日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

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梅雨 と 紫陽花 (アジサイ)

2014年06月08日 14時00分41秒 | 街角から
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

梅雨紫陽花

都営住宅花壇にて



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私たち夫婦はこの連続の雨で足止め状態、日課の散歩もまたお預けとなっている。

そんな梅雨が降りしきる中で、やっぱり活き活きとしているのが紫陽花の花だ。

11時前、私は雨の中を独りで家を出た。といっても遠出するのではなく、都営住宅2号棟裏側花壇にある紫陽花を撮るのが目的ですぐ帰らなければならない。

ここの花壇にはいろいろな花が植えられているが、今は何と言っても紫陽花がひと際目だって咲いている。

 「紫陽花は雨に似合う」 と言われているが、全くその通りだ。

紫陽花のDNAと雨の精とは昔からの友達のようで、雨のシャワーが降り注ぐと、紫陽花は一気に輝きを増して鮮やかさが見違えるように変化する。

雨の(つゆ)たちと紫陽花の花が一体となって一つの構図を作り上げているようだ。

私のデジカメ液晶画面は2.5インチなので、撮った画像はあまり確認できないが、パソコンで拡大表示 (1,280×960ピクセル) するとその鮮やかさが(よみがえ)ってくる。

今日もまた雨降りの一日で終わりそうだ。





我が家は 「浸水想定区域」 です

2014年06月07日 16時30分33秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

左岸から栗木橋を望む

空堀川沿いにて (11時前撮影)



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 「今日もまた雨が降ってるよ」 と、降りしきる雨を眺めて妻に 「今日も散歩できないなあ~」 と諦めの朝言葉でした。

日課となっている妻との散歩が私たちにとっては唯一(ゆいいつ)の運動だから梅雨とは言っても連日の雨は困ったものだ。

だが実際に困っているのは大雨で災害に遭った方々であろう。

 「あまりにも遅い低気圧の影響」 で雨降りの時間が長いために記録的な降雨量で災害も加速度的に大きくなってしまうのだろう。

だが災害は 「今まで経験していないから大丈夫」 との保証は全く通用しない。

市から配布された 「洪水ハザードマップ」 によれば、空堀川から約70メートル離れた我が家を含む全域が 「浸水想定区域」 に指定されているから只事ではない。

この 「浸水想定区域」 は、平成12年9月の東海豪雨 (総雨量589mm・時間最大雨量114mm) と同程度の大雨が降ったことにより、浸水した場合に予測される洪水の状況をシュミレーションしたもの。

地球温暖化の影響もあって予想もできないような記録的な降雨は必ず発生するだろうが、 「浸水想定区域」 で想定されるランク区分によれば我が家は 「2~5メートルの浸水」 で二階まで浸水するとのこと。

16時を過ぎても雨は止みそうにもない。

 「拝啓、低気圧殿、もう少しスピードを上げて東海上へお下がりください」 と、お願いしました。




梅雨時の洗濯物思考

2014年06月06日 14時18分19秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

雨の紫陽花

隣家の庭にて (14時前撮影)



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気象庁は5日 「関東甲信と北陸地方が梅雨入りしたとみられる」 と発表した。

関東甲信は平年より3日早く、昨年より5日早いとのことだが、梅雨明けはいつになるのだろうか?

梅雨となると生活を取り仕切っている主夫としては一番の悩みは洗濯物のこと。

表に干せない時を考えると乾きが今一(いまいち)悪いので思案することが多い。

我が家には乾燥設備は無いので自然乾燥のみだと思っていたが、洗濯機を見ると ”乾燥” と表示されているボタンがある。

だが私はその ”乾燥” ボタンを押したことがないし、これからも使うつもりもない。

表に干せない時は二階の一部屋に吊るしてあるが、夕方になるとその部屋のエアコンを ”暖房” にして二時間ほど作動させる。

あまり広い部屋では無いので二時間の暖房で部屋が暖かくなると結構乾いたような気がしている。

そんな知恵しか浮かばないが、妻との二人暮らしだから洗濯物が少ないので助かっている。

梅雨は ”鬱陶(うっとう)しい” と嫌われがちだが、日本文化にとって梅雨は重要なパートナーでもある。

梅雨入りしたばかりだが、一刻も早い梅雨明けになればと思いつつ、お陽さまからの恵みである風と光を受けて乾いた時の洗濯物の匂いは最高、やはりお陽さまの出番を待つことにしましょう。

世の中には多くのベテラン主婦がいるはずだが、この梅雨の時期 ”乾かない洗濯物” をどのように退治しているのだろうか?




