諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

裁判長、カルロス・ゴーン被告への求刑は、無期懲役でどうでしょうか!? その4

2019年05月15日 04時03分06秒 | 政治・経済
続きです。

そのいすゞから移って来たカーデザイナーですが、仮にNとします。ルックスは貧乏神みたいです。

当時、私の父親は日産セフィーロ・クルージングターボと言う中々の高級車に乗っていたのですが、親父がプレミアムガソリン対応のエンジンなのに、ケチってレギュラーガソリンを入れ続けた為か、1気筒が死んでしまい5気筒エンジンになってしまった。それでクルマの買い替えを決意した。

ターゲットは三代目プリメーラ。初代はドイツ車の足回りを越えたと言われる名車。スポーツ走行に寄り過ぎた足回りの為、乗り心地が堅くて最悪と聞いていたが、サスペンションが柔らかく乗り心地の良いクルマは車酔いしてしまう私です。プリメーラしかなかった。三代目に進化したたプレメーラに期待していたのであります。

そして新型プリメーラが登場。父親と喜び勇んで試乗に行ったら、とんでもないクルマに変わり果てていた。

フロントガラスが傾斜し過ぎている。そしてメーターパネルが高い位置にある。つまり前が見え辛い。リアガラスも傾斜のしすぎ。後ろも見えない。まるで潜水艦のようなクルマ。こんな酷いクルマ、見たこと無いぞ。

否、有る。最終のいすゞジェミニだ。乗った感じはあれと同じ。新型プリメーラは最終ジェミニをデザインした者の仕事。つまりNが手がけていた。

しかも、足回りの性能はドイツ車以上だったのに、前マルチリンク、後パラレルリンクスとラットサスペンションを廃止し、前ストラット、後マルチリンクビームサスペンションなるサスペンションを採用した。マルチリンクなんて言っているけど、トーションビームサスペンションに多少改良しただけの代物。

このサスペンションは以前乗っていたブルーバードシルフィと同じだが、直進安定性がヘロヘロ。コーナーはボワン、ボワンして運転する楽しさを大幅にスポイルする最低なサスペンションでした。高速道路では100キロのスピードでも恐怖だった。これでは誰だってトヨタを選ぶよ。スタイルもメローンとして太ったナメクジみたいでカッコ悪いし。

結果、名車と謳われたプリメーラシリーズは乗りにくく、スポーツ性能も最低で全然売れず、三代目で絶版車となってしまいました。

それだけじゃない。スカイラインもウイングロード、シルフィもメローンとなったり、高額な価格設定にしたり、大型化したりして国内では売れなくなりました。

私、思うのですが、これって確信犯的じゃなかったのではないか。いすゞを乗用車から撤退された張本人の駄目デザイナーをチーフデザイナーに起用し、わざと売れないようにクルマを造ったのではないか。

以前の日産車はブルーバード、スカイライン等々、箱型が人気だった。丸型は大抵売れなかった。それを分かっていて貧乏神にクルマをデザインさせてナメクジのようなメローンにしてしまった。

いま注力しているデイズは、前車を三菱自動車に造らせていましたが、リアエンジンマウントの三菱Aiに載せる為に、軽自動車なのにエンジンをショートストローク化してしまい、燃費面で不利になった。それを誤魔化す為にまたまた三菱は不正をした。これで三菱自動車はトドメを刺された。誤魔化してばかりの会社と認識され、信用を失った。

新型デイズのエンジンはルノー製。未知数。私的には長年軽自動車のエンジンを造って来たホンダ、ダイハツ、スズキにエンジン性能で勝てるとは思えないです。前回の失敗もあり、苦戦するのではないでしょうか。

日産にとっても三菱自動車にとっても新型デイズ、新型EKワゴンは、両社の切り札的な車種だと想えます。しかし、軽自動車は日本が主戦場の車種なのに、ルノー製のエンジンを用いてきた。

これでボケてる日産・三菱自動車幹部も理解したと思います。ルノーは日産、三菱自動車を吸収するつもりだと言う事を。


続く。



コメント (2)
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