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以前、手術した後は安静にするというのが当たり前だったが・・・
最近は手術後に体を動かすように指示されるようだ。
今朝はそんな記事を転載してみます。
~以下、4月8日読売新聞朝刊より抜粋~
心 臓 リ ハ ビ リ テ | シ ョ ン |
天皇陛下が心臓手術を受けられたのをきっかけに、手術後の「心臓リハビリテーション」が注目を集めている。「手術後は安静に」とされたのは昔のこと。今では、早期から体を動かす方が、回復が早いことが解ってきた。
(坂上博)
東京都内の病院の心臓リハビリテーション室。自転車型のトレーニング機器が置かれ、体操を行うスタジオもある。利用者は、いずれも心臓病の経験者だ。関東地方の男性(79)は2004年末、心臓の冠動脈バイパス手術を受けた。陛下と同じ手術だ。
治療後約7年になるが、週に1回、同病院に通い、自転車こぎや足の筋トレなどを行っている。「今は、すっかり健康に成りました。陛下も心臓リハビリを続けられて、早くお元気に成って頂きたい」と話す。
心臓リハビリは、患者の全身状態の回復と、心臓病の再発予防が目的だ。
呼吸と心電図をチェックしながら自転車をこぐ「心肺運動負荷試験」の結果を踏まえ、専門医らが安全で有効な運動量を決め、「運動処方箋」を出す。患者は、処方箋に従い、目標の心拍数を維持しながら自転車こぎのトレーニングを行う。15~60分と時間を増やしていく。
運動中は医師らが心電図、血圧などをチェックする。座って足を上げ下げする筋力トレーニングや、ベルトコンベヤーの上を歩くウォーキングなども加えることがある。
退院後も継続 重要
退院後も引き続き運動を続けることが重要だ。冠動脈の動脈硬化が改善したり、心臓突然死が減少したりする効果がある。米国の研究では、心筋梗塞後に心臓リハビリを行ったグループは、行わなかったグループに比べ、死亡が56%、再発が28%減った(平均6.6年間観察)。
日本では1995年に、医師、看護士、理学療法士。作業療法士。臨床検査技師、管理栄養士、臨床心理士、健康運動指導士らによる「日本心臓リハビリテーション学会」が設立された。同学会認定の「指導士」は、約2300人いる。
学会のホームページでは、指導士の名前と所属医療機関名を公開。また、心臓リハビリを受けられる全国の医療機関名も調べることができる。
また、心臓リハビリに関する指針が今年夏ごろ、5年ぶりに改定される。有効性の性差、運動負荷を増やす基準などが盛り込まれる見込み。
有効性は高いが指導に手間がかかるのが難点だったが、陛下の手術で認知度が上がり、普及に弾みがつきそうだ。
日本心臓リハビリテーション学会理事の長山雅俊さん(循環器内科医)は、「心臓病は手術が成功すれば終わりではありません。心臓リハビリは退院後も続けることが大切です」と話している。
◎日本心臓リハビリテーション学会のホームページ
http://square.umin.ac.jp/jacr/
心臓リハビリなるものが存在していることすら知らなかった・・・
私の友人はこのことを知っているのだろうか・・・一度確認しなければ・・・