家を出て70メートルほど歩くとすぐに空堀川の遊歩道 (左岸) に突き当たる。
今日もその遊歩道に着くとMが 「あれ~、何だろう?」 と、遠くの河道内を指差した。
かなり遠いのによく目に付いたと感心したが、裸眼で新聞記事が読めるMの視力だから、乱視・老眼気味メガネ着用の私とはその視力度は自ずから違うらしい。
デジカメをズームアップして液晶画面で確かめるとどうも自動車のタイヤらしい。
よりによってタイヤを捨てる馬鹿者もいるのかと憤りの気持ちにもなった。
永年川沿いを歩いて気になるのは遊歩道の路肩や河道内に犬の糞とか、ビンカン、そしてビニール袋に入ったゴミなどが捨てられていることが多いことだ。
おそらく推測するにこのようなゴミは一端(の大人の仕業だと思っているが、そのような人でも自分宅の庭にはゴミを捨てないだろうから、その行為は人間にあるまじきことと嘆かわしくなる。
だがタイヤのゴミは始めて見た。重たいタイヤのようだから、簡単には亡くならないだろうが、大雨でも降って河道内に水が流れないと消えることはないだろう。
今はカラカラ陽気だが、もしこのタイヤが亡くなるような雨が降ればいいのだが、それは当分起こりそうもない。
このようなゴミを捨てるのは夜間だろうが、人が見ていなくても神さまはお見通しであることをご存じだろうか?
あの世に行く時は必ず神さまから生前の悪事リストを見せられるそうだが、その時のペナルティはどうなるか? このような不法投棄する悪事に対してはすんなりと天国に行けないような過酷なしっぺ返しがあるだろう。
今からでも遅くありません、不法投棄はもう止めましょう。
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