■毎年恒例の県立高崎高校同窓会総会が今年も1月28日(土)午後3時から高崎市柳川町の高崎ビューホテルで開催されました。この日はちょうど旧暦の元旦でもあり、二重におめでたい日となりました。気温は低めとはいえ、天候にも恵まれ、同ホテルに同校OBらが多数、三々五々集合しました。
今年の幹事は86期の皆さんでした。当日午後2時30分ごろ会場に到着すると、既に幹事期の皆さんをはじめ、各卒業年度の幹事の皆さんらが、今や遅しと、2階の榛名の間の前のロビーに集まっていました。手続きを済ませて配布資料を受け取り、会場内に入ると幹事期同窓会や学校の幹部の方々は全員揃っていましたが、まだ1割程度の席しか埋まっていませんでした。
※配布資料 PDF ⇒20170128vnzz.pdf
↑会場前の受付カウンター。↑
開会時刻の10分前になると、59期井上晴比彦OB指揮の同校吹奏楽部によるミニコンサートが始まりました。最初は同氏が現役学生時代思い出のある祝典行進曲(団伊玖磨作曲。1959年4月10日天皇陛下が皇太子時代のご成婚を記念して作られた曲)、続いてアンネンポルカ(ヨハンシュトラウス1世作曲)の演奏の後、3曲目はいつものようにラデツキー行進曲(ヨハンシュトラウス2世作曲)で、会場からの盛大な拍手で開会を盛り上げました。開会時刻の午後3時には、7割がた席が埋まりました。
■86期の小此木俊之OBの司会で総会の式典がスタートしました。最初に、69期の阿久澤茂副会長による開会の言葉がありました。
「ただいまご紹介頂きました69期の阿久澤でございます。本日は、大変大勢の同窓生の皆様がたにお集まりを頂きまして誠にありがとうございます。今年は、母校創立120年という一つの節目の年でございます。同窓生の皆様がたにはこれまでと変わらぬ母校に対するご支援、そして同窓会に対するご協力を切にお願いを申し上げる次第でございます。それではただいまより第114回高中高高同窓会新年総会を開会させて頂きます。よろしくお願い申しあげます」(拍手)
次に、吹奏楽部による旧校歌の演奏があり、そのあと、現校歌の斉唱を行いました。そして、物故会員への黙祷と続きました。
続いて、67期の串田紀之・同窓会長から挨拶がありました。
「ご紹介いただきました67期の串田でございます。少しご挨拶をさせていただきます。本日は大変忙しいなか、お集まりいただきました。ありがとうございました。今日は115回高崎中学・高崎高校の同窓会ということでご連絡させていただきました。ありがとうございます。去年を振り返ってみますと、生徒の活躍は素晴らしいものがありました。また今日、学校の方から説明があると思いますが、一つには野球がベストフォー、そして群馬県の総体で優勝ということで、まさに文武両道のわが校の活躍は大変なものがありました。もしかすれば、昨日、高崎の駅で育英と健大が優勝して、号外が出ていたんですが、もしかすると高高も出たんじゃないかというような雰囲気もありました。すばらしい、これもひとえに皆様がた同窓会諸兄の応援があってこそだと思います。そんな中で、今年早々、難しい問題が飛び込んできました。このビューホテルが今年で終わるということで、会場が、今日は最後になると思うんですけれども、これからどうするかというになるのか、相談をしながら、新しい議場を開拓していきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いします。先ほど、阿久澤副会長から話がありましたように、今年は大きな事業として5月20日に120周年の創立記念式典があります。今、鋭意、実行委員会で、鋭意詰めているわけでございます。しっかり詰まったところで、皆様がたにご案内を差し上げようと思いますので、ぜひご参加のほど、お願いします。最後になりますけれども、今日の審議がスムーズに運びますことをお願い申し上げながら整いませんがご挨拶に替えさせていただきます。どうもありがとうございました。」(拍手)
続いて、母校の佐藤功校長から挨拶がありました。
「皆さん、あらためまして今日は。校長を仰せつかりまして3年目になりました。先ほど串田会長からもありましたように今年度は本校順調に推移しております。まず、県高校総体。県内の公立高校普通科では、本校が初めての総合優勝であります。ただ、種目別優勝が1つもなかったというのが、ちょっと反省事項かと、このように思っています。それから、(前高との)定期戦。これが、今年度が70回大会でしたんですけれども、本校がホームということで、しっかり勝たせてもらいました。それから科学の甲子園というのが始まっているんですが、今まで前女とか高女が優勝していたんですが、今年度は本校が優勝ということで、3月に全国大会。ということで今、校長室にはトロフィーが3つあります。このままずうーっと維持出来たらなあ、と思っています。これもひとえに皆様方の本校への教育活動に対するご理解とご支援の賜物かなあと、こんな具合に思います。あわせて、3F会館、合宿所なんですけれども、総体優勝のお祝いということで、お風呂等整備頂きまして、この場を借りて御礼を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。