仕事と趣味で「ダイハツ・アトレーリバーノ4WDターボ 3AT コスミックルーフ」ってクルマに乗っています。ド古です。
平成8年に一年落ちで走行6700キロの時買って、今の走行距離は65000キロ。全然乗って無いです。燃費悪いので。
今時、軽自動車で街中リッター8キロ程度しか走らないクルマです。ガソリン代が勿体無くて乗れないのです。
何時もはヤマハ・タウンメイトT90と言うバイクに乗っています。新聞配達する様なバイクですね。これだとリッター40キロ近く走ります。アトレーの五倍近く走るので、貧乏性の私はこっちに跨っちゃいます。それにクルマの運転は苦手ですしね。
それでもアトレーに乗っているのは、たまに仕事で使うからです。それに車中泊も出来ますし、四輪駆動だから雪にも悪路にも強い。小回りも効く。正直、私は軽のワンボックス車が一番運転しやすいのです。運転のストレスが感じないと言うか、運転していて楽なんですね。
そうは言っても私のアトレー、ボロボロです。
以前、歯医者で麻酔をかけられ、十分に時間を置いてはいたのですが、そのまま運転して帰ったらぶつけちゃいました。応急措置したままで、そのまま乗っています。
しかも、荷台は錆で大穴が開いてるし、フロントのグリルが落ち、後ろの車に踏まれてぐにゃぐにゃになったのをテープで付けている状態だし、エアコンを壊れているし、パワステも壊れているし、もう満身創痍です。
それでも乗り続けるのは、今のクルマって全然進化していないからですね。特に軽のワンボックス車は。
いい加減、進歩してもらいたいです。燃費も走行性能も全然進歩していません。馬鹿馬鹿しくて買い換えられないのです。
もう、10年以上前から2ストロークの2気筒ディーゼルエンジンが出ると言う噂を聞いており、私もそれを待っているのですが、いい加減待ちくたびれました。
もう諦めて燃費の良いエコカーでも買おうとしたのですが、今の自動車業界、コストカットだらけのクルマで呆れています。
特に許せないのが、トーションビームというサスペンションです。今のエコカーは大抵このサスペンションです。
このサスペンションはコストカットの他にコンパクトで出っ張りが無く、クルマの居住空間も広く造れるメリットがあるのですが、致命的な欠陥があるのです。
先ず一番なのはクルマ酔いがしやすい。これ、私にとって絶望的な欠点です。
親父のクルマもトーションビームなのですが、運転していても酔っちゃう事があります。昔のマルチリンクサスペンションなら運転していて酔う事は無いのですが、トーションビームはてきめんに酔いますね。
それと雪道とダートに弱い。簡単に横滑りします。ハッキリ言って危険です。これ、東北地方では売っちゃダメだと思いますよ。人の命よりもコストの方が重要なのでしょうかねぇー。
まだあります。高速安定性がすこぶる低いのです。
私の親父のクルマは2000ccで、割とスポーティーなクルマなのですが、高速道路ではブルブルになります。これ、本当に怖いです。100キロ以上出すと緊張します。出来れば90キロで走りたいと思うほどです。だから私、出来るだけ高速道路には乗らないようにしています。まぁー、高速代が勿体無いと言う事もありますが・・・・・・・・。
そう言う事で、私の親父のクルマも新車で買って10年以上経っていますが、まだ乗っています。買い換えたいクルマが無いので。
しかも運悪く、義理の弟も従弟も日産に勤めてます。今の日産車は韓国製の部品をタイで組み立てているので、クルマの完成度に大変疑問を感じています。
親父のクルマはリーんバーンの直噴エンジンです。高い圧縮比で燃費が良いとされますが、エコ運転でエンジンを回さない様に走らせるとエンジン内が煤だらけになり故障します。親父のクルマも走行40000キロで故障しました。
一時は姿を消したのですが、ガソリン代が高くなったら、また復活したんです。正直、もう信用できません。だから買えるクルマが無いのです。ホント、困った事になったもんです。
しようが無いので、取りあえず私のアトレー、車検を取ろうと思います。壊れたエアコンはそのままにして。それでも9万円以上車検代がかかっちゃいますが、もう今回は諦めました。
クルマが売れない時代とか言われていますけど、売れないのには理由があります。客のことより、メーカーの都合優先では売れなくて当たり前です。
特に日産。このままでは日本から撤退しそうな感じです。
三分の一の規模のルノーの傘下に入ったのでは、それも時代の流れだとは思いますけど・・・・・・・・・・。
ではでは。