川に水が流れていないことを我慢すれば、私たちにとって空堀川沿いを歩くことは散歩コースとして生活の中に定着している
ここを転居先に選んだのも近くで散歩が出来ることが理由の一つでもあった
いつも妻とこの川沿いを歩いているが、妻が気に入らないことが一つある。それは 「糞の放置」 だ。妻が歩く時、目線は意外と低いから放置糞はすぐ視界に入るのだろう
川沿いを歩くと言っても、私たちが歩くのは東は野塩橋から西は秋津南橋間の左岸、右岸の限られた範囲だが、この狭い範囲でもあまりにもひどい幾つもの数となって放置されている
おそらくは夜間に人目も届かない時間帯に放置するのだろうが 「人が見ていなければ何をしても構わない」 式の行為は許されるものではない
そしてこのような行為の主のほとんどは大人だ。普段は常識ある社会人として節度ある行動を取っているであろう人たちが夜になると、その常識を自ら破っているのは頷けないことだ
妻はそんな場所を見る度に文句を言う。せめて二メートルほど下の河川敷に捨てればよいものを路上に放置して知らん顔は戴けない行為だ
ところで時々、秋津南橋から上流側も歩くが、このように多くの放置はない。私たちが散歩している範囲で犬などを散歩している飼い主さんが最も悪質であることが判る
「糞を放置する飼い主の皆さん」 誰が見ていなくても、神様は 「貴方の履歴簿」 にその放置行為を書き入れていることをご存じでしょうか。いつか、あの世に逝った時、貴方はそれ相応のペナルティを科せられることを覚悟しなくてはなりません
『飼い主の皆さん、マナーを守ってください』
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