それから、まだ順調なところが進んでおりまして、たぶん今頃飛行機の中にいると思うんですけれども、1年生に氏腹(瑠之介)というのがいまして、実はバレーを、ボールじゃなく踊る方なんですけれども、バレーをやっておりまして、今、今月の30日でしょうか、ローザンヌ国際バレーコンクールというのに出られることになり、万一上位に入ってしまいますと、本校に居られるのかという心配もあるんですけれど、健闘を期待して今おるところです。で、本校としては、あとは現3年生の進学実績と、こういうことであります。ついこの間、センター試験が終わりました。ただ、国語で、ちょっと平均値が低かったんですね。国語の本文の中に、“おっぱい”という言葉が出てきまして、男子校特有なんでしょうか。うちの生徒が反応してしまいまして、ちょっと苦戦していた子がいるようです。この後2次の出願が終わりましたので、一回は帰ってくるのかなあと、期待しているところであります。そんなことで引き続き本校をご支援頂けたらありがたいと、こんな具合に思います。最後になりますけれども、自分のことで申し訳ないんですが、本校での賞味期限が今日を入れて53日となりました。残りの日数、本当に一生懸命やっていきたいと思うんですけれども、これまでやってこれたのも、皆様がたのご支援のおかげかなあと思っています引き続きよろしくお願いできればと思います。本日は総会、誠におめでとうございます。」(拍手)
次いで、本年度の叙勲・褒章・国務大臣表の受章者への記念品贈呈式が行われました。今年は、次の15名の方々が受章対象者として紹介されました。
<平成28年叙勲・褒章等受章者 敬称略>○印は出席者
1瑞宝双光章 金井和一(50期)元前橋公共職業安定所長=高崎
2文部科学大臣表彰 渡辺喬三郎(51期)元高崎市立西小学校学校医(内科)、※平成28年度学校保健及び学校安全表彰
3瑞宝双光章 間仁田恭一(54期)元学校歯科医=前橋
4厚生労働大臣表彰 立見壽士(ひさし)(56期)有限会社立見労務管理事務所〇
5旭日双光章 小池脩夫(のぶお)(57期)元吾妻郡医師会長、吾妻郡医師会会長=東吾妻、※保健衛生功労〇
6国土交通大臣表彰 竹内功(57期)元・(社)全国霊柩自動車協会、関東支部連合会群馬県支部支部長、(株)プリエッセ取締役会長、※多年にわたりトラック事業の振興に努め斯界の発展に寄与〇
7文部価格大臣表彰 山口保男(57期)高崎市立中央小学校学校歯科医、※平成28年度学校保健及び学校安全表彰
8法務大臣表彰 黒岩厚之(旧職員)人権擁護委員=吉井町小串〇
9藍綬褒章 佐野輝男(定15期)保護司=高崎〇
10文部科学大臣表彰 佐鳥利一郎(61期)高崎市立高崎経済大学附属高等学校学校薬剤師、※平成28年度学校保健及び学校安全表彰
11瑞宝重光章 桝岡富士雄(61期)東北大名誉教授
12瑞宝双光章 原田勉(62期)元公立小校長=野田
13瑞宝双光章 小出海順(定17期)保護司=安中
14旭日双光章 萩原康二(63期)元群馬県議会議員、地方自治功労〇
15国土交通大臣表彰 阿久澤茂(69期)群馬県電設協会会長、阿久沢電機㈱代表取締役、※建設事業関係功労(多年電気工事業に精励するとともに関係団体の役員として地方業界の発展に寄与)〇
受賞者を代表して57期の小池脩夫OBから挨拶がありました。
「57期の小池脩夫でございます。今、東吾妻の山の中で地域医療に従事しております。昨年秋の叙勲で、旭日双光章をいただいてまいりました。非常に光栄に思っております。これを機に、この同窓会にこれから何年出られるか分かりませんけれども。毎年出席したいと思っております。今日は総会にご招待頂き、誠にありがとうございました。」(拍手)
そして串田会長と共に受賞者の皆さんの記念撮影が行われました。
次に翠巒育英会から次の7名の寄付者のかたがたへの感謝状贈呈式が行われました。
<平成28年 翠巒育英会 感謝状贈呈者 敬称略>
田端穣(54期):元高崎高校教諭、元高崎高校野球部、元群馬県高校野球連盟理事長〇
櫻井弘(56期):高崎高校同窓会理事、柔道整復師〇
立見壽士(56期):社会保険労務士、行政書士〇
山岸俊之(57期):元井上工業社長、㈱アイ・ディー・エー顧問、上毛倶楽部副理事長〇
増村邦夫(58期):㈱増村酒店経営、高崎高校同窓会理事〇
藤田実(79期)(79期同窓会ゴルフ大会幹事):藤田エンジニアリング㈱代表取締役社長〇
富田和弘(85期)(85期同窓会新年総会代表幹事):有限会社富田総合保険プランナーズ代表取締役〇
贈呈式が終了すると、吹奏楽部の部員の皆さんが場内から盛大な拍手を受けつつ退場となりました。
■その後、議事・報告等として。平成28年度事業報告、同会計報告及び監査報告、平成29年度事業計画、予算案の説明がありました。
その他として、①維持会費納入状況、②翠巒育英会、③創立120周年記念行事、④第116回新年総会(87期)、⑤第24回同窓会ゴルフ大会(80期)についての説明がありました。
〇「2016年度第50号高崎高校同窓会報」↓
