日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

地球温暖化の影響でしょうか?

2014年06月19日 16時21分01秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

クチナシの花

空堀川右岸にて



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今日も空堀川・右岸を天王橋まで歩き、そこで左折して久米川駅南口へ、約一時間の所要時間だった。

何故か今日は空堀川は水を流しているが、この日照りなのにこの水、どのような水なのだろうか? 

今日のようなコースで歩くのは週一、二回だが、歩く毎に私の目線で見る川沿いの様子も少しずつ変わっている。

石橋を過ぎて間もなく、植え込みで今年始めてクチナシの花が咲いているのを見た。

まだポツリポツリと(まば)らな咲き始めだが、この花を見ると渡哲也の 「くちなしの花」 の歌を想い出す。

でもこの花は咲いた時は真っ白で目立つのだが、時が経つとその白いのが徐々に茶色になるのが私の(しょう)にあまり合わない。

ここで咲き出したからもう所沢航空記念公園のクチナシも咲き始めたであろうか。

最近、この川沿いを歩きながら感じるのは川の両側にある河川敷の雑草があまりにも繁茂し過ぎていること。

数年前はこのような背丈ではなかったように想い出す。
おそらくは地球温暖化で雑草の成長度合いが増しているからだろう。

それにしても今日流れている水の正体は?
都施設での水処理後の二次水なのだろうか?

復路は久米川駅から西武線に乗り、所沢駅経由で秋津駅へ。

今日の散歩に要した時間は約二時間でした。





北山公園菖蒲苑

2014年06月18日 20時56分18秒 | 街角から
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

菖蒲まつり

北山公園菖蒲苑



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今朝自転車で家を出たのは8時50分、今日の行き先は 「北山公園菖蒲苑」 と決めていた。

予定では歩いて行くつもりだったが、天気予報だと昼過ぎからは雨マーク、どうするか? と考えたが、「それなら降りだす前に帰る」 ことにして自転車となった。

25分ほどで菖蒲苑に到着。まだ人の入りは少ないがここに来るのは何年振りだろうか?

それとここに来るとやはり子供の頃を想い出す。

今ではこの菖蒲苑の南側を流れる北川 (私が子供のころは後川(うしろがわ)と言っていたようだが?) を見ると両側から鬱蒼(うっそう)と木々が繁って昼間でも暗い空間が続いているが、昔はもっと明るくて視界も良かった。

そして菖蒲苑の入り口にある 「善行橋」 のすぐ下の上手には小さな関があって夏には土地っ子の泳ぎ場でもあった。

 「ここで泳いでいました」 と言っても誰も信じられないだろが、昔の北川を知る者にとってはいささか残念な環境変化でもある。

菖蒲苑のキャッチフレーズには 「170種類、7千株、10万本の花菖蒲が咲き乱れ」 とあるが、その通りで私には特に絶賛する形容詞も浮かんでこない見事な花模様だ。

だが菖蒲は手間暇のかかる管理が必要で、経費削減などで手を抜くとすぐにそれなりの結果になってしまうそうだ。

この菖蒲苑が開園した当時は今のように商売っ気のテント村も無い、静かな雰囲気だったが今はその面影もない。

それと近所の農家の売店も商売っ気充分で、少しも安くない。むしろ、巷より高く売っている光景を見ると菖蒲をだしに使って金儲けか? と ”その商魂に異議あり” と文句を言いたくなる。





妻 と MLB

2014年06月17日 20時31分10秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

野菊咲く

所沢航空記念公園



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妻が元気な頃、私がテレビを見るのは朝食後の僅かな時間、それと夕食後好きな番組がある時くらいだった。

それが妻を介護するようになるとその習慣は一変、今ではテレビは友達のように身近な存在となった。

たっぷりある妻の自由時間をどう過ごすか? 私にとっては頭を悩ます問題なのだが、その悩みを救ってくれるのがテレビでもある。

妻が好きな歌番組は殆どブルーレイ・レコーダーに録画収録しているので、いつでも再生すれば妻も喜ぶので大いに助かっている。

ところで私がいつも見るのはMLB (Major League Baseball) の試合。私が好きな田中将大投手の試合だけは必ず見るようにしている。

私に釣られてか何故か妻も一緒に見ている。田中投手は通称 ”マー君” だが、私の長男も同じ ”マー君” と呼んでいるので相通じるものがあるのだろうか?

