諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

独り車中泊に最適なクルマ。トヨタよ、次期プロボックス・サクシードでは、ハイルーフ仕様(フルゴネットタイプ)も用意しろ。その1

2021年01月18日 09時53分08秒 | 車中泊
昔は存在してのですがね。

さて、以前書いた「私の理想に一番近いクルマ。プロボックス」が根強く読まれている様です。感謝です。

でも、言葉足らずの部分があります。

「プロボックス・サクシードは初期型に限る」。現行型は初期型より完成度が低いと言う事です。私の理想は初期型のプロボックス・サクシードなのであります。

現行プロボックス・サクシードはビッグマイナーチェンジです。

変更点はCVT等を搭載する為に、前の部分をちょん斬り、ヴィッツの前を簡単にくっ付けた。

前はコストを考えて造られたヴィッツなので、車体がアンバランスになった。ボディ剛性が低下し、直進安定性も悪くなった。

更に油圧パワステから電動パワステに変更。ハンドルが軽くなり過ぎて操縦性も悪くなった。運転が楽しくなくなった。

そしてCVT。やっぱり普通のATの方が違和感なく運転できる。エンジンブレーキもATの方が自然。それほど燃費に寄与しないCVTは付けるべきではなかった。

待望のハイブリッド車が設定されましたが、アクアと同じハイブリッドシステムは既に古い。

ヤリスの3気筒エンジンのハイブリッドの方が、パワーと燃費で優れている。振動も少ないらしい。エンジンの回転も4気筒と遜色が無いらしい。折角新車を買うのだったら、古いタイプのハイブリッドは損だ。

それに4気筒から3気筒になるのであれば、価格も抑えられる。商用車であるならば、3気筒の方が都合が良い。より軽く造れるだろうし。

っと言う事で、現行プロボックス・サクシードは新車で買うべきではない。中古を買って、次期プロボックス・サクシードが出るのを待つべきです。

そして次期プロボックス・サクシードが出るのであれば、是非にもハイルーフ仕様を出して欲しい。以前にもあったのですから。

プロボックス・サクシードのハイルーフ仕様は無かったのですが、カローラバン、カルディナバン時代にハイルーフ仕様が存在した。かつてのライバルである日産にもAD-MAXがあった。

あのサンダーバード4号みたいなスタイルのハイルーフ車をプロボックス・サクシードで出して欲しいのです。

独り車中泊なら軽自動車の1ボックス車でも良いとは思います。あの小ささで居住性も十分。ラダーフレームで4WDを選べば、大抵の林道は走れます。軽自動車だから維持費も低い。これはメリットです。

しかし、致命的な欠陥が。

一番は衝突安全性。フルキャブの軽トラックよりはマシですが、セミキャブでは心細い。あの程度のクラッシャブルゾーンでは、命の危険性が高い。助かっても下半身のダメージは深刻となる。

それならFF車であるホンダのN-VANと言う選択もアリですが、N-VANは頗る割高。運転席以外のシートはフルフラットに出来る為に平になっている。

一人で乗るなら関係ないけど、家族がいるなら選ぶべきではない。平らなシートに長く乗るのは苦痛。運転席だけズルイとなる。その点を考えると、セカンドカーが持てる人じゃないと車中泊用としては買えないです。

軽1ボックス車はその点は大丈夫なのだが、運転席が高いと言う事は、重心が高いと言う事。

私、アトレー・リバーノでコーナーでひっくり返りそうになった事が何度かあります。あのクルマはコスミックルーフと言って、天井は殆どガラス。

そのガラスが電動でスライドして天井が開くのですが、そのモーター等も天井にくっ付いている為、天井が重い。余計にアンバランス。コーナーが怖い。

そして空力の問題。ほら、私、お得ジャンキーじゃないですか。空気抵抗をこれでもかと浴びて走行するのは、何か損した気分になるのです。

風の抵抗を受けて走るのは精神的にも疲れる。80キロでの走行も怖い。燃費も高速になると頗る悪くなる。通常走行でも悪いのに。

高速道路なんて不経済だから走りませんが、それでも50キロ以上出して走りたくない。それが安全性に繫がるのは確かですが、やっぱり長距離を走ると疲れるのです。それほど風の抵抗を感じます。