https://takataka-ob.com/dousoukaihou/2016/FLASH/index.html
〇「第35号翠巒体育会報」↓
https://takataka-ob.com/suirantaiiku_up/351606/35/FLASH/index.html
このうち①では31期で1名3000円の会費を納入されているかたがいらっしゃること、年齢から試算すると103歳ということで場内からどよめきが上がりました。35期は筆者の父親と同期ですが、3名存命中でそのうち大勲位を含む2名から会費の納入があったという報告がありました。
さらに母校現況について、梅澤英明・副校長(78期)から報告があり、最後に閉会の言葉を坂本正樹・副会長が発しました。全部終わったのが午後4時10分頃でした。
■懇親会は午後4時過ぎから3階の赤城の間で開催され、約800名が集いました。
86期の一文字守OBの司会で、開会の言葉は86期を代表して実行委員長の広岡浩士OBが発声しました。
↑校旗の入場。↑
↑元?応援団のエール。↑
その後、会場に校旗が入場し、応援部OBの音頭取りで校歌斉唱が行われました。続いて、串田紀之・会長の挨拶の後、佐藤和徳・前会長による乾杯の発声がありました。
↑来賓として挨拶に立った富岡賢治・高崎市長。今年1月初め、ビューホテルが撤退する情報を聞きつけるやいなや「東京の会社だから去る者は追わず」と周囲に言いふらし、街の活性化に関心のない本音をさらけ出したとして、ひんしゅくを買った経緯がある。政治力など持てる手段をフルに使って何とか撤退を回避させる算段はできなかったのだろうか。↑
アトラクションは、ダンス・スラジオから派遣された熟女チームを含む一団によるダンスパフォーマンス。見かけはともかく近くで鑑賞すると首回りはさすがに熟女を感じさせながらも、キレキレの踊りと歌を披露しました。
このころになると、懇親会も盛り上がりのピークとなり、筆者もあちこちで話の輪に加わりました。驚いたことに、「(当会の)ブログを愛読しているぞ」と声をかけていただいたかたがたが今年も結構いらっしゃいました。
↑高崎ビューホテルでのこの光景も見納め。↑
土建関係者や群馬県職員のOBのかたがたからは、大同スラグ問題について関心があるという声が今年も多くきかれました。また群馬高専についても、教育関係者から今後の同校のアカハラ問題の行方を注視しているとして、当会のブログ記事を大事な情報源として愛読しているとの声が聞かれました。
懇親会もやがて大詰めとなり、幹事担当キーが、86期代表の佐藤雄一OBから次期幹事である87期代表の静和彦OBに引き継がれました。
↑次期幹事の87期の皆さん。↑
そしてクラス会の歌と翠巒を応援部OB指導の下に斉唱した後、中締めの言葉が山本忠順・副会長から発せられました。
↑中締め。↑
↑閉会の辞。↑
閉会の言葉は86期の代表幹事の佐藤雄一氏が行いました。懇親会の途中、熱気が最高潮に達した時、年配のOBの気分が悪化したとして、救急隊員が駆けつけて搬送されるというハプイングが起きましたが、大事にはいたらなかったようです。
↑会場内に駆け付けた救急隊員ら。↑
↑搬送直後の現場。↑
午後5時半に懇親会が終了し、同ホテルをはじめ、周辺の柳川町界隈の料理店、飲食店で各期の同期会の宴会や会食が随所で繰り広げられ、それは翌日未明まで続いたのでした。
↑二次会へ。↑
↑今年も筆者の同期の二次会に顔を出した富岡賢治・高崎市長。↑
■ビューホテルで開催される懇親会は今回が最後ですが、来年度の会場はどこにするのかが参加者の重大関心事であったことは事実です。関係者によると、高崎駅にあるメトロポリタン高崎に打診したところ、まったく連れない返事だったとか。最終的に現時点では、高崎神社にあるホワイト・インに白羽の矢が立っているようです。
↑来年の高高同窓会新年総会の会場の最有力候補となるホワイト・イン(高崎神社)。↑
また、創立120周年記念事業に関連して、記念式典の開催予定日は今年5月20日(土)の12:00から群馬音楽センターを会場にして実施される予定です。また祝賀会は17:00から高崎ビューホテルを予定しているとのことです。
【2月6日追記】
健闘及ばず氏腹君は最終選考に残れませんでしたが、力いっぱいの演技を大舞台で披露したことが主催者のHPからうかがえます。
**********NHK Nwes Web 2017年2月5日5時00分
ローザンヌ国際バレエコンクール 日本人2人が入賞
世界の若手バレエダンサーの登竜門として知られる「ローザンヌ国際バレエコンクール」の最終審査が4日、スイスで行われ、愛媛県松山市出身の中尾太亮さんが3位に選ばれるなど、日本人2人が入賞しました。
スイス西部のローザンヌで行われる「ローザンヌ国際バレエコンクール」は、15歳から18歳までの若手のバレエダンサーが参加する大会で、バレエダンサーの登竜門として知られています。
ことしは17か国から67人が参加して、日本人4人を含む20人が4日の最終審査に臨み、古典のクラシカルと現代舞踊のコンテンポラリー部門でそれぞれ演技を披露しました。