だが妻はイチロー選手も知っているようで私が ”イチロー選手の背番号は何番?” と聞くとすかさず ”51” と答えていた。

だがイチロー選手は我が妻に内緒でヤンキースに移籍し、同時に背番号も ”31” になってしまった。

どうもこのことを妻は納得しないようで今でもイチロー選手は ”51” 番である。

それとMLBの試合を見ていて妻が不満を洩らすことがある。

それは外人選手は意外と何かを噛んでいるので、時々(つば)を吐くことがあるのだが、妻はどうもそれが不満のようだ。

テレビを見ていると選手、コーチ、そして監督が唾をはくシーンは意外と多く、それはフィールドでもプレーヤーズベンチ内でも見受けられる。

日本のプロ野球を見ていると唾を吐く人は皆無ではないが、少ないようにも思う。

唾を吐くシーンを見る度に妻は ”あ~あ、汚いねえ~” を繰り返す。私もそんな感じがする。

私は現地でMLBの試合を見たい願いはあるが、その球場に行ってもプレーヤーズベンチ内だけは見たくない。

それはプレーヤーズベンチ内では綺麗好きな日本人なら驚く光景、”唾と紙コップ” が散乱しているを想像するからだ。

でもそんな光景もマー君の投球を見ていると嫌な想像が吹き飛んでスカッとする。

これからも ”ヤンキース・田中投手頑張れ~” とエールを送り続けます。

それと妻にイチロー選手の背番号は ”31” 番だから、と教えることにしましょう。




年寄りの愚痴かも

2014年06月16日 21時32分20秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

紫陽花

空堀川沿いにて



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私は年寄り (いわゆる高齢者) だが 「特別なサービスをしてくれ」 と世の中に要求するつもりは毛頭無い。

それは人に頼らずに自らの力でできるだけ物事を処理したいと願う普通の考えでもあるが、要介護の妻との生活があってもその考えは変わらない。

考えてみれば男と言うのは変なプライドを持っている生き物でもある。

だが歳を重ねると様々な変化が起きて、その考えも少しぐらついてくる。

それは気力はしっかりしても、体力的に見えない衰えに驚くこともある。

体力の衰えは普段お世話になっている指先にも敏感に表れてくる。

例えばドレッシングの瓶を始めて使う時、キャップを開けるともう一つ栓がある。
年寄りはあの栓をすぐつまんで引く抜くことが出来るであろうか。

もう少し軽い力でその栓を抜く方法はないであろうか?

それと毎日買い物をしているスーパーにも提言がある。

例えば好きなお刺身を買ったとしよう。

さて食べる時、小さなパックのワサビは何処に? 探すと刻んだ大根の下に隠れている。何ですぐ取り出せる位置に置かないのであろうか?

ここのスーパーでは女性のパートさんがお刺身を切っているが、一つ手順を間違えているのではないだろうか?

そのパックのお刺身を見ると確かに整っているが、それは作る側の目線であって、ユーザー目線でないことに気付いていないようだ。

それと商品パックをラップするにも提言がある。

グルグル巻きするのもいいがユーザーがそれを()がすことを考えているのであろうか?

時には裏側の合わせ面に割引のレッテルを貼ることもあるが、それを剥がすユーザーは(ひと)作業時間がかかることになる。

商品を整った形で売りに出すのは当然のことだが、それがユーザーにとって重荷になっていないのか? 一方通行の商売戦略は通用しない。




頑張れ~ 日本サッカー

2014年06月16日 15時09分08秒 | ちょっと一言

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

クチナシの蕾

所沢航空記念公園



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今朝、朝刊一面の 「日本 初戦逆転の負け」 のトップ見出しは少し残念な表現だった。

私はあまりサッカーには関心が無いのだが、やはり日本選手の戦いぶりを見たくてテレビに釘付けになってしまった。

日本が1点先取で前半戦が終わったが、早く時が過ぎてそのまま勝利の瞬間を見たいものだった。

私はサッカーのことはあまり判らず、特にゴール前のルールは全く知らない。

しかし、初戦を見て気付いたのは日本選手がボールを奪ってもすぐに相手にボールを奪い返されるシーンがあまりにも多く、ブルーよりかイエローが目立つ戦いだった。

さて日本のチームに必要なことは初戦を落としたこと忘れることです。

日本選手の皆さん、もっともっと自分の実力に自信を持って戦ってください。

初戦を落としても、後のギリシャ戦、コロンビア戦との戦いに全力を挙げて欲しいと願っている。

ところであの 「オフサイド」 ってどんなルールなんですか?





リンゴがどうして高いのか?

