アメリカに蔓延る反トランプ報道に惑わされないことだ。
イランの革命防衛隊の司令官を、ドローン兵器で殺害したアメリカの遣り口は汚いかもしれない。でも相手は宗教的狂信者で構成されたテロリスト集団です。イランの大統領の意向も無視して、無辜の市民を殺してきた筋金入りのテロリスト。
テロに対しては、テロだと言わんばかりのアメリカの遣り口は、私にはそれほど汚いとは思えなかった。
アメリカという国は、その軍事力が巨大すぎて、逆に安易な攻撃が出来ない。だからこそ、低コストで出来るテロの標的となりがち。だが、過去にリビアのカダフィ大佐の元へミサイル攻撃した前科を持つ物騒な国である。
そのことを忘れて、テロに走る連中への鉄槌として、今回のアメリカの攻撃はきわめて有効であったと判じるほうが適切だと思う。
実際、年末まで盛んにアメリカへの威嚇言動を繰り返していた半島の独裁者様は地下に潜って出てこない。アメリカ相手にやり過ぎはよくないことを痛感しているのだと思う。
結果論ではあるが、アメリカの遣り口は正しい。私としては、そう判じざるを得ない。しかし、次の大統領選挙を控えたアメリカのマスコミは、ここぞとばかりにトランプのやり方は横暴だと批判する。
それに便乗している日本のマスコミはさておいても、アメリカにおける反トランプ勢力の根強さには感心する。でも、そんはマスコミ報道とは裏腹に、アメリカの市民は、案外とトランプの横暴さに満足しているように思える。
私の周囲にいるアメリカ人が、全員そうだとは云わないが、概ね今回のトランプのドローン攻撃には好意的な反応をみせている。ただ、それをアメリカのマスコミが報じないだけだ。
弾劾裁判も進みそうなトランプ大統領ではあるが、私はこのままならば次の大統領選も勝つのではないかと思っています。
それにしても、マスコミの希望的観測が当たらないことが多いのは、別に日本だけじゃないのですねぇ。