日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

柿は生り年?

2018年10月23日 13時22分23秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ
■□ 撮影場所 □■

空堀川沿いにて

(H301023)


● 写真の上でクリックしてご覧ください ●



富有柿 (農家の柿園にて)


百匁柿 (川沿いの民家にて)




川沿いや街中を歩いていると、意外と目に付くのが柿の木だ。この頃は実が黄色味を帯びたので余計に目立っている。

どの柿の木にも実が(たわ)わに成っているが、今年は()り年なのだろうか? 昨年はこのように多くの実を付けていなかったように記憶している。

 「柿の実は生り年があるのか?」 と入力して検索するとたくさんの説明があったが、このような疑問を持つのは私だけかと思ったが、世の中には同じような疑問を持っている人も多いことに気付いた。

 「果実のよくなる年が生り年」 ならその反対語もあるはずで 「果物などが、よく実らない年を裏年 (うらどし)」 と言うらしい。

先日、川沿いにある農家の柿園で富有柿を買った。だが、食べてみるとあまり甘さを感じない。昨年はたっぷりと甘さがあったのにと、少し残念な今年の柿の味だった。

ここでも生り年に相応しいように実の数が多いので、糖分が分散してしまったのだろうか?

もっともこの柿園ではあまり柿の管理には力を入れていないようで、税務上空き地にするより柿の木でも植えようとの魂胆なのか? 味などはどうでもいいのだろう?

今日は川沿いの民家の奥さんから柿を数個貰ってきた。 「何と言う種類ですか?」 と聞くと 「百匁柿 (ひゃくめがき) です」 とのこと。

富有柿と違って形が異なるが、大きめの実を測ると240グラムもあった。食べてみると甘い。だが時期を過ぎるとその甘さが戻って渋柿になってしまうらしい。

 「百匁柿」 と言うのは通称? かと調べてみると山梨では 「甲州百匁柿」 があるので一般的な呼名のようだ。因みに 「百匁 (ひゃくもんめ)」 は約375グラムです。

産地では 「百匁柿」 の大きいのは300グラムを越えるそうだが、出荷するには250グラム以上の実を選んでいるそうです。

でもこの辺りでは毎年同じだが、庭木に成った柿を収穫する風景を見たことが無いから、今年も喜んでいるのは鳥たちでしょう。




ランキングに挑戦中です。クリックをお願いします

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 東村山情報へ  
にほんブログ村