郵便差出箱

2014年06月05日 13時59分08秒 | 街角から


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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

郵便差出箱

空堀川沿いにて



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空堀川右岸沿いを久米川橋に向かって歩いていたら第二天王橋近くの対岸で珍しい物を見つけた。

赤い郵便ポストだ。勿論、現役ポストですよね。

今ポストは全てが金属製角型だと思っていたのだが、まだこのような円筒状の 「丸型ポスト」 が残っているなんて驚きだった。

でも一般的にはポストと呼んでいるが、日本の郵便法による正式名称は 「郵便差出箱(ゆうびんさしだしばこ)
」 と言うそうです。

 「郵便差出箱」 の方が何となくレトロな感じがしてこの赤いポストに似合っているようです。

その姿に引き寄せられるように近付いて見ると ”おやっ” と思うことが幾つかありました。

まずはシャッターのあまりにも近い距離にこのポストが立っているのは何故でしょうか?

この商店はもう閉店状態のようですが、それを証明するのが入口の雑草です。
人の出入りの気配があれば店主は必ず雑草をむしるでしょうからね。

私の推察ですが、このポストを設置した頃は、ここは人の往来のある賑やかな街の要所で、このシャッターの商店もまだ建っていなかったのではないでしょうか?

この赤いポストはここでいろいろな出来事、歴史を見てきたでしょうが、今はこの地のあまりにも変わった環境に戸惑いながら立っているのかもしれません。

世の中が変化して、携帯電話、パソコンなどが普及して手紙を投函する数も減ったことでしょうが、この赤いポストはいつまでもこの地で
 「郵便差出箱」 として居て欲しいですね。




妻との散歩雑感

2014年06月03日 14時41分45秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

マテバシイの花

所沢航空記念公園



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一日の中で私のメインの仕事は 「妻を散歩させる」 ことで、この仕事が終わると何故かホッとする。

妻が元気な頃には私は独りで散歩していたが、妻と共に歩くことはなかった。

病後の妻の体力を何とか落とさないようにと思案したのだが、リハビリを兼ねて歩くことしか思い当らなかった。

 「さて、何処で散歩しようか?」 とまた考えあぐねてしっまったが、その頃は安全な場所が浮かばなかった。

最初は清瀬の 「金山調整池」 や 「金山緑地公園」 を散歩していたが、ここの難点は駐車場が狭いことで、いつも停められる訳でもない。

そこで思いついたのが 「所沢航空記念公園」 だった。

家からは車で約3キロあるが、散歩には打ってつけの場所だった。かつては無料だった駐車料金も数年前からは有料化されたが二時間は無料なので助かる。

ここで歩き出してからもう数年が過ぎた。このブログのカテゴリーに 「所沢航空記念公園」 とあるのも、この公園が私たちにはとっては体力作りと憩いの場であることを知ってもらいたいとの願いがあってのことだ。

永年住んだ家から現在地に転居したのも、その第一の理由は 「妻の介護に専念すること」 だったが、散歩する場所を考えて空堀川沿いの家を選んだのも熟慮した結果だった。

だが妻との散歩はいつまで続くのであろうか?




今夜も私は独り宴会

2014年06月01日 21時11分58秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ドクダミの花

所沢航空記念公園



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今日は日曜日? じゃあ今夜は飲むか? と、少し気持がリラックスしてきた。

でも、あまり気が進まない。何故なら、私は飲む時は 「酒の肴」 をたくさん所望する。

妻が元気な頃はそれが判っていたので、沢山の煮物を作ってくれたので毎日が楽しい酒盛りだった。

だが今はその 「酒の肴」 を自分で作らねばならない。

妻が病気になってからもお酒は飲んだが、だんだんとお酒の苦さに負けるようになってしまったので、最近は毎日飲むことは止めて、気持ちが乗った時だけ飲む程度になった。

そんな気持ちになったのはやはり自分で肴を作ることに面倒くさくなったからだろう。

さて、今日の肴は何にしようか? と暫し思案した。

メインはローストビーフ、あっさりした薄く切ったのを買ってきた。

次は豆腐、飲むときに必ず食べる友達だ。冬は湯豆腐、夏は冷や奴とこの友達とは永い付き合いだ。タレは根生姜を摩り下ろし、味ポンにした。

それと納豆。

買った納豆は三パック。それを一緒にほぐして小さなお皿へ。

その納豆はレタスと食べる。レタスの葉をほぐして水洗いして適当に千切って皿に盛る。

食べる時はそのレタスに納豆をのせ、(くる)んでほうばる。こんな食べ方は私だけだろうか。

食べ物はこれで充分。
さて飲み物は?

ウイスキーをオンザロックにした。でも最近は飲む量が減った。

こんな食べ物と飲み物で今夜の私独りの宴会が終わったが、でも妻は私の宴会に無関心なようだった。少し寂しい気がする。

妻が作った煮物で飲むお酒、それが最高の酒盛りだ、と今も昔を想い出して懐かしがっている私だが、今夜も何とか時が過ぎたようだ。