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私が自宅で仕事を始め、最初に購入したプリンターは数十万円もするレーザー複合機
勿論、毎月のリース契約でした・・・が、トナーだけでも3万円強・・・と高額でした。
そのうち、パソコンをやり始めてインクジェットプリンターも購入し・・・
近年は複合機までもインクジェットに変更・・・
インクジェットプリンターは現在で3~4台目やと思いますが、
機種を交換するたびに思っていたんですが・・・
予備でストックしていたインクカートリッジが次機種に対応してないことがあるんですね。
過去には、要らないものをヤフオクで譲ったり、また新しい純正品を探して買うたり・・・と
でも、ヤフオクってやりとりに結構時間が割かれてしまうんですね
その手をとられるのが嫌で・・・新しいプリンターを購入した時に
インクカートリッジを純正じゃなく、安い互換インクで使用し続けたことがあるんです・・・
しかし、見事に短期間で印刷が出来なくなってしまいました・・・
私の場合、仕事上で必要なプリントアウトする場合は、Excelで作った簡易ソフトでプリンターを
インパクトプリンター、インクジェットプリンター、複合機・・・へと、それぞれ、殆ど指定しているんですね。
だから、プリンターが壊れると簡易ソフトのプリンター指定の変更をしなければならなくなるので、
またまた時間が取られてしまうわけです・・・
だから、以後のプリンターには純正のインクカートリッジしか使用しないようになりました。
ただ、純正は確かに高いですから・・・リサイクルインクは如何かな・・とも考えたり・・・
プリンターが安くなっている分、インクで稼ぐのは分かりますが、
メーカーさんも、プリンターの機種ごとに違うカートリッジを使用させるんじゃなく
せめて、同一のカートリッジが使用できるとか・・・もしくは種類を減らして頂くとか・・・
その辺りのことをもう少し考えて頂けたらと思いますね。
今朝は、リサイクルカートリッジのエコリカに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、11月22日読売新聞朝刊より抜粋~
時代を
ひらく
家庭向けインクジェットプリンターのリサイクルインクカートリッジの業界最大手で、使い捨てが当たり前だったインクカートリッジ市場を一変させた。純正品を含めたシェア(占有率)でも、キャノン、セイコーエプソンに次ぐ3位に成長した。家電量販店など全国約5万か所に使用済みカートリッジを集めるためのボックスを設置し、回収したカートリッジにインクを詰め直して出荷する。約240種類を扱い、大手メーカーの主要なインクジェットプリンターに対応できる。
リサイクルで市場変えた
エコリカ(大阪市)
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環境保護団体に寄付も
こんな
人材・会社
社名は「エコロジー&エコノミー リサイクル カンパニー」から名付けた。
売上高の9割をリサイクルインクカートリッジが占め、消費電力が少ないLED(発光ダイオード)照明も手がけている。カートリッジ1個の販売につき、1円を環境保護団体に寄付している。
セイコーエプソンから、使用済みインクカートリッジのリサイクル販売は特許侵害にあたるとして販売差し止めを求める訴訟を起こされたが、2007年11月に最高裁でエプソン敗訴の判決が確定した。
中途採用が中心で、メーカー出身者や元郵便局員など、幅広く採用している。今後は新卒採用にも力を入れる方針で、15年春には4人を採用した。
従業員数は22人。売上高は非公表だが、14年度は約28000万個のカートリッジを回収した。
コンピューター関連製品の総合商社を経営していた宗広宗三社長(57)が2003年7月に設立した。
プリンター大手は、プリンターの価格を割安に抑えて、純正品のインクカートリッジの販売で稼ぐ事業モデルが主流とされる。1セット7000~8000円が売れ筋というインクカートリッジの価格の高さに、「プリンターを買い替える方が安い」と、使える製品を捨てる利用者が少なくなかった。
2000年代に入って家電やパソコンをリサイクルする機運が高まる中で、「こんな環境に悪いことが許されるのか」との疑問がわいた。仕事で訪れた米国で、リサイクルカートリッジを見かけ、プリンター用トナーメーカーなどとエコリカを設立した。
プリンターを手がけずインクカートリッジに注力することで、価格を純製品より2~3割安くできた。商社の販売網を生かし、大手家電量販店に営業に回ると、「消費者の選択肢が増える」「環境に優しい」と反応は上々だった。
リサイクル事業者が次々と現れる中でも、成長が続いているのは、「純製品に劣らない品質を保っている」(宗広社長)ことが大きい。
過去15年以内に発売されたプリンターを自社で1000台以上保有する。新型のプリンターが発売されれば最低2台を購入し、発色テストなどを行う。一部の色だけリサイクル品を使う消費者もいる為、純正品と組み合わせて数十通りをテストする。使用済み製品が集まる1年半をめどに新製品を投入してきた。
ただ、近年は、純正品しか使えないようにするため、メーカー側がカートリッジのICチップにかける暗号が巧妙になっている。
通常のやり方ではパソコン10台を使って64万年かかるとの解析結果が出た製品もあったほどだが、国内外の専門技術者に協力を仰いで解き明かしてきた。社員もノウハウを蓄積し、暗号があっても問題なく使える製品に仕上げる。宗広社長は、「限りある資源を有効に使い、安くて良い製品を消費者に届けたい」と意気込む。
(久米浩之)