入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’16年「初冬」 (16)

2016年11月19日 | 入笠牧場からの星空




1枚目
オリオン座のバーナードループです。かろうじて写ったかなと言うレベルで、まだまだでした。

2枚目
 左下に「オリオン座(バーナードループも淡く)」、その左に小さく赤いのが「バラ星雲」、

 中央右上に「プレアデス星団(すばる)」、その左上、小さな横長く赤いのが「カリフォルニア星雲」、

 すばるとオリオンの中間のオレンジ色の星が「アルデバラン」で、斜め横向きにVの字を構成し、「ヒアデス星団」となります。

 おまけに流れ星。これに刺されている赤い星雲は不明です。一番上の明るい星はぎょしゃ座の「カペラ」でした。

 オリオン座の左下から右上方向に「冬の天の川」も見えてます。(写真と文:かんと氏)


 いくら最速の光の速度で距離を表してみても、宇宙はあまりに広く、大きくて、それを認識することができない。しかも、100億光年という想像を絶するような遠方からの光が、ようやく地球に届くその間も、宇宙は膨張を続けているらしい。
 また、億年の単位で考えればこの宇宙も、太陽系も、そしてもちろん母なる地球もそれほど安定しているわけではないという。太陽活動の変化、月が地球の衛星でなくなる時、あるいは銀河同士の衝突(実際はすり抜けるとか)、超新星爆発・・・。
 そうやって考えれば、われわれ人類は良い時代に誕生し、良い時代に消えていくのかも知れない。
 そぼ降る雨が濡らす外の景色を眺めるともなく眺めつつ、終わらない妄想に溺れかけている。

 牧場に 未来はあるや 冬ごもり
 未来かあ 語尾長くなる 牧に雪
             (TDS)
 

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