2014年06月15日 15時35分19秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

蜂 と 紫陽花

所沢航空記念公園



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いつも夕食後は妻と二人で一個のリンゴを食べるのが永い習慣だったが、最近そのリンゴが高くなってしまった。

かつては近くのスーパーで5個入りのリンゴが398円だったが、それがある時期から498円になってしまった。

その後値段は同じだが個数が4個になったが、それでも買い続けていた。

ところが最近はそれが3個入りの498円になり、これでは買い物下手な私も買う気にはならなくなった。

単純に割り算して1個が166円のリンゴを毎日食べる気が起こらないのだ。

それとこのスーパーでは 「理由(わけ)ありリンゴ」 と称して袋詰めのリンゴを販売しているが、私はこのネーミングには納得できない。

例え何か異常があっても 「理由(わけ)ありリンゴ」 と書いてあるでしょう、とクレームが通らないような気になってしまう。

実際、「理由ありリンゴ」 の中には二つ割りにすると、断面が茶色い時がある。

青果担当のパートさんに質問したら 「そのような時には返品しますから」 との説明だったが、何か釈然としない。

問題を承知で商売しているようで 「ユーザーへのタイムリーな奉仕」 を忘れているのではないだろうか。

そんな訳で当分は夕食後のリンゴはお預けとなっているが、それでは寂しいので 「二人でバナナを一本食べようか?」 とも思案している。





アオサギがやって来た

2014年06月14日 15時31分53秒 | 四季の花と風景

四季の織りなす 花 と 風景 をお届けします



 タイトル : アオサギ
 撮影場所 : 所沢航空記念公園
 私のひと言 : 年に二、三回はアオサギがやって来る


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ヤマボウシの花

2014年06月14日 15時11分31秒 | 所沢航空記念公園
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ヤマボウシ

所沢航空記念公園



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13日、次のようなニュースがあった。

午前10時20分すぎ、秋田市河辺三内の住民から 「自宅近くの山中の崖に白い小型機のようなものが引っかかっている」 と110番通報があった。

県警や消防が現場で確認したところ 「ヤマボウシ」 の群生であることがわかった。

事故でなくてよかったが、多くの人はこのヤマボウシの花をご存じだろうか?

私は園内でこのヤマボウシを見ていたのですぐ 「白い花」 だと判ったが、この木は街中にもあるがそう多くはない。

この写真は10日に撮ったが、今日の散歩ではもうヤマボウシの花は姿を消していた。

ヤマボウシ (山法師、山帽子) はミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で、山地に普通に生え、本州から九州、および朝鮮半島、中国に分布する。

庭木などにも利用されるが、本来山の谷筋などに自生する樹木であるので、住民が誤認したのだろう。




蝶とタンポポ

2014年06月13日 21時00分59秒 | 所沢航空記念公園
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

蝶とタンポポ

所沢航空記念公園



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いつも園内を歩いていると四季に応じて変化する様々な装いは、時には寂しげに私たちに響いてくる。

春からの園内で妻が好きな花はタンポポとレンゲ。

五月の園内ではその好きなタンポポとレンゲがあちらこちらに咲いていた。

場所によっては一面に群生しているタンポポもあって、妻もその場所を通るのが楽しみのようだった。

だが六月に入るとその花たちの勢いも下火になってしまった。

最近知ったのだがタンポポの分類は非常に複雑で、学説によっては60種以上も分類されるとのことらしい。

私はタンポポというのは背丈が低く咲く花だと思っていたのだが、中には1メートルほどまで伸びるタンポポもあるそうです。

今日園内を散歩していたら妻が 「あっ、タンポポだ」 と、私が握る手に力の入ったのがこの写真の様子だった。

 ”タンポポとチョウチョウか?” と、私は聞き流そうとしたが、妻は 「写真を撮って」 と、私にリクエストした。

そう言われれば少し傾いたタンポポに白いチョウチョウが止っている姿は、自然の営みのオリジナリティのようでいい構図のようでもある。

でも少し近くで撮りたいが、近付くと逃げるに違いないと思いながらどんどん近付いた。

そんな近くだからチョウチョウも感じたに違いないが 「このオッサンの言う通りにしようか」 と動かなかった。

でも年間3,000枚ほど撮りますが、自分で納得する写真は数枚です。

この写真ですか? チョウチョウさんのお陰です。





点検整備後は要注意です

2014年06月13日 16時54分24秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

トケイソウ

空堀川沿いの民家にて



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もし妻が元気なら私はもう 「免許証返納」 を選んでいたかもしれない。