このうち、愛媛県松山市出身で、ドイツのマンハイム音楽舞台芸術大学所属の中尾太亮さん(17)は、クラシカル部門で「白鳥の湖」の一節を踊り、舞台いっぱいを使った伸びやかで華麗な演技で、日本人としては最高の3位に選ばれました。
また、埼玉県川口市の中学3年生、山元耕陽さん(15)は、「リーズの結婚」の一節に合わせ、軽やかなステップでのびのびとした踊りを披露して、4位に入賞しました。
日本人の入賞は12年連続
ことしで45回目を迎える「ローザンヌ国際バレエコンクール」では、日本人が毎年高い評価を得ていて、これまでに、1989年の熊川哲也さん、2012年の菅井円加さん、2014年の二山治雄さんと、3人が優勝しており、日本人の入賞は12年連続です。
優勝を含む入賞者は、年齢に応じて世界各地の著名なバレエ学校に1年間、無料で通うか、著名なバレエ団に1年間、研修生として加わることができ、その間の生活を支援するため、日本円でおよそ180万円が贈られます。
3位の中尾さん「頭が真っ白に」
3位に入賞した中尾太亮さんはNHKのインタビューで、「信じられなくて、一瞬頭が真っ白になりました。留学前にテレビで見ていたときは、夢の舞台というか、自分とは次元の違う世界だと思っていました。そこで3位という考えられない賞を頂き、今はただうれしいです。この夢のコンクールの入賞者という肩書に恥じないよう、自分が目指すきれいなバレエダンサーになりたいです」と喜びを表していました。
4位の山元さん「びっくりしています」
4位に入賞した山元耕陽さんは「率直にうれしいです。この舞台で踊ることができて、さらに入賞なんて、すごくびっくりしています。これをばねにして、将来は海外でも活躍できるバレエダンサーになりたいです」と話し、入賞者に贈られる奨学金で1年間、ヨーロッパのバレエ学校で学んでみたいと、抱負を述べていました。
*****ローザンヌ国際バレエコンクール2017-インフォメーション*****
Prix de Lausanne 2017 – Les infos
http://www.dansesaveclaplume.com/a-la-barre/370988-prix-de-lausanne-2017-les-infos/
参加者リスト
Voici les candidats et candidates au Prix de Lausanne 2017
女子A―15/16歳
Filles A - 15/16 ans
101 - Rose Dalton - Australie - Tanya Pearson Classical Coaching Academy
102 - Lauren Hunter - États-Unis - Peninsula School of Performing Arts
103 - Anne Jullieth Pinheiro do Santos - Brésil - Especial Academia de Ballet
104 - Yuika Fujimoto - Japon - Koike Ballet Studio
105 - Heidi Freeman - Australie - KCs School of Dance
106 - Abby Morgan - Australie - Classical Coaching Australia
107 - Jessi Seymour - Australie - Alegria
108 - Hakyung Weon - Corée du Sud - Seoul Art High School
109 - Nanaka Mizuhara - Japon - Etoile ballet school
110 - Saki Takeda - Japon - Sapporo City Ballet
111 - Sun Min Lee - Corée du Sud - Seoul Arts High School
112 - Isabella Wagar - Australie - Jane Moore Academy of Ballet
113 - Mayu Nishizawa - Japon - Acri Horimoto ballet academy
114 - Rafaela Henrique - Brésil - Especial Academia de Ballet
115 - Ayano Yoshino - Japon - Acri-Horimoto Ballet Academy
116 - Hai Yi Chen - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
118 - Tyla Steinbach - Australie - Tanya Pearson Classical Coaching Australia
119 - Ana Torrequebrada Gallego - Espagne - Escuela Profesional de Danza de Castilla y León
120 - Diana Georgia Ionescu - Roumanie Tanz Akademie Zürich
