諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

妖怪・手長と瀬織津姫。 その3

2014年01月09日 01時03分27秒 | 瀬織津姫

壱岐島に寄ったからの続きです。

その前に神功皇后の本名??について、ちょっと語っておきます。っと言ってもどれが本名かはしりませんが、大帯姫(オオタラシヒメ)、香椎聖母大菩薩、息長帯姫命(オキナガタラシヒメノミコト)、気長足姫尊(同)等々呼ばれています。

ちょっと脱線しますが、香椎聖母大菩薩でチョット思ったのですが、香椎由宇と言う女優さんがいますよね。オダギリ・ジョーの嫁さんの。

私、最初に彼女を見た時、何か変な違和感を感じたんですが、彼女は100万人に1人の左右対称の人間だそうです。歯形から何から何まで見事に対称で、外国の研究機関から死んだら検体に欲しいと言われているそうです。

道理で違和感を感じた訳です。あのお美しいお顔は博多人形そのものです。人形も大抵左右対称ですから。人形に似ているから違和感を感じたんです。

自分の顔を見れば一目瞭然ですが、左右対称の顔している方ってまずいません。だから最初は訳が判らずビクッとするような違和感を感じたんだと思います。私の好みの顔だからかも知れませんが・・・・・・。どっちにしても良い意味で人間離れした顔と言うか、神々しいお顔だと思います。

もしかして香椎聖母大菩薩こと神功皇后も、香椎由宇に似たお顔をしていたのかも知れません。同じ香椎繋がりで・・・・・・・。

まっ、それは兎も角、話を戻します。息長帯姫、気長足姫で考えて見ます。

息長帯姫の「息(オキ)」の字ですが、イキとも読めます。だったら壱岐島が関連するのではと考えました。

そして気長足姫の「長足」。反対にして「足長」。足長の姫なら「手長」じゃないかと思ったんです。

また、「長帯」と「長足」。帯を長く垂らしている。足を長く出している。この姿は天岩戸から天照大神を出す為に半裸で踊ったアメノウズメ命が思い浮かびます。

私は弁財天のモデルはアメノウズメ命だと思っているのですが、弁財天が瀬織津姫で有るならば、神功皇后こそが瀬織津姫、もしくは神功皇后に憑依した神が瀬織津姫なのではと思いました。

しかし「帯と足」。つまり「タラシ」は養育するという意味なんです。「女たらし」と私は言われた事無いですが、「女たらし」の本来の意味は「女性を養育する。囲う」と言う意味です。現在とはチョット意味合いが違います。

まっ、それはどうでもいいのですが、養育するのは子供です。つまり「気長足姫」を直訳すると「気長さんのところの赤ちゃんを育てている娘さん」と言う意味になります。「息長帯姫」も「気長=息長」ですから同じです。つまり「幼い応神天皇を養育している母親」の意味もあると思います。

そう考えると「手長足長=神功皇后」の意味合いは薄れますね。この点がチョット判らないですね。何かしら解答があると思うのですが、何れ考えが浮かんだらまた語りたいと思います。

 

つづく。

 

 

 

 

 

コメント
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