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朝(あした)に星を仰ぎ、夕べにまた星を抱(いだ)く。まさにそういう思いをして、暗い中を来た。枝を透かして東の空に、金星の澄んだ光がずうっと見えていた。管理棟到着は、5時半。
午前7時15分、大沢山に鹿の群れを確認。頭数は30頭位か。しかし、ここに射手は配置されていない。M氏は今、貴婦人の丘の裏手にある見張り用のテントの中にいる。まだ銃声を聞いてないが、今朝は誘引場所に鹿は出ないのだろうか。それとも、射撃音はここまでは届かないのか。
大沢山にも電気牧柵の下および付近に、誘引のため塩と苦土石灰を残置してあるが、これらに誘引されているようには見えない。草地の中央に集結して、一心不乱に枯れ草を食べている。塩による誘引には自信を持っているが、鹿は思っていたほど簡単には塩の在処を突き止めることができないのかも知れない。
この後、大変な展開が待っていたが、変なお客が1名現れたので、詳細は続きといたします。かんと氏も久しぶりにやってきた。
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