諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

伝説の占い師の店に、まだ行けないでいる。

2019年05月24日 01時04分53秒 | 占い
地元で30年以上前から有名な占い師がいる。

これ、前にも書きましたが、占って貰いに来た客に「仙台新港の某所に花束を置け」と発言。その通りにしたら、クルマでその某所から港に飛び込み死亡した事件が起きた。飛び込んだのはその客の友人だった。

ここまで来ると疑いの余地はない。これがトリックだとしたら殺人事件か自殺強要になってしまう。それはいくら何でも考えられない。

今日、その占い師の噂を聞いた。何と何度か警察に捕まったと言うのだ。

詳細は分からないが、占いが当たり過ぎるから警察沙汰になったとの話。っと言う事は警察もその占い師の有り得ない実力を確認したと言う事なのか。

何でだ。何があったと言うのだ。うーん、分からん。詳しい話を聞いてみたい。

正直、私も何度も行こうかと思った。店の近くまで行った事もある。でも途中で引き返した。私の細胞が拒否している感じがする。どうしたもんだか。

どうも「明日、あんたは死ぬ」とか言うらしい。

「貴方が来ると頭が痛くなるから、帰ってくれ」とも言ったとか。

更にはクラスの隣の席の者のルックスやメガネの色とかも当てたとか。

その位はメンタリズムで分かるかも知れない。うーん、分からない。会ってみないと分からない。

霊視するみたいだが、私に宿っている者が見えるのだろうか。私を見て何て言うのだろう。

人殺しの家系の恐ろしさが分かるのか。もしかしら塩を掛けられたりして・・・・・。

うーん、どうしよう。占い代は15分で3000円。その程度ならいい。しかし怖いのは絶望的な話をされた時だ。

私は人を疑いの目で見る習慣がある。すぐに人の器を探る。把握出来れば恐怖は無い。何を言われても動じない。

しかし相手は本物の霊能者みたいだ。実績も凄い。彼女の発言に自分の心が耐えられるだろうか。

以前、伝統のある院の娘に「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と言われた事がある。彼女は私と同じ家系。院には私の家の家紋もあった。大丈夫な筈はない。

それで色々と聞き出した。そして驚いた。彼女の兄が院を継いだが、手術で違う血液を輸血されて亡くなっていた。私の祖父と同じ死に方ではないか。

何が大丈夫なものか。男と女では因果の度合いが違う。特に長男は全然違う。自分の兄が亡くなった理由も分かっていない。そんな大事な事も分からないのか。自分の息子も病弱と言うし、何も分かっていないではないか。

彼女は私に接触しようとしていたが、逆に因を塗られそうな気がした。彼女の術を受けていたら、大変な事になると思った。逢わなかったのは正解だと思っている。

霊能者にはそう言う者がいる。自分の因果を人に塗り込むのだ。確かに淡いながらそう言う能力はあるだろう。でも、その程度の能力では同じ人殺しの家系は生きられない。

だから自分の因果を薄める為に霊能者をしている者が非常に多い。相手に因果を塗り込んでくる。それで自分を浄化する。そんな者に遭ったらたまったものではない。

彼女の器は直ぐに計れた。知識がない。何も分かっていない。精神的な闇も感じられた。神様病も発症している。そう言う人は何度も見ている。災いでしかない。だから私は避けた。

その霊視する占い師は本物みだいだ。だから怖い。私には器が計れそうも無い。

その占い師に自分の心情と未来が見透かされたら、自分は耐えられるだろうか。それを跳ね返して生きて行けるだろうか。難しいなぁー。

取りあえず初回は食事だけで、その占い師の様子を伺うだけにしようか。

もしかしたら器が計れるかも知れない。器が計れたら占って貰う必要はないし。

650円のチキンカツ定食とアイスコーヒーをオーダーして彼女の姿を見て来よう。彼女が本物なら、私なら分かるかも知れん。彼女から声をかけて来るかも知れん。診て貰うのはそれからでも良い。

もし悪い予言をされたら、宮司の友人に祓って貰おう。霊能者と言っても所詮は人間。神よりは間違いなく格下。人間なら恐れる事は無い。

急ぐ事は無い。彼女を探ってからでも十分だ。何とか跳ね返せる筈だ。これまでも何度も宿っている者に助けられたし。

うーん、まだ躊躇している。怖い。でも行けばこれから生きて行くヒントが得られるかも知れない。気合を高めて行ってみるか。これからの人生の為に。何を頼りに生きて行けば良いのか全然分からんし。


ではでは。





コメント (2)
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