諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

継母の子は育たない!? 【草〇君編】 その1

2014年03月09日 07時06分31秒 | 人生
さて、三人目、最後の継母の子は草○君です。私が中学1年の時に知り合いました。私の前の席に座っていたのです。

その前に私の通っていた中学校に付いて説明しときます。まっ、何と言いますか私立の中学校です。中高大の一貫教育と言ったら聞こえが良いですが、簡単に言うとエスカレート(エレベーター??)学校です。プロテスタントの学校です。地元では金持ちの子供が多い事で有名です。

当然、中学受験で入ったのです。私の小学校からは7名が受験し、私だけが合格しました。

当時、小学5年の時から家庭教師を付けられて受験勉強していたのですが、ハッキリ言って私、勉強が出来ずに7名の中では一番成績が悪かったです。

なのに受かった。もう周りからは裏口入学と噂されちゃいましたね。実際、近くにその学校の先生が住んでいましたので、私の親は「お願いします」とは言ったみたいですが、それがどう左右したかは私にも分かりません。未だに藪の中です。

結果、エスカレーターで紆余曲折がありましたが大学に入れました。でもこれって自分にとって良かったのか悪かったのか分かりませんね。高校出て自分のレベルにあった会社に就職した方が、幸せだったかも知れないです。

現に私は商売をしてましたからね。大学出てもあまり意味がない生き方をしています。最終的には親が引いたレールには乗らなかったのです。世の中ってこんなものだと思いますね。

さて、草○君に戻ります。彼は中学1年生としてはかなり小さい子でした。私も小さいほうでしたが、ダントツに小さかったです。クラスで一番小さかったと思います。

草○君のルックスですが、「ちびまる子ちゃん」に出てくるクラスメートの永沢君に似ています。あの玉ネギみたいな子です。性格もチョット似ていると思います。

草○君の父親ですが、何と東○新社の映画監督でした。仙台に映画監督っているのかとお思いでしょう。現在は東京に本社を置いていますが、当時の東○新社は仙台にも地盤があったようです。だから「東○」の社名が付いていると思います。

草○君とは前の席に座っていた門ですから、よく話はしました。でも、まあ、私とは全然タイプが違う人間でしたし、趣味趣向も違ってましたので親友とまでは行かなかったです。それでも身の上は聞いていました。母親が継母で弟は父と継母の実の子。自分は父親の連れ子と言ってました。

彼の趣味は古銭です。毎日学校に持って来て見せびらかしていました。かなりの種類を持っています。古銭のガイドブックも持って来て、持っている古銭の価値を自慢してましたからね。私は興味ないのですが、中学1年生としては高額な価格の古銭も随分持っていいるなぁー、映画監督ってやっぱり儲かるんだなぁーと思いましたね。

そしてある日の朝。草○君が顔を隠すように席に付きました。

「何か不自然だなぁー」と思い、「どうしたんだ」と声をかけ、振り向いた草○君の顔を見てビックリ。何と草○君の目がお岩さんのように腫れ上がり、どす黒い紫色になっていたんです。息が止まりそうになるほど酷い腫れようです。

私は驚き声を荒げて更に「どうしたんだぁー」と叫びました。


続く。




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