諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

魔王神社の魔王とは誰なのか!? その1

2016年10月01日 15時51分01秒 | 第六天魔王

「魔王神社の魔王とは誰なのか!?」。これ、第六天魔王のカテゴリーで書いていますので、私は第六天魔王だと考えています。でもどうやってそれを証明して良いのか難しい。

あっー、随分と難しいテーマを出してしまいました。うーん、これは難しい。やっぱり取り止めにしちゃおうかな。うーん、困った。

それよりも第六天魔王のカテゴリーは不要かも知れないです。神道で良かったかも。うーん、しょうが無い。断言なんて出来る訳ないので、問題提起的に書きたいと思います。

さて、南三陸には二社の二渡神社が鎮座しています。

祭神はどちらもイザナギ命・イザナミ命の二柱。仙台の七北田にその二柱を祀る二柱神社がございますが、こちらの神社は以前は仁和多利権現と言われていました。

「二渡」と「仁和多利」。同じです。だったら二渡神はイザナギ命・イザナミ命なのか。現在はその様に祀っている訳ですからそうなります。そりゃそうです。祭神として向かえたのですから。

でも、以前は違っていたのは間違いないと確信しています。多分、塩竃神社同様、祭神が忘れられた。もしくは変えられた。

理由は蝦夷討伐は第二の国産みの儀式。そう言い訳する為にイザナミ命とイザナミ命を二渡神、つまり鬼渡神として祀ったのだと思います。南三陸は蝦夷の有力な基盤の地の一つですので。

つまり蝦夷の地を戦で奪い取り、その戦いを国産みの儀式と言い訳しとし大和の地とした。だからこそ南三陸にイザナギ命・イザナミ命を祀る二渡神社が鎮座しているのだと思っております。

しかし、その南三陸で訳の判らない神社があります。その名も「魔王神社」。一体、魔王とは誰なのか。

祀られている神はスサノオ尊。魔王のイメージにピッタリです。何たってスサノオ尊は蘇民将来の神です。もっとも怖い疱瘡神でもあります。

でもそうなると私の「魔王=第六天魔王」説が間違っている事となる。

瀬織津姫がモデルの立烏帽子や鈴鹿御前は第六天魔王の娘なんて話も有ります。そして長髄彦は第六天魔王の血筋とされている。

しかも第六天魔王を調伏出来る神々はスサノオ尊、八幡神、そして仏教とされている。この神々と宗教は渡来神であり渡来の宗教です。そこから私は第六天魔王を日本の地主神だと考えているのです。スサノオ尊の筈は無いと思うのです。

でもスサノオ尊は出雲の支配紳です。大陸から渡ってきて出雲を支配したと考えています。その点を考えると魔王の可能性は否定できない。この点が難しいです。

 

続く。

 

 

 

コメント (4)
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