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女性は赤ちゃんを産み、母乳などで育てる分・・・カルシウムが取られ骨粗しょう症になることが多いと聞きます・・・
今朝は、その骨粗しょう症の治療薬に関する記事を転載してみます。
~以下、4月18日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
骨粗しょう症
注 射 薬 で 骨 密 度 高 め る |
長野県小海町の主婦、B子さん(70)は15年前、骨粗しょう症と診断され、これまで腰や背中の痛みに悩まされてきた。
骨粗しょう症になると、背骨の継ぎ目がつぶれて圧迫骨折を起こし、痛みに襲われることが多い。
B子さんは骨の強度の低下を防ぐため、骨が壊されるのを抑える「ビスホスホネート製剤」などを服用していた。だが、なかなか治療の効果は現れず、次々と背骨に圧迫骨折が見つかった。152センチあった身長は5センチ縮んだ。
2010年10月受診している白木医院(長野県安曇野市)の院長、白木正孝さんに、同月、発売されたばかりの新薬に切り替えてみてはどうかと提案された。
この薬はテリパラチド(商品名フォルテオ)という注射薬。骨を作る「骨芽細胞」の活動を促進させる、今迄になかったタイプの薬だ。「注射薬であることに抵抗はありました」とB子さん。だが、骨が強くなるのであれば、との思いから、使うことにした。
フォルテオは毎日1回、自分でおなかなどに注射する。B子さんは同医院で注射の仕方を教わり、朝食後に注射をすることにした。
椅子に座って片足を上げたり、「片足立ち」をしたりといった軽い運動も、毎日欠かさず行っている。
薬や運動の効果が出たのか、骨密度は少し高くなり、今のところ、新たな骨折は見つかっていない。
B子さんは「もう少し暖かくなったら散歩もしたい」と意欲を見せる。
テリパラチドは、骨粗しょう症が原因で骨折したり、骨密度が著しく低下したりと、症状が進んだ患者が対象の治療薬だ。
白木さんは「様々な治療薬を使っても骨が強く成らなかった重症患者への治療効果が期待できます」と説明する。
昨年11月には、週1回注射する新しいテリパラチド「テリボン」(商品名)も登場。治療の選択肢が広がっている。
ただ、テリパラチドは薬代が月約1万5000円(3割負担の場合)かかる。
また、ラットによる試験で、骨肉腫の発症率が高まるという結果が出ている。こうした面での安全性も考慮し、フォルテオは24か月、テリボンは18か月しか使用できない。
白木さんは「使用期間が終わって別の治療薬に切り替えた後、骨の強度がどう変化するかはまだ、わかっていません。強度を低下させないよう、治療をどう続けるかが、今後の課題です」と話す。
カルシウムは口から取り入れても、中々体内に取り入れることは難しいのです・・・
しかし、日頃からの食生活などで極力カルシュウムを含んだ食べ物を食する努力も必要かと思います。
クエン酸はカルシュウムなどのミネラルを体の中に取り込みやすくする働きがありますので、
そのクエン酸を大量に含んだ梅肉エキスはカルシュウムの吸収を助ける働きがあるという訳です。