
周囲の景色も抜群でした。
近くに恵那山。東に目を向けると南アルプスそして中央アルプス。
御嶽山の頭上には雲が掛かっていました。
遠くに乗鞍岳。その右には穂高岳。
間近に南アルプスが見えるのです。甲斐駒、千丈ヶ岳がはっきりと分かりました。
ここから多くの100名山が望めますが、知識が乏しく山の姿が見えても同定までは出来ませんでした。
横川山山頂に到着しました。
三角点は有りましたが、登山道の真ん中にあり、山頂らしくない山頂です。
少し早めのランチにしました。
横川山から先に進みます。
熊笹の山の先に富士見台が見えます。
左に目を転ずると南アルプスが見えます。
ズームアップで。
振り返ると歩いて来たコースが見えます。
設置されてから何年ほど経過したのでしょう。
だいぶ痛んだ標識です。
紅葉真っ盛り。
カメラに収めます。
横川の名水。音を立てて流れていました。
岩の下から伏流水で流れ、ここからは地表に顔を出します。
振り返ると頭に雲を載せた御嶽山が見えました。
あのコースを歩いてきました。
富士見台山頂。
ゴンドラで登ってくる事が出来、多くの人が訪れていました。
富士見台を後にして萬岳荘に向かいます。
丸太を使って建てられた萬岳荘。
ここで少し休憩を取りました。
幅の広い歩き易い登山道。
萬岳荘から神坂神社への下りの道。幅が広くてアップダウンの少ない快適な道でした。
何故こんな好い道があるのだろうと疑問に思いましたが、風花隊長が答えてくれました。
この道は、かつて牛の放牧の道で、春に下から登って来て草原に牛を放牧し、秋には牛を集めて下山させた道だと教えて貰いました。
そう言えば、先日高山市で牛がトラックに乗せられるシーンがTVで流れているのを見ました。
しばらく進むと牛用の鉄柵が有ました。
今は使われていません。牧草地はすっかり変わり、熊笹が伸びていました。
黒毛和牛が柵の中に追い込まれ検診を受けてから下山を開始します。
下山を嫌がる牛は、ゆうことをききません。
そんな場面が想像できます。
紅葉を撮るためカメラを向けます。
コハウチワカエデとプレートが下がっていました。
幅が広く歩き易い道。
唐松林の中を通過します。
穏やかな秋の午後の日差しが射します。
お疲れ様でした。
もうすぐ神坂神社に到着します。
最後に
今回の参加者は風花隊長以下4名。
企画者のmayuさん。年長の福ちゃん。若いYakoさん。そして私と言うメンバーでした。
一緒させていただき、有難うございました。
新雪の南アルプス。中央アルプス。
抜群の景色でした。
笹と紅葉のロングコースを楽しみながら歩くことが出来ました。
じっとしていると寒かったですね。
フリースを持っていって正解でした。
ポテサラもどうしたら
あんなに美味しく作れるのかしら
素晴らしいです。
奥さまとの山歩きも
ゆっくりゆっくりで
楽しめるといいですねぇ
コメント有難うございます。
私はそんなに寒いとは思いませんでしたよ。
風が余り強く無かったですし、皮下脂肪が厚いからでしょうか?
萬岳荘からの下山路は良い道でした。
牛が登り降りした道と教えて貰いましたが、後から画像を見てみてら56年度事業となっていました。
牛を移動させる道で使っていて30年が経過したのですね。
ポテサラは普通に造っているだけで、これと言って工夫はしていません。
カミさんと一緒に山に行ければと思っていますので、まずは海抜87メートルの山からです。