昨日、曙橋から大沼田橋に通ずる左岸の遊歩道が歩行禁止になっていた。画像 (一枚目) に示す案内板によれば 「河道内樹木伐採作業のお知らせ」 による通行止めだった。
東京都建設局もやっと大きく成長して流水の邪魔になる樹木に気付いての伐採だろうが、大きくなる前に処理しておけばお金も掛らずに済んだであろうと余計な心配などした。
ここで私の知識不足を一つ。私は今までに 「河川敷」 と言う言葉で表現していたが、正しくは 「河道内 (かどうない)」 が一般的であるらしい。
ところが、今日川沿いを歩いて見ると、全ての樹木を伐採するのではなく、いわゆる間引きのように伐採しているようだ。
もう一度案内板を見ると 『河道内樹木のうち、根まわりが洗掘され、流木化する危険性が高い樹木157本の伐採・処理』 とのことなので、実際にはもっと数多くの樹木が存在しているのだろう。
伐採条件には当らない樹木はそのままだが、私にはどの樹木も条件に合っているように見えるが、どうもお金の問題も絡んでいるのだろう。
生き残った樹木はこれからも成長を続けるから更に大きくなるだろう。だがどう見ても河道内の樹木は空堀川には似合わないように私は思う。
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