660ccのエンジンも6000回転以上で唸りを上げる。無理しているなぁーと思いながら走らなければならない。それが大変苦痛です。


続く。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近、音楽はサノトモミと一十三十一に嵌っている。

2021年01月17日 10時55分08秒 | アイテム
バリーマニロウは別格として、私は女性のシンガーが好きなのであります。っと言っても、それほどメジャーとは言えないシンガーですけど。

一番最初に全部歌える様になった曲は、松任谷由美の中央フリーウェイ、大橋純子のシンプルラブ、やまがたすみこのムーンライトジルバです。やっぱり声から好きになります。声の質で好き嫌いが決まります。

さて、最近なのですが、サノトモミと一十三十一に嵌っています。ユーチューブで私にお勧めと言う事で知ったのですが、本当に好きになりました。AIって私のこと、良く知っているもんだなぁー。

実はサノトモミと一十三十一は同じ人物と考えていました。共に流線形と言うバンドのボーカルだったみたいですので。一十三十一(ひとみとい)をサノトモミと読むのだとばかり・・・・・。

声の質が似ているもんなぁー。サノトモミは横顔の写真しか載っていないし。

この二人が好きになった要素ですが、昔のユーミンに歌声と歌の雰囲気が似ているからです。それも其の筈、流線形と言うバンド名はユーミンの曲から取ったのだとか。やっぱりユーミンを意識していたと言う事なんでしょうな。

残念ですが、今のユーミンには魅力を感じません。やっぱり声の質が落ちている。それは仕方がない。バリーマニロウも歌唱力の劣化は著しい。歳だからしょうがない。

それ以上に飯島真理の歌唱力の劣化には驚いた。悲しい。あの女の子女の子していた私の飯島真理はどこに行ったのか。

アメリカに進出し本格的なリズム&ブルースのシンガーになる為、態と声を潰したと聞いたが、「愛、覚えてますか」の音程さえ合わせられなかった。昔の高音が全然出ない。あれだったら私の方が断然上手い。

昔の飯島真理のキーはとんでもなく高かった。彼女の曲は若い時代しか歌えない。それは分かっていたが、あそこまで劣化していたとは。悲しいの一言だ。私の飯島真理は消えてしまった。残念だ。