男子A-15/16歳
Garçons A - 15-16 ans
201 - Koyo Yamamoto - Japon - Acri-Horimoto Ballet Academy
202 - Niklas Jendrics - Allemagne - Palucca Hochschule für Tanz Dresden
203 - Edoardo Sartori - Italie - Academìa Veneta di Danza e Balletto
204 - Jônatas Soares - Brésil - Petite Danse School of Dance
205 - Denilson Almeida - Brésil - Petite Danse School of Dance
206 - John Edmar Sumera - Philippines - Academy One Music & Dance Center
207 - Francesco Mazza - Italie - Accademia Danzespettacolo
208 - Ryunosuke Ujihara - Japon - Acri-Horimoto Ballet Academy
209 - Frederico Loureiro - Portugal - EDD - Escola Domus Dança
210 - Joshua Jack Price - Australie - Amanda Bollinger Dance Academy
211 - Eunsu Cho - Corée du Sud - Seoul Arts High School
212 - Jingkun Xu - Chine - Shanghai Dance School
213 - Alessandro Frola - Italie - Professione Danza Parma
女子B-17/18歳
Filles B - 17/18 ans
301 - Caroline Perry - États-Unis - Houston Ballet Academy
302 - Louise Coquillard - France - CNSMDP
303 - Ji Min Kwon - Corée du Sud - Seoul Arts High School
304 - Yubin Hwang - Corée du Sud - Palucca University Dresden
305 - Hannaë Miquel - France - VM Ballet
306 - Marina Fernandes da Costa Duarte - Brésil - Academie Princesse Grace
307 - A Man Lee - Corée du Sud - Seoul Arts High School
308 - Hyunsoo Lee - Corée du Sud - Seoul Art Hight School
309 - Nayeli Paez - Mexique - Houston Ballet Academy
310 - Miyu Takamori - Japon - Hungarian Dance Academy
311 - Natalija Miljevic - Serbie - Tanz Akademie Zürich
312 - Fangqi Li - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
313 - EunJi Jung - Corée du Sud - Seoul Arts High School
314 - Mari Kawaguchi - Japon - Yuriko Kawaguchi Ballet School
315 - Pengxiang Lai - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
男子B-17/18歳
Garçons B - 17/18 ans
401 - Benidict Sabularse - Philippines - Academy One Music & Dance Center
402 - Adrián Cruz - Espagne - María de Avila
403 - Max Follmer - États-Unis - School of Richmond Ballet
404 - Alexander Smith - Australie - Tanya Pearson Classical Coaching Academy
406 - Sunu Lim - Corée du Sud - Sunhwa Arts High School
407 - Bret Coppa - États-Unis - University of North Carolina School of the Arts
