9日、妻は 「心筋交換神経検査」 を受けた。難しい名前の検査だが一般的には 「RI (ラジオアイソトープ) 検査」 、または 「アイソトープ検査」 とも呼ばれているらしい
どのような検査なのかは医師に聞いてもあまり理解できなかったが、受領した検査前の資料によると次のような内容だった
「RI検査」 とは、ガンマ線という放射線を放出する少量の薬 (これを 「放射性医薬品」 と言うそうです) を静脈から注射し、検査用のベッドで静かに横になっている間に、ガンマカメラで体の中の様子を画像 (シンチグラム) にする検査で、その結果によりそれぞれの臓器の形や働きが判るそうです
検査当日は10時過ぎに注射をし、すぐ検査用ベッドで5分ほど横になって終わった。しかし、それから三時間後、またベッドで検査して二度のデータの変化を比較することが決まっているらしい。検査結果は後日通院して担当医から説明があるとのことだった
妻は 「MRI検査」 は受けたことがあるが、この検査は始めてだったが、この検査場所は妻が二度入院した病院だったので、いろいろな想い出もあり複雑な気持ちにもなった
しかし、何と言ってもその検査結果がどうなるのか? が先走って私は最悪の状態などを考えてしまった
15日通院。11時15分の予約だったが、びっくりしたのはどの駐車場も満車で20分待ちでやっと車を停めることができた。この公立病院へは一日どのくらいの人が通院するのだろうか? とその車の数に驚くばかりだった
予約時間から遅れること約30分経ってやっと診察室へ
検査結果は難しい言葉で聞かされたが 「心交換神経機能は境界領域」 との診断結果で特に異常は無いとのことだったので、私のモヤモヤも吹きとんだ
だが先日、妻の身に突然起きた 「起立性低血圧症」 の原因は依然として判っていないのが不安でもあるが、医師からは散歩する前に立ったまま血圧を測り、100以下だったら注意するようにとのアドバイスを実行するしかないと思っている
妻の医者通いも今年はこれで最後になりますようにと願っている
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