最近、ニュースでは火災が発生し、そして必ず焼け跡から遺体が発見されたことが度々伝えられている。
私はこのようなニュースを聞くと 「火元は高齢者宅では?」 と、危惧するが、やはり殆どの火元は高齢者の住宅であることが多い。
更に同時に 「何が原因で火事に?」 と思うのだが、一体どうして火災が起こるのだろうか?
最近の統計によると、住宅火災の原因は 「ストーブ」 「たばこ」 「放火」 の順位らしいが、三番目を除くと、上位二つは充分に頷ける原因でもある。
高齢者でタバコを吸う人は意外と多いようだが、体が不自由なのにタバコを吸う人の危険性は図り知れない。
この寒い時期は暖房用にストーブを使うのは仕方ないが、充分に置き場所や近くに引火するような危険な物が無いかを見極めておく必要があるだろう。
東京地方の今は湿度も低く、木材湿度も低下して燃えやすい状態だから 「一にも二にも火の用心」 に徹するしかない。
我が家でもエアコン以外にガスファンヒーター、石油ファンヒーター、そして電気ストーブを使っているので、細心の注意が必要だ。
今まで家の火災は経験したことが無いのは有り難いが、これからもその記録が続くように 「火の用心」 は私の一番の仕事でもある。
今日の画像はかつてMと参詣した寺院です。それからもう十数年が経ったが懐かしい想い出を秘めています。
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