昨日、私は 「初日、稀勢の里は御嶽海に負ける」 と予想したが、それが現実となってしまった。
この日本人横綱に期待する人は多いのだろうが、なかなかそれに応えることが出来ない歯がゆさは本人が一番感じていることだろう。
新聞やテレビ、そしてネット上でもその 「黒星スタート」 について取り沙汰されているが、横綱だからもう後には引けない事情は厳しさを増している。
相撲の詳しいことは判らないが、昨日の取り組みを見ても体が謂わば宙に浮いたようで、御嶽海にとっては 「軽い横綱」 は格好の狙い所になったに違いない。
スポーツで良い結果を得るには 「心技体」 のバランスが必要だと言われるが、稀勢の里に必要なのはその 「心」 の弱さが災いしているのだろう。
今日の相手は逸ノ城、巨漢を相手にどのような相撲を取るのだろうか? 立会い後、とにかく前に進んで逸ノ城の巨体を受け止めて、土俵の外に押し出すしかない。
連敗だとますます引退に近付くから、もう無我の境地になって自らの相撲を取らなければならない。
横綱だからその秀でた 「心技体」 を使った相撲をぜひファンに見せて欲しいものです。
今日は平成13年1月4日、Mと秩父路をドライブしながら 「三峯神社」 を参拝した時の画像です。
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