それは兎も角、精神的に参ると音楽が薬になったりもする。サノトモミ、一十三十一の歌は飽きない。良い歌手に巡り合った。ユーチューブのAIに感謝だ。


ではでは。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の家系では、1月は厄月だ。

2021年01月16日 10時17分01秒 | 人生
少し前に書いていて出そうか迷っていたのですが、恥を覚悟で出しちゃいます。



精神的に参っています。

禊旅から帰ったら、うちの馬鹿親父が8万円もする店舗のガラスを割っていた。

裁判中の隣地の土留工事にも問題点がある。

空室の水道管破裂を心配して電源を入れたのだが、水抜きの仕方が分からず水道管が破裂した。

親が家賃の確認を10年近く怠っていて、払っていない奴がいた。

etc。

1月は厄月だ。これも境界線の神、鬼渡神の祟りなのかねぇー。

1月に父方の祖父が列車事故で片足を切断。手術で違う血液を輸血されて死亡。

1月に従兄が2人の自殺者が出ている現場で、クレーン車による事故死。

まだまだある。ここでは言えないが、まだある。

そして私は現在、躁鬱状態。精神的に本当に辛い。肉親が禍を持って来る。否、馬鹿だから禍に簡単に引っかかる。それを私にぶつける。

私の子供の頃の夢は孤児になること。孤児が羨ましかった。近くに孤児院があったが、何度その前の門で佇んでいたことか。

50を過ぎて独り身だが実は子供の頃に既に、この家系を自分の代で終わらせようと思っていた。私の家系は続いては駄目なのだ。

でも、その心配は無用だった。うちの家系は子に毒のある名前を付ける。見事なくらい徹底している。子殺しの家系なのだ。だから逆縁が多いのだ。

父方も母方も人殺しの家系。我が家系の為に多くの者が命を落とした。その者たちに恨まれている。

2人の有名戦国武将の血を受け継ぐ宮司は私に言った。「先祖が殺した者が刀を持って襲ってくる。無意識に手で避けようとするから左の掌を怪我し易い」と。

その宮司も左の掌を怪我していた。私も私の父も左の掌を大怪我している。妹も弟も左の小指が動かない。そして甥も・・・・。

それだけでは無い。私の同じ姓の者に出会い、左の掌に怪我をしていないかと聞いたら、その者は人差し指の先が切断されていた。

そして我が家系の宗家も小牧長久手の戦いで池田恒興本人と戦い、十文字の槍で左の人差し指を付け根から落としている。

ここまでの偶然を見せ付けられると、宮司の話が信じられる。

私は変に人を惹きつける。否、大抵の場合は騙そうと近づいて来る。だから人を疑う。疑うのも疲れる。それなら誰とも接点を持たない方が良い。

山に1人で暮したい。其れを実践している人も少なからず私と同じ感覚の者なのだろう。

私は自由さえあれば、何もいらない。第一、生きたいと思っていないのだから、財産なんて必要ない。

一番は恨みを晴らす事だが、それは社会が許さない。それならば独りになるしか他は無い。

はぁー。こんな事を書くのもやはり1月の厄で参っているのだろうなぁー。

実は神社に初詣に行っていない。元旦前に小名浜の住吉神社、好間町の八坂神社、そして私が暮していた好間町の家から直ぐ近くにあるのを発見した稲荷神社に参拝したが、初詣はまだなのだ(現在、どんと祭で友人の神社に参拝した)。

初詣は大事だったんだなぁー。私にとって神社は精神安定剤でもある。

或る者は私を神社オタクと罵ったが、それは違う。私は心の安定の為に神社に参拝する。神社に参拝すれば心が落ち着く。私にとって不敬ながら、神社は精神病院的なものなのだ。神様は心の医者だったりするのだ。だから私は、知ったかぶりで神を語るヒーラーが嫌いなのだ。

昨年は芸能人の自殺者が続いた。コロナでは4500人前後が亡くなっている。東日本大震災では2万人が亡くなった。

死とは何か。其ればかりを考えている。或る意味、死があるから生きていられる。一体、死とは何なのだろうか。

何れ分かるのだろうが、現時点で把握したい。

そんな風に考えるのも心が疲れているからだろう。人に接触するのが嫌だからなのだろう。

その昔、多くの作家が自殺したが、やり遂げたから自殺を考えた節も見受けられる。私は何もやり遂げていない。だから生きているのかも知れん。

人生を深く考えては駄目なのだと思う。考えた結果が死。それは一つの正解だと思う。彼等は何かをやり遂げた。自分の人生に納得した。だから死を選んだ部分はあると想う。

私は何もやり遂げていない。まだまだ悩みの人生は続くみたいだ。

はぁー、1月だからこんな事を書いてしまった。今は2月になるのを待つだけ。漢方医から無理に処方して貰った半夏厚朴湯を頼りに生きるのみだ。

それにしても1月に必ず遣って来る、この心の重みは何んなのだろうか。


ではでは。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢グループ「ヒーター内臓ベスト・ヒーター内臓中綿ブルゾン」の問題点を語る。