しかし、実際には車は私たち夫婦にとっては移動するためには欠かせない道具となっている。

そのお世話になっている愛車が車検を終わって昨日帰ってきた。

車は点検整備を終わると、何か新しくなったような感じもするが、私は 「整備後の車は要注意」 の我流で考えた(いまし)めを想い出す。

車に乗るようになってから既に48年が経ったが、残念ながら点検整備後に何度も 「整備ミス」 を経験している。

その中でも放置しておけば大きな事故につながるクリティカルなミスを忘れることはできない。

その一つはかつてスカイラインGTに乗っていた時、ディーラーでオイル交換をした時のことである。

翌日何気なくエンジン下の地面を見ると、何とオイルが垂れているのを見つけた。

慌てて近くのスタンドへ直行、車をジャッキアップするとオイルドレインポートのプラグが締めつけ不良で緩んでいた。

おそらくはメカニックがプラグの本締めを忘れたためであるが、気が付かなければいずれプラグ脱落でオイルは無くなってしまい、エンジン損傷となる重大な整備ミスだった。

もう一つ、それは生涯忘れることの出来ないアクシデントも整備ミスだった。

車種は三菱パジェロ、点検整備の翌日私たちは水上にある 「百万本のコスモス」 を見に行くため関越道を走っていた。

高速道に入ってから10分くらい走っただろうか、突然物凄い音がしてパワーロス、減速して40キロで走るのがやっとの状態になった。

路肩に非常停止してボンネットを開けると私はすぐその異常の原因が判った。

何とケーブル付きの点火栓が一個外れていた。
パジェロの六気筒エンジンは五気筒となっていたのだ。

これも明らかにメカニックの整備ミスで、点火栓点検後に本締めを忘れたため走行している間に緩んで外れてしまったのだ。

私はJAFに入会して今年で38年になるが、事故でSOS発信したのはその時だけだったが、駆けつけてくれたJAF隊員は神様のように思えた。

それは事故だけのことではなく、路肩で妻と二人で立っているとすぐ傍を100キロ以上で走り去る車が恐ろしい雰囲気を作り出していたので、隊員に会って少しずつ通常心を取り戻した気持ちになったからだ。

この事故で想ったことは航空機のこと。車は路肩に駐車できるが航空機は一時停止はできない。過去にもヒューマンエラーが原因で事故に繋がったことは多々あるのも事実だ。

長々と書いてしまったが、私が言いたいのは 「車を点検整備しても全て安心しないこと」 の教訓を参考にして欲しいとの願いだ。

どんなベテランでもミスを犯す。それを防ぐのは整備後のダブルチェックだが、経費削減となるとどうしても安全への配慮が薄くなってそのチェック機能が(おろそ)かになる。

そんな観点からすると気になるのは今はやりのLCC航空機。ユーザーにとって安い料金は魅力だが、そのためには行政による ”安全対策の質は落としていないだろうか?” のチェックは必ず必要である。

南極観測隊には何機かのヘリコプターも参加しているが、その機体は半年くらい正常な飛行状態にあるのを選んで持っていくそうだ。

いわゆる 「オーバーホールニュウ」 の機体は得体が知れないから外すのだろう。私が経験した 「点検整備後のミス」 がやはり念頭にあるからであろう。





夏葵 (なつあおい) 咲く

2014年06月11日 20時34分39秒 | 四季の花と風景

四季の織りなす 花 と 風景 をお届けします



 タイトル : 夏葵
 撮影場所 : 空堀川沿いにて
 私のひと言 : この花は凄く魅力的である


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マナーを守れない飼い主たちに告ぐ

2014年06月11日 20時05分38秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

左岸から大沼田橋を望む

空堀川沿いにて



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今日、妻はディサービス行きだから私は独り、雨模様の中、空堀川沿いを散歩した。

いつもの空堀川と違うのは梅雨入り後に降ったたっぷりの雨でやっと川らしい流れがあることだった。

川と名が付いているのに水が流れていないこと、そして一級河川なのに干上がると川底が白く露呈する光景にいささかうんざりしていたが、ここ数日の雨のお陰で流れも勢いづいて早瀬のようだ。

