新年の元旦から今日までは季節外れの陽気だが、こんな穏やかなお正月も珍しいのではなかろうか?
特に今日は三が日で最も穏やかで、無風なので更に穏やかさが増している陽気になったが、そんな雰囲気の中で午前中の妻との散歩も終わった
15時前、庭の寒暖計を見ると ”えっ、ほんと?” とびっくりするように19度を指していた
あまり精度の良く無い寒暖計だが精度をプラマイ1度としても、かなり高い気温だ。気象予報士の解説によると 「今日は四月上旬の気温です」 とのこと。 「だってまだ1月3日だよ、どうして?」 と、今年が先行き不安にもなってきた
あちこちから異常陽気の影響で咲きだした花便りもあるが、空堀川沿いでも異変が起きている
それは数は少ないが 「雪柳」 の花が二輪、三輪と咲いていること。まだこの陽気に起こされて嫌々咲いているような勢いの無い開き方だが、こんな時期に咲くとは珍しいことだ
昨年空堀川沿いで始めて雪柳の写真を撮ったのは3月18日だから、びっくりするのも当たり前だ
雪柳の世界でも 「開花実行委員会」 なんて組織があって 「お前、陽気が変だから咲いて様子を見てこい」 と、籤引きでもして選ばれた蕾が咲いているのかもしれない
雪柳の枝をよく観察すると、他の蕾もこの時期としては膨らんでいるように見えた
雪柳の花言葉は 「愛嬌」 「気まま」 「自由」 「殊勝」 とか? じいっと見ているとそんな花言葉が似合っているようにも思えた
とにかく新年になってから穏やかな日が続いているのは有難いが、人間の世界でも穏やかな雰囲気で誰もが仲好く暮らせるようになりたいものです
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