入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     「秋」 (24)

2015年09月16日 | 牧場その日その時


  またまた分からないことが起きた。昨日のブログ、折角アクセスしてもらったのに、記事が届いた人とそうでない人がいる。「記事一覧」にはちゃんと記事が写真と共に入っていたので、日にちを今日にして再度投稿したが、反映されない。もともとこのPCは持ち主の言うことなど聞かないことがよくあるが、Win10にしたことと何か関連があるのだろうか。


    真ん中が暴れん坊のNo.14


    No.11お得意のポーズ
 
 テレビでキノコを採るともの凄い数の胞子が周囲に散るのを見て、キノコなんていくらでもまた生えてくると言う人がいた。本当だろうか。昨年はたくさん生えていた場所に、今年行ってみれば期待を裏切られることが多い。いくら大量の胞子とはいえ、キノコの生育の段階、それと関連した胞子の状況なども、翌年の育ち方に影響するのではないだろうか。キノコがよく生える森や林はあるだろうが、概して同じ木の周囲で2年続けていい思いをしたことはない。
 今日も来る途中、たくさんの車が山道の脇に停まっていた。どうもそれぞれお気に入りの場所があるようだが、そうやって毎年来て、はたして結果はどうなんだろう。1本でも2本でも採れれば喜ぶ人もいるが、どうもキノコ採りにはそういう人は少ないという気がする。みんな、もの凄い集中力で歩いて、食べられると判断したキノコは何でも、どんなに傷んでいても持っていく。
 先日、牛を移動するに当たり第4牧区の森の中の牛道を整備した。その際何本ものヌメリカラマツタケを目にしたが、採らなかった。そうやっておいたら来年はどうなるかと考えたのだ。ところが昨日、1台の軽トラックがその森の脇に停まっていた。そして案の定、キノコはきれいに全部採られてしまっていた。もちろんその人は、立入禁止を充分知っていたはずである、有刺鉄線の牧柵を乗り越えて入ったのだから。

 天気予報は雨。撮影は中止との連絡が、午を過ぎてからあった。まだ紅葉は始まっていないが、周囲の森の趣きはいかにも秋らしくて落ち着く。

 入笠牧場の宿泊施設及びキャンプ場の営業に関しましてはカテゴリー別の「H27年の営業」を、また天体観測に関心のある方は「牧場からの星空」をご覧ください。

 

 


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     「秋」(23)

2015年09月16日 | 牧場その日その時
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