【名護】新基地建設に向けた作業が進む名護市辺野古沖で27日、建設に反対する市民らの抗議船1隻が、海上保安庁のゴムボートに衝突され、船体の一部が損壊した。衝突の際に船長が右手をけがした。(沖縄タイムス)
この記事に、沖縄におけるマスコミ報道の異常さがよく表されている。基地反対の市民らを乗せた船に、ゴムボートが衝突して、船体の一部が損傷?しかも、船長が怪我した?
一応書いておくと、海上保安庁のゴムボートは、高速を出すためのエンジンこそ搭載していますし、ゴムは強化ゴムでもあります。でも、ゴムはゴム。一方、プロ市民らを乗せた船は、強化プラスチックを用いた一般的なものです。
ゴムボートがぶつかって破損したのが事実だとしらた、どれだけ老朽船なのかと思うし、ゴムボートにだって損傷が出るはず。衝撃の大きさは、どう考えても、ゴムボートのほうが大きいはず。
そもそも、基地建設に反対するプロ市民らは、侵入禁止海域に無許可で突入して、当然に海上保安庁の船が妨害に入ることは分かっていたはず。いわば、不法侵入の確信犯でしょう。
こんなド素人の似非テロリストに対応しなくてはならない海上保安庁こそ、いい迷惑であり、お疲れ様である。プロ市民は騒がれてこそナンボの人たちなので、こんなおバカな記事でもありがたいのでしょう。
今はネットがあるから、こんな間抜けな記事が、沖縄マスコミ界では当たり前である現実が簡単に露呈してしまう。不快ではありますが、ありがたい時代なのかもしれません。
追記、この報道、他でもかなり馬鹿にされたせいか、現在はほとんど目にしません。マスコミ様の報道姿勢を疑いますね。