続きです。そろそろ終わります。
年収10億円は低すぎる。だからカルロスゴーン不正蓄財をした。
特別背任罪。金融商品取引法違反。それは常識的に許されない。例え10億円の年収が不当に低い金額であったとしても。
不正蓄財は50億円になるのか、100億円以上なのか、今の時点では分かりません。
しかし、この騒ぎで日産の株価は乱高下した。信用取引していた人は損害を被った人もいると思います。こんな事したら株式市場は成立しない。その罪は重大。アメリカであるなら懲役50年も検討されると思います。
しかも日産社員は大幅な人員削減をした。村山工場も閉鎖した。多くの血を流した。その流れた血はルノーへの年貢となった。ゴーンの10億円の年収となった。それが共に20年続いた。
その上での不正蓄財。妻も共犯の可能性がある。社長号なる豪華クルーザーも日産の金で買った。ヴェルサイユ宮殿での結婚式の費用も日産に出させた。それが全て事実であるなら、日産自動車の存続の為に血を流した人、涙を流した人の気持ちを踏みにじった事になる。
しかも日産を裏切りルノーとの合併を画策していた。合併となったら日産も三菱自動車もフランスの物になる。当然、日本人社員はクビを切られる。その人数は計り知れない。
今回の事件でどれだけの日産関係者を落胆させた事か。その規模を考えれば、懲役50年でも許されないと私は思いますね。
日産自動車、三菱自動車も自業自得の面は勿論あります。馬鹿げたエリート意識で直面している危機と向き合わなかった。暴君の暴走を止められなかった。企業努力が足りなかった。
仮にカルロスゴーンが去り、ルノーとの合併が避けられたとしてもこの二社では今後の展開は難しい。
下手したらルノーは日産株、三菱自動車株を中国に売る可能性だってある。日本の技術がまたまた海外に流れてしまう。それは日本の自動車業界全体の危機でもある。
その事を考えると国の助けは絶対に必要。しかし、国が助けたとしてもまた堕落する可能性が高い。国としてもクルマに関しては素人の部分がある。それでは国でもこの二社を制御出来ない。
そうなるとトヨタの役員がこの2社の上に立つ必要があると思います。トヨタが日本一の企業になったのはお客様第一主義。客からの信頼を得たから。
日産、三菱自動車にはその精神が全然足らない。それを指導するにはトヨタがこの二社の経営権を握ることが不可欠の様に思います。この二社の自力の自立は不可能でしょうから。何度も失敗を繰り返している訳ですし。
話をカルロスゴーンに戻します。彼の弁護士に、あのロス疑惑の三浦和義を無罪にしたカミソリ・弘中弁護士が就任しました。
私の想像ではゴーンの実績を考えれば、ゴーンの10億円の年収は安過ぎる。不正蓄財であっても本来はゴーンが得られるべき金額だった。だから無罪だと裁判で主張する可能性があります。
とんでもない。カルロスゴーンは日産と三菱自動車全社員とその関連会社の期待を裏切った。血と涙を流した者の心を踏みにじった。その罪は重大。ゴーンへの求刑は無期懲役が相当と私は思います。
今の時点ではまだまだ不透明な部分がありますが、カルロスゴーンの有罪はカミソリ弘中でも覆されない。懲役10年以上。多分、15年前後の懲役が求刑されると思います。これでゴーンの社会的生命は絶たれるでしょう。
でもゴーンがこれから受ける苦しみを多くの人間が味わっている。それは忘れてはいけない。
やはり私的には無期懲役。その位の罪に十分値していると思いますね。
ではでは。
年収10億円は低すぎる。だからカルロスゴーン不正蓄財をした。
特別背任罪。金融商品取引法違反。それは常識的に許されない。例え10億円の年収が不当に低い金額であったとしても。
不正蓄財は50億円になるのか、100億円以上なのか、今の時点では分かりません。
しかし、この騒ぎで日産の株価は乱高下した。信用取引していた人は損害を被った人もいると思います。こんな事したら株式市場は成立しない。その罪は重大。アメリカであるなら懲役50年も検討されると思います。
しかも日産社員は大幅な人員削減をした。村山工場も閉鎖した。多くの血を流した。その流れた血はルノーへの年貢となった。ゴーンの10億円の年収となった。それが共に20年続いた。
その上での不正蓄財。妻も共犯の可能性がある。社長号なる豪華クルーザーも日産の金で買った。ヴェルサイユ宮殿での結婚式の費用も日産に出させた。それが全て事実であるなら、日産自動車の存続の為に血を流した人、涙を流した人の気持ちを踏みにじった事になる。
しかも日産を裏切りルノーとの合併を画策していた。合併となったら日産も三菱自動車もフランスの物になる。当然、日本人社員はクビを切られる。その人数は計り知れない。
今回の事件でどれだけの日産関係者を落胆させた事か。その規模を考えれば、懲役50年でも許されないと私は思いますね。
日産自動車、三菱自動車も自業自得の面は勿論あります。馬鹿げたエリート意識で直面している危機と向き合わなかった。暴君の暴走を止められなかった。企業努力が足りなかった。
仮にカルロスゴーンが去り、ルノーとの合併が避けられたとしてもこの二社では今後の展開は難しい。
下手したらルノーは日産株、三菱自動車株を中国に売る可能性だってある。日本の技術がまたまた海外に流れてしまう。それは日本の自動車業界全体の危機でもある。
その事を考えると国の助けは絶対に必要。しかし、国が助けたとしてもまた堕落する可能性が高い。国としてもクルマに関しては素人の部分がある。それでは国でもこの二社を制御出来ない。
そうなるとトヨタの役員がこの2社の上に立つ必要があると思います。トヨタが日本一の企業になったのはお客様第一主義。客からの信頼を得たから。
日産、三菱自動車にはその精神が全然足らない。それを指導するにはトヨタがこの二社の経営権を握ることが不可欠の様に思います。この二社の自力の自立は不可能でしょうから。何度も失敗を繰り返している訳ですし。
話をカルロスゴーンに戻します。彼の弁護士に、あのロス疑惑の三浦和義を無罪にしたカミソリ・弘中弁護士が就任しました。
私の想像ではゴーンの実績を考えれば、ゴーンの10億円の年収は安過ぎる。不正蓄財であっても本来はゴーンが得られるべき金額だった。だから無罪だと裁判で主張する可能性があります。
とんでもない。カルロスゴーンは日産と三菱自動車全社員とその関連会社の期待を裏切った。血と涙を流した者の心を踏みにじった。その罪は重大。ゴーンへの求刑は無期懲役が相当と私は思います。
今の時点ではまだまだ不透明な部分がありますが、カルロスゴーンの有罪はカミソリ弘中でも覆されない。懲役10年以上。多分、15年前後の懲役が求刑されると思います。これでゴーンの社会的生命は絶たれるでしょう。
でもゴーンがこれから受ける苦しみを多くの人間が味わっている。それは忘れてはいけない。
やはり私的には無期懲役。その位の罪に十分値していると思いますね。
ではでは。