日暮らし通信


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年の瀬に思う

2015年12月27日 14時04分53秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

マンリョウ

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H271227)



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巷では 「お正月が近い」 と察するだけで何となく気ぜわしくなっているようだ

我が家では最近、もうあまり気張ったことは止めて正月用の準備もほどほどにしたのであまり忙しくも感じなくなってきたが、掃除だけはやるべき仕事になっている

今日は9時半過ぎ妻と歩いて家を出て近くのスーパーへ買い物に行った

このスーパーでも二週間ほど前から店内のレイアウトが徐々に変わって、お正月用の商品 (特におせち用品) 陳列に模様替えされてしまった

いつも買い求める商品も何処かに追いやられて場所が判らず、妻とウロチョロしながら探し回る始末だ

よく見るとその品数も豊富で、おせち用品については 「これでもか、これでもか?」 とお客の購買心をそそるように並べられている

だがどう見ても正月料金のようで、決して安いとは思えない値札が付いているのは、仕方ないことであろうか?

いつも思うのだが、売れ残ったおせち用品はどのように処分されるのだろうか? だが商売だから 「歩留まり何%」 かに設定して儲けは必ず保証されているのだろう

このような商品を見ていると、やはり妻が元気だった頃が想い出される。この時期になると、必ず妻の夜なべ仕事が増えて、毎晩遅くまでお正月用の食べ物を造っていた光景が浮かんでくる

妻が病気になってからはもう10年が過ぎたが、正月と言っても特別な思いが無くなって、普通の日が続いているように感じられるようになってしまった

来年、妻は年女(としおんな)。どんな年になるのだろうか? 必ず良い年になるようにと願っている