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認知症・・・飲み薬服用困難な場合、貼り薬も選択肢

2012-04-25 | 梅肉エキス
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昨日に続き認知症の記事を転載してみます。

~以下、4月18日読売新聞朝刊より抜粋~

医療ルネサンス
認知症②  













※アリセプトは、有効成分が同じで値段が安い後発(ジェネリック)医薬品が発売されている。
※メマリーだけは他の3薬と作用の仕組みが異なり、それらと併用できる。他の3薬は互いに併用できない。
アルツハイマー型認知症の治療薬
(症状の進行抑制、改善)
商品名(一般名、発売年)服薬方法主な副作用
アリセプト
(ドネペジル、1999年)
飲み薬食欲不振、
嘔吐(おうと)
レミニール
(ガランタミン、2011年)
めまい、
眠気
メマリー
(メマンチン、2011年)
リバスタッチ、
イクセロンパッチ
(リバスチグミン、2011年)
貼り薬薬を貼った
部分の
かぶれ、
かゆみ。
嘔吐
 岐阜県内に住む60歳代の女性は、アルツハイマー型認知症。ほぼ寝たきりで、60歳代の夫が自宅で介護している。
 昨年7月。土岐内科クリニック(岐阜県土岐市)認知症専門外来の長谷川嘉哉さんを受診し、飲み薬の「アリセプト(一般名・ドネペジル)」を処方された。

 アルツハイマー型認知症の人は、記憶にかかわる神経伝達物質「アセチルコリン」を作る脳の神経細胞が傷つき、その量が減って記憶障害が起きる。この薬は、アセチルコリンを分解する酵素の働きを抑えて量を増やし、症状を改善する。

 しかし、女性は薬を飲むのを嫌がった。そこで長谷川さんは、昨年発売された貼り薬「リバスタッチ(同・リバスチグミン)」を処方した。
 アリセプトと同じ仕組みの薬だが、認知症治療薬としては初の貼り薬で、服用を嫌がる人や、飲み込むことが難しい人も使いやすい。ただし、皮膚のかぶれや、嘔吐などの副作用が出る場合がある。

 以前、女性は呼びかけに無反応だったが、背中に貼り薬を貼ると次第に反応が良くなり、あいさつなど簡単なやり取りができるようになった。
 最近、夫が食事を持て行くと、「ありがとう」と久しぶりに自分から言葉を発した。夫は「少しでも会話ができるようになってうれしい」と喜ぶ。

 アセチルコリンを増やす薬としては、昨年発売された飲み薬「レミール(同・ガランタミン)」もある。脳梗塞など脳血管の障害を伴うアルツハイマー型認知症に良く効く――という海外の報告がある。
 但し、アリセプトは1日1回服用すればよいのに対し、レミールは1日2回。服用管理がより重要になる。
 「3種類とも薬の作用は基本的に同じだが、どれが最も効果があるかは個人差があり、反応を確かめながら使い分けることが重要だ。これらを併用はできず、副作用にも注意が必要です」と長谷川さん。

 熊本大病院神経精神科教授の池田学さんは「治療薬は長らくアリセプトだけだったが、同じ作用の2種類と、作用の異なるメマリー(同・メマンチン)が昨年加わり、選択肢が増えたのは良いこと」と話す。
 ただ、どの薬も、症状の進行を抑えたり、ある程度改善したりすることを期待して使う薬で、効果には限界がある。
 長谷川さんは「薬を飲むだけで症状が劇的に改善することはまずありません。家族ら周囲の人が認知症の人に積極的に声をかけ、温かい気持ちでかかわることが大切です」と、薬への過度の依存を戒めている。


先日も、EXILE(エグザイル)メンバーのSHOKICHI(本名・八木将吉)さんが、

東京渋谷区の路上で、早朝、徘徊老人を見つけタクシーで自宅まで送り届けたとのニュースに・・・

日本人はやはり捨てたもんじゃない!・・・と安堵したのですが・・・

介護してらっしゃるご家族の人の御苦労を思うと・・・複雑な気持ちでいっぱいでした・・・
コメント
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