好天が続くが、スキー場は雪不足で大変だろう。越年登山で各地の山へ入る登山者には、どうだろうか。
昨日は忙しい思いをしながら松本まで東宝の「オレンジ」という映画を観にいってきた。最終場面に、牧場の一画が使われたという縁だ。漫画の映画化だが、原作者は20代の女性だという。未来の自分から届いた手紙が、既定の人生の流れを変えて、別な未来(パラレル ワールド)を創造していくという筋書だが、構想はなかなか面白いと思った。
コマーシャルの撮影もそうだが、わずかのカットのために数十人の人が関わり、長い時間をかけて撮影する様子を見てしまうと、映画を観ていてもつい、場面のすぐ手前でカメラが回り、監督の指示が飛び交う撮影現場を想像してしまう。そして、その苦労の方に気が持っていかれる。そういうことが、この久しぶりに観た映画では多かった。舞台は松本市が中心で、そのため市のバックアップがあったやに聞いている。それでも市街の雑踏の中や、運動会の場面は、特にその感を強くした。評判は悪くないと聞いた。制作に奔走したOさんも、安堵していることだろう。
元旦から地区の新年会があり、その準備をしなければならない。越年で入笠にも上がるつもりでいるから、そっちのことも気になる。明日は入笠から年末年始の挨拶ができたらよいがと思っている。
1月は、9,10,11日は上にいる予定です。人数にこだわらず予約を受けますのでお申し出ください。
入笠牧場の宿泊施設及びキャンプ場の営業に関しましてはカテゴリー別の「H27年度冬季営業」を、また天体観測に関心のある方は「入笠牧場からの星空」をご覧ください。