408 - Younès Attoum - France - École Nationale Supérieure de Danse de Marseille
409 - Andrew Vecseri - États-Unis - Houston Ballet Academy
410 - Michele Esposito - Italie - Tanz Akademie Zürich
411 - Guido Sarnataro - Italie Ballettschule Theater Basel
414 - Yuki Nonaka - Japon - English National Ballet School
415 - Taisuke Nakao - Japon - Akademie des Tanzes
416 - Chongzheng Guan - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
417 - Thomas Dilley - Australie - Premiere elite
418 - Rafael Pereira de oliveira - Brésil - Escola do Teatro Bolshoi no Basil
419 - Sindre Berntsen - Norvège - Oslo National Academy of the Arts
420 - Riku Ota - Japon - John Cranko Schule
421 - Diogo de Oliveira - Portugal - EDD - Escola Domus Dança
422 - Zhuming Chen - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
423 - Stanislaw Wegrzyn - Pologne - Ballet-Academy University Music and Performing Arts Munich
424 - Erivan Garioli - Brésil - Espaço da Dança Escola de Ballet
425 - Chubo Wang - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
*****ローザンヌ国際バレエコンクール―第1日目*****
l'italien Edoardo Sartori montre une danse élégante, le japonais Ryunosuke Ujihara a de très belles lignes, Alessandro Frola, aussi italien, fait preuve d'une belle musicalité.
イタリアのEdoardo Sartoriはエレガントな演技を見せ、日本のRyunosuke Ujiharaは非常に美しいラインを表現した。同じくイタリアのAlessandro Frolaは素晴らしい音楽性を示した。
*****ローザンヌ国際バレエコンクール―第3日目*****
Prix de Lausanne 2017 – Jour 3
http://www.dansesaveclaplume.com/a-la-barre/394369-prix-de-lausanne-2017-jour-3/
Le japonais Ryunosuke Ujihara propose d'emblée une danse vive et pleine d'énergie, plutôt expressive. Patrick Armand lui fait travailler une diagonale de saut, "Plié, one one !", elle doit rester en rythme. L'italien Alessandro Frola refait ses tours à la seconde, pas assez stable. La correction porte sur la synchronisation entre ses bras et ses jambes. Tout est n'est pas encore en place, mais le jeune danseur propose une danse à la personnalité attachante.
日本のRyunosuke Ujiharaは活発でエネルギッシュなダンスで表現力豊かな感性を冒頭から提案した。Patrick Armandは対角線のジャンプで表現した。「一つずつ折りたたんだ!」それはリズムのみに留まった。イタリアのAlessandro Frolaは2度目のターンで安定した状態ではなかった。この修正は腕と足とをシンクロさせる必要があったが、すべてがそろっていたわけではないが、若いダンサーは愛情表現に富んだダンスを見せた。
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【ひらく会情報部】
※参考情報「高崎ビューホテルの撤退関連」
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○3017年1月12日:日本ビューホテルグループ 第2次中期経営計画
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170112/aafb7s/140120170112472296.pdf
**********上毛新聞2017年1月13日(金) AM 06:00
高崎ビューホテル 年末めどに撤退 建物解体 敷地売却へ
↑高崎ビューホテル 年末めどに撤退 建物解体 敷地売却へ ↑
ホテル事業を展開する日本ビューホテル(東京都台東区、遠藤由明社長)は12日、直営する群馬県の高崎ビューホテル(高崎市柳川町)の営業を今年12月末をめどに終了すると発表した。ホテル建物に、耐震補強工事が必要となるが、投資分の回収が難しいと判断したため。営業終了後は建物を解体し、敷地を売却する方針。高崎市の繁華街に位置し、宿泊だけでなく会合、イベントなどで地域に親しまれてきたホテルは開設から34年余りで幕を下ろす。
◎耐震工事費 回収難と判断 社員は他のホテル異動へ
高崎ビューは1983年4月に開業した。約4000平方メートルの敷地に、建物が11階建てで客室は109室。レストランや宴会場、結婚式場を備える。同社は高崎ビューに社員約70人、パート・アルバイト約100人を雇用しているが、社員はグループの他のホテルに異動させ、雇用を維持するとしている。
必要な耐震補強工事にかかる費用は約30億円が見込まれる。同社はホテルごとの業績を開示していないが、高崎は黒字で推移してきたという。ただ、近年はJR高崎駅周辺の再開発事業の一環として、ホテルが建設されるなど競争が激化していた。
上毛新聞の取材に、同社は「大変申し訳なく思っている。地元のご愛顧には感謝してもし切れない。本当であれば続けていきたいが、やむなくの判断であり、残念だ」としている。
過去には不動産投資から負債が膨らみ、2001年に民事再生法の適用を申請したが、ホテルの営業を継続しながら、経営再建を進めた経緯がある。
同社は現在、関東を中心に18カ所でホテルを展開。5月には札幌市で新規ホテルの開業を計画している。12日には17年4月期の連結業績予想を下方修正して公表。高崎ビューの営業終了などに伴う特別損失を計上し、連結純損益を7億3000万円の黒字から17億円の赤字になりそうだとした。
同日発表の中期経営計画では、20年の東京五輪を視野に、都市部での投資を強化する方向性を打ち出している。
「業界に大きな動き」富岡賢治高崎市長の話
詳しく聞いておらず、驚いた。市内では新体育館などの整備が進み、ホテル需要は拡大が見込まれる。新設計画も複数あり、高崎のホテル業界には大きな動きがあると思っている。←【当会注:実際の発言とは全く異なるコメントだ】
**********高崎新聞2017年01月12日
高崎ビューホテル12月で営業終了に
中期経営計画で発表
日本ビューホテル株式会社は、12日に同ホテルグループの中期経営計画を発表し、その中で、柳川町の高崎ビューホテルを2017年12月末を目途に営業終了する考えを示した。
発表によれば、高崎ビューホテルの営業終了については、耐震補強工事とその採算性等を検討した結果としており、2017年4月期に減損損失6億円を計上することを示している。一方、計画では2017年5月に札幌、2018年春に大阪に新規ホテルを開業、浅草、成田の改装・改修を示している。
高崎ビューホテルは、昭和58年4月に老舗料亭「宇喜代」の跡地に開業し、高崎のシティホテルの先駆けとなっていた。宿泊だけでなく、企業や団体の宴会や会議などでも多くの利用があり、柳川町エリアで大きな役割を担ってきたので、同地について今後の方向性が注目される。
**********毎日新聞2017年1月14日 地方版
高崎ビューホテル閉業へ 年末めど 補強必要、収益困難 /群馬
高崎ビューホテル(高崎市柳川町)が今年12月末をめどに営業終了することが、運営会社の日本ビューホテル(東京都)が12日に発表した中期経営計画で明らかになった。必要な耐震補強工事などの投資に見合う収益が難しいと判断したためで、建物を解体し、約4000平方メートルの敷地を売却する方針という。
高崎ビューホテルは1983年4月開業。地上11階、地下1階で109室の客室と、レストラン、宴会場、結婚式場などがある。
日本ビューホテルによると、新耐震基準への対応のために補強工事などで今後25億~30億円の費用が見込まれ、事業の収益性などを総合的に判断したという。社員約70人とパート・アルバイト約100人が就業しているが、社員はグループ内の他ホテルに異動させるとしている。
同社担当者は「営業継続を模索したが、残念な結果になり、大変申し訳ない」と話している。【増田勝彦】
**********不景気.com 2017年1月12日 21:29
高崎ビューホテルが12月末をもって閉館、1983年開業
東証1部上場のホテル運営「日本ビューホテル」は、12月31日をもって「高崎ビューホテル」(群馬県高崎市)の営業を終了すると発表しました。
1983年に開業の同ホテルは、JR高崎駅から徒歩15分に位置し、客室数109室にレストラン・宴会場・結婚式場を併設する観光ホテルとして利用されていました。
しかし、開業から30年余りを経過したことに加え、耐震補強工事や建て替えなど新耐震基準への対応に莫大な費用が必要なことから、事業の収益性を総合的に判断し営業終了の決定に至ったようです。
**********
【2017年7月7日追記】
**********上毛新聞ニュース2017年7月7日(金) AM 06:00
「ビューホテル」存続 ドンレミーに譲渡へ 高崎
12月末をめどに営業を終了する高崎ビューホテル(群馬県高崎市柳川町)について、運営する日本ビューホテル(東京都台東区)と市内でビジネスホテル事業などを展開するドンレミーグループが、近く事業譲渡の方向で合意することが6日、分かった。今後、正式な契約に向けて具体的な条件を検討する。
協議が順調に進めば、休業期間なく来年以降の営業が継続されるもようだ。
↑営業が継続される見通しとなった高崎ビューホテル。↑
今年の幹事は86期の皆さんでした。当日午後2時30分ごろ会場に到着すると、既に幹事期の皆さんをはじめ、各卒業年度の幹事の皆さんらが、今や遅しと、2階の榛名の間の前のロビーに集まっていました。手続きを済ませて配布資料を受け取り、会場内に入ると幹事期同窓会や学校の幹部の方々は全員揃っていましたが、まだ1割程度の席しか埋まっていませんでした。
※配布資料 PDF ⇒20170128vnzz.pdf
↑会場前の受付カウンター。↑
開会時刻の10分前になると、59期井上晴比彦OB指揮の同校吹奏楽部によるミニコンサートが始まりました。最初は同氏が現役学生時代思い出のある祝典行進曲(団伊玖磨作曲。1959年4月10日天皇陛下が皇太子時代のご成婚を記念して作られた曲)、続いてアンネンポルカ(ヨハンシュトラウス1世作曲)の演奏の後、3曲目はいつものようにラデツキー行進曲(ヨハンシュトラウス2世作曲)で、会場からの盛大な拍手で開会を盛り上げました。開会時刻の午後3時には、7割がた席が埋まりました。
■86期の小此木俊之OBの司会で総会の式典がスタートしました。最初に、69期の阿久澤茂副会長による開会の言葉がありました。
「ただいまご紹介頂きました69期の阿久澤でございます。本日は、大変大勢の同窓生の皆様がたにお集まりを頂きまして誠にありがとうございます。今年は、母校創立120年という一つの節目の年でございます。同窓生の皆様がたにはこれまでと変わらぬ母校に対するご支援、そして同窓会に対するご協力を切にお願いを申し上げる次第でございます。それではただいまより第114回高中高高同窓会新年総会を開会させて頂きます。よろしくお願い申しあげます」(拍手)
次に、吹奏楽部による旧校歌の演奏があり、そのあと、現校歌の斉唱を行いました。そして、物故会員への黙祷と続きました。
続いて、67期の串田紀之・同窓会長から挨拶がありました。
「ご紹介いただきました67期の串田でございます。少しご挨拶をさせていただきます。本日は大変忙しいなか、お集まりいただきました。ありがとうございました。今日は115回高崎中学・高崎高校の同窓会ということでご連絡させていただきました。ありがとうございます。去年を振り返ってみますと、生徒の活躍は素晴らしいものがありました。また今日、学校の方から説明があると思いますが、一つには野球がベストフォー、そして群馬県の総体で優勝ということで、まさに文武両道のわが校の活躍は大変なものがありました。もしかすれば、昨日、高崎の駅で育英と健大が優勝して、号外が出ていたんですが、もしかすると高高も出たんじゃないかというような雰囲気もありました。すばらしい、これもひとえに皆様がた同窓会諸兄の応援があってこそだと思います。そんな中で、今年早々、難しい問題が飛び込んできました。このビューホテルが今年で終わるということで、会場が、今日は最後になると思うんですけれども、これからどうするかというになるのか、相談をしながら、新しい議場を開拓していきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いします。先ほど、阿久澤副会長から話がありましたように、今年は大きな事業として5月20日に120周年の創立記念式典があります。今、鋭意、実行委員会で、鋭意詰めているわけでございます。しっかり詰まったところで、皆様がたにご案内を差し上げようと思いますので、ぜひご参加のほど、お願いします。最後になりますけれども、今日の審議がスムーズに運びますことをお願い申し上げながら整いませんがご挨拶に替えさせていただきます。どうもありがとうございました。」(拍手)
続いて、母校の佐藤功校長から挨拶がありました。
「皆さん、あらためまして今日は。校長を仰せつかりまして3年目になりました。先ほど串