2021年01月15日 10時34分35秒 | CM評論
私、バイクで移動する事が多いのです。それでバイク用のヒーター付きジャケットが欲しいと思っていたのです。

流石は夢グループ。ちょっと出るのが遅い気がしましたが、やっぱり出して来ました。ヒーター付きのブルゾンとベストを。

でもねぇー、CMは夢グループとしては珍しいほどそつなくこなしていますが、大変残念な点があります。それはモバイルバッテリーがセットだと言う点です。

夢グループでは3000円すると言い張っていますが、容量が5000mAhしかないモバイルバッテリーなんて今時売れないでしょ。30000mAhのモバイルバッテリーが3000円以下、20000mAhなら2000円以下で買える時代なのですから。勿論、税込み、送料込みで。

最長5時間使用可能と書いていましたが、それは強・中・弱の3段階で弱で使用した場合。正直、5時間でも短過ぎる。最低12時間は持ってくれないと。

ブルゾンは6980円。ベストは4980円。共に税別。そして送料がかかる。

モバイルバッテリーが3000円と言いはるなら、モバイルバッテリー無しで、それぞれ3980円、1980円で売った方が売れる。今時、スマホを持つ奴はモバイルバッテリーなんて皆持っている筈だし。

私だって10000mAh、20000mAh、26500mAhのモバイルバッテリーをいくつか持っている。其れを装着すれば、最長25時間使える。

5時間、其れも「弱」での使用では性能が低過ぎる。「強」での使用だったらその半分も持たない可能性がある。

5000mAhモバイルバッテリーのセット売りは逆に困る。そんな小さな容量のバッテリーなどいらない。そう思う人は買わないのではないだろうか。

それでも私が買うとすればベストの方だ。ベストは屋内で着ても違和感がない。

私はバイクで移動するので防水性を重視する。だから夢グループ・ヒーター内臓ベストの上に、ゴアテッククスのジャケットを着込む。

しかし、夢グループのベストの男性用のサイズは、一番大きいのが「L」。胸囲120センチの私にはキツイと思う。

ヒーター内臓中綿ブルゾンは「XL」を用意している。でも防水性が疑問。

社長もその点には触れていない。もし、そのブルゾンを着ていて雨に降られたら感電しそうで不安。その点、どうなっているのだろう。

それに汚れたら洗濯しなければならない。洗濯は可能なのだろうか。その点もCMで教えて欲しかった。

ヒーター内臓のバイク用ベスト、ジャケットはバイク用品メーカーから出ている。バイクだから当然、防水性も抜かりない。夢グループの商品よりも少々高いが、私だったらそちらを選ぶ。ヤフオクでモバイルバッテリー無しの商品なら、中古の場合もあるが、夢グループよりも安く買えると思うし。

事実、amazonでみたら送料込みで2000円程度のヒーター内臓ベストが売られている。

多分、モバイルバッテリーは付いていないだろうがバッテリーは持っているので、こっちを買ってしまう人が多いと思う。それに前にもヒーターが付いている。前も後ろも暖かいに越した事はない。

否、大抵のヒーター付きベスト等は前にもヒーターが付いているものだが、後ろしかない夢グループのベスト・ブルゾンは、その点が引っかかる。やっぱり前が暖かくなければ。

ワークマンのヒーター内臓ベストは、バッテリー無しで送料込みで6000円前後だったが、ワークマンの信頼性を考えれば、こちらを選ぶ人も多いと思う。

夢グループの商品は、先ずは防水性をアピールして欲しい。洗濯可能かどうかも。バッテリーを削ってでも品質を重視し、それをアピールすべき。その方が売れると思う。そして前部にもヒーターを付けて欲しい。

まっ、ターゲットは後期高齢者だから、バッテリー付きに拘ったのだろうけど、大抵の高齢者もスマホを持っている。モバイルバッテリーを持っている。「5000mAhの小さなバッテリーは要らないのになぁー」と思っている高齢者も多い筈だ。