露呈した川底を見ながらの散歩と、流れを見ながらの散歩では雰囲気的に違って、歩みも軽やかにになる。

しかしいつも歩いているのは野塩橋から南秋津橋までの周回コースだが、この範囲では最も嫌なことを多々目撃する。

それは 「犬の糞の放置」 だ。

犬と散歩する飼い主の多くはこの川に隣接する○葉町、○津町の住人であろうが、その飼い主のマナーは最低と言わざるを得ない。

そしてこのような放置行為をするのはほぼ大人の仕業だと断定できる。

社会に出れば一端(いっぱし)の常識論を並べている大人が、夜暗くなって誰も見ていなければ簡単に放置する行為は許されることではない。

最近は南秋津橋よりさらに上流も散歩しているが、あまり放置されているのは見ていないからマナーを守るのも地域差があるのかもしれない。

飼い主マナーの遵守もさることながら、一般的な大人として守るべきマナーは何か? を失念して行動するのなら社会人としては失格であることを知るべきである。




逆推力装置 (スラストリバーサー)

2014年06月10日 20時44分49秒 | ひこうき雲

日暮らし通信
■□ 撮影場所 □■

第二ターミナル展望デッキ (羽田空港)


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  着陸前


  着陸後




飛行機の話になると時々質問されることがある。

機体の専門家ではないが、少し答えさせてもらおう。

それは 「機体が着陸した直後、背中がシートに押し付けられるような感じになって機体が急減速するのは何故か?」 との質問だった。

その状態がいわゆる急ブレーキで、この機能を ”逆推力” とか ”スラストリバーサー” と言っている。

飛行中ターボファンエンジンは後方に加速された空気を排出し、その反動で推進力を得ている。

 ”逆推力” はその理論に逆らって後方に排出する空気をエンジンに前方方向に排出してしまう装置である。

飛行中 (下写真左側) に示すようにエンジンは白いカウリングで覆われている。

着陸時、パイロットがあるタイミングでスロットルレバーを逆推力位置に引くとそれに連動してカウリングの真ん中辺り (下写真右側の中央・黒い部分) のドアーが開き、後方に流れていた空気を外側に排出して出力を減ずるようになっている。

この装置が作動すると瞬間的に出力が減じて機体にとっては急ブレーキとなる。

この写真は私が羽田空港・C滑走路で撮影したANA・B747型機です。

でも私の答えは完全ではありません。

ターボファンエンジンには 「低バイパスエンジン」 と 「高バイパスエンジン」 があって、それぞれ ”逆推力装置” が根本的に異なります。

飛行機好きな人だったらかつてのDC8型機やB707機を想い出してください。

その両機、今の航空機と比べるとエンジン直径が細いことに気付いたはずですが、逆推力装置もこの写真とは全然違います。

私はたくさんのターボファンエンジンのテストを経験しましたが、エンジン工場ではエンジン出力として逆推力の確認はしますが ”逆推力装置” は機体部品なのでテストは行いません。

それと逆推力付きのエンジンは ”アイドル位置” から手前にスロットルレバーを引くと逆推力レンジに入ります。

でもこれでは納得できる答えではなかったかもしれませんね。

でも皆さん、今度飛行機に乗った時、着陸時は私のブログを想い出してください。




仔猫がやって来た

2014年06月09日 18時20分03秒 | 所沢航空記念公園
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

仔猫

所沢航空記念公園



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8時前、ようやく空が明るくなってきた。待望のお日さまの出番だ。

 ”今日は散歩が出来るぞ~”と、8時半前には妻と公園へ。

でも天気は晴れたり曇ったりで、安定しない。

池周りの遊歩道を歩いていたら突然 ”ニャアオ~、ニャアオ~” と、仔猫がやって来た。

私たちに挨拶しているのか? それともお腹が減っているのかは判らないが、さっきの鳴き声を繰り返している。

泣きながらも私たちの方に寄ってくるからその姿は愛らしいものだ。

園内でたまに猫に会うのは珍しいことではないが、池の近くでは見たことはない。

この猫、野良ちゃんではなさそうで、毛並みも荒れている様子はないから飼い猫のようだ。

勝手な推察だが、独りで散歩に来たのか? 飼い主に捨てられたのか? は不明だが ”なぜ、こんな所に?” と可哀想な気にもなった。

私たちが歩き出すとその猫も後を追ってきたが、やがて ”何も呉れないや” と諦めて立ち止まってしまった。

 ”食べ物は持っていないので、ご免なあ~、” と声を掛けたくなった。

でもこのような毛並(けなみ)みって、何色(なにいろ)って言うのでしょうか?




雨 と 撫子一輪

2014年06月08日 20時43分20秒 | 四季の花と風景

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 タイトル : 撫子 (ナデシコ)
 撮影場所 : 隣家の庭にて
 私のひと言 : 雨の(しづく)は幻想的でもある


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