諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

家系縦横の法則。 その1

2013年11月02日 01時40分27秒 | 占い

上の写真、何故かくっ付いちゃって剥がれません。本文とは関係ありませんので、ご注意下さい。因みにこの瀧は瀬織津姫をの御神体とされる岩がある明神滝です。福島県天栄村にあります。

 

さて、ここからが本題です。

えー、私、男ではありますが、結構占いを信じています。特に姓名判断を重視しています。

っと言っても参考にしている程度で全面的に信じている訳ではありません。占いは「当たるの八卦、当たらぬも八卦」ですからね。

そうは言っても昔から心配している事があります。それは「家系縦横の法則」です。

「家系縦横の法則」を簡単に説明します。

仮に男で三兄弟がいるとします。長男、次男、三男ですね。それらの人生は父方の曽祖父、祖父、父親の運命に影響されるという事です。

つまり、長男は曽祖父、次男は祖父、三男は父親の影響を受ける事になります。これが男二人兄弟だと長男は祖父、次男は父親。男一人っ子だと長男が父親と言う事になります。

これを私の家系に当て嵌めます。私は妹と弟がいる三人兄弟となりますが、妹は女系の先祖の影響を受けますので省きます。つまり長男と次男で考えます。

そうすると長男の私は祖父、次男の弟は父親の影響を受ける事になります。

ここで私の父方の祖父を説明します。祖父は元々は加藤姓です。そして祖母は江尻姓。祖母が現在の私の家系の養女になり、祖父と結婚。祖父が祖母の家系に婿入りする形で現在の姓を名乗る事になった訳です。かなり複雑です。

正直、他人が養女になったり婿入りする事は大変な不幸であります。元々の家系を断ち切って他人の家系に入る訳ですから。断ち切られた家系の先祖はカンカンに怒ります。その怒りは家系を断ち切った者に降りかかります。それだけ家系は大切なのです。

結果、どうなったか。私の祖父は名家だった現在の私の姓に入り、馬喰を発展させた仕事で大成しました。大規模な地主でもあります。農地も貸していました。

そして敗戦。農地改革で多くの不動産は取られました。祖父はそれがショックだったかは知りませんが、夜道を歩いていて踏み切りで列車に轢かれます。片足切断の重症をおい、病院に運ばれたものの違う血液型の血を輸血され死亡しました。享年49歳でした。

つまり私は「家系縦横の法則」で考えると、49歳で亡くなった祖父の影響を受ける事となります。

これを私の父の弟、つまり叔父の家族で考えます。叔父の子供は男二人兄弟。つまり私の従兄弟の長男の方は、私と同じ影響を受ける事となります。

そしてその長男は幼い頃、頭に水が溜まる病気で脳が圧迫され、軽い知的障害を煩っています。それでも真面目に働いていますので立派だと思います。彼は永遠に少年のままですが、それでも明るく立派に生きています。私は大したものだと思っています。

次に私の父の兄の家族で考えます。私の伯父の子供は男三人兄弟です。つまり、私と同じ影響を受けるのは次男となります。

次男は10代で結婚。子供も男女二人います。彼の嫁さんは農家の出ですが、突然、高速道路の開通で所有地を国に買い取られました。所謂10倍買取です。インターチェンジの部分も含んでいたので、かなりの面積が買い取られ、一夜で億万長者となりました。

こういう幸運が舞い込むと言う事は、不幸が近づく事を意味します。世の中全て「正負の法則」とは言いませんが、二人兄弟の従兄弟の嫁さんの兄が急死したのです。

そして従兄弟の嫁さんの家は後継者を失いました。そこで従兄弟に嫁の家系に婿入りして欲しいと打診。従兄弟は悩みに悩み婿入りを断りました。

つまり家系としての死の危険が迫り、ギリギリで回避したと言えます。何故、多額な財産が得られるのにそれを断ったか。

それは従兄弟の兄が事故死していたからです。つまり次男は私の家系の本家の長男です。長男は家系を離れる事は許されない。その判断は私の家系を守る上で正しい判断だと言えます。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

コメント (16)
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