その点を考えて、次期ヒーター内臓ベスト、ブルゾンを開発して欲しい。

それと出来ればカラーも増やすべき。黒一色なんて夢グループらしくない。

私は運気の低い男だから家相を重視する。運が悪くなる黒は選びたくない。

女性用としてエンジ、ベージュ。他にはブラウン、こげ茶、ネイビー、オリーブ程度の色の選択肢はあった方が良い。

その点も夢グループの次期商品に期待します。社長なら既に視野に入れているでしょうけど。


ではでは。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年初めて声を交わした人。【曹洞宗洞菊山 龍雲寺にて】その4

2021年01月14日 00時43分50秒 | 旅行
続きです。

そう言えばいわき市三和町合戸に「日本昔ばなし」にも採り上げられた、「ひねくれ婆と明神様」と言う話が残っている。

夫が亡くなって生きる張り合いが無くなった婆さんが、神様のお供え物を勝手に食ったり、言い伝えを守らず明神様にとっちめられる話だが、夫を失って悲しい気持ちから心が捻くれ、それらをしでかしていた。

明神は「夫の想い出を大切にして生きろ」とひねくれ婆を諭したが、想い出と共に穏やかに生きるのは、色々踏み越える事があると思う。

そこまで辿りつくのは大変ではないのか。あのお婆さんも本当は悲しくてしょうがなく、元旦早々、夫の墓参りに行ったのではないだろうか。

90歳を過ぎて夫を想い独りで生きるのが辛い。早くお迎えが来て欲しい。少なからずその気持ちはあると思える。

そう言う思いで高齢で独りで生きるのは幸せなのだろうか。早くお爺さんの元へ行った方が幸せではないのか。

うーん、ここら辺の事は全然分からないなぁー。

「吉野せい」はどう思っていたのだろうか。私、この方とは不思議な縁を感じる。

例えば「洟をたらした神」。この本は短編集なのだが、この「洟をたらした神」は「吉野せい」の息子の事である。そして私の本名と同じなのだ。

そして開墾をしていた。亡くなった娘の名が「梨花」と聞いてもしかしたらと思ったのだが、やはり私の母方の祖父祖母と同じく梨園を経営していた。同じ好間の地で。祖父祖母と同年代だし。

私の母方の家系で小説家がいたと聞いているが、もしかしたら親戚だったりして。同じ梨園を営んでいたのであれば、祖父祖母と面識もあった様に思える。興味が尽きない。

「吉野せい」は最晩年になって、小説家として認められた。しかし、それでも良い人生とは言えなかっただろう。貧困で苦労のし通しだったし、最愛の娘を亡くしているのだから。

お金が無くて娘を医者に見せる事が出来なかった。お金があったら娘は助かっていたかも知れない。働かない夫を恨んでいた。

これで小説家として名声を得たとしても全然幸せじゃない。あの怨念の文章は、幸せな者には絶対に書けない。

自分の人生に納得していなかった筈。辛い人生だと思っていた筈。夫がしっかりと働いていたら、娘は死ぬ事は無かった。そう想いながら、夫と同じ墓に入るのは幸せなのだろうか。

否、当時は子供が先に無くなるのは珍しい事ではなかった。戦争もあったし、医療も充実していない。私の父の姉も35歳で子供を残して癌で亡くなっている。逆縁が多かった。

分からない。長生きしたとしても幸せとは言えない。あのお婆さんも独りで生きるのが辛く感じていた。その思いを語りたくて、私に声をかけだのでは無いだろうか。

うーん、私も最後は独りで死んで行く。勿論、自分の人生を呪って死に逝く。

馬鹿な力士が引退の弁で「北斗の拳」のラオウを気取って、「我が人生に一片の悔い無し」と言っていたが、悔いが無い人生なんて有り得ないのでは無いか。

悔いだらけだ。悔しいし、悲しい。大抵は夢が散って「こんなもんだ自分の人生は」と諦めて死んで行くのではないのか。

こんな事、今の私には分からない。死の直前じゃないと分からない。

否、逆に分かってしまったら、自死を選ぶ事になるのではないか。

まだ分からなくていい。何となくだがそう思う。それで良いのだと思う。

分からないら生きて行けるのかも知れないし。


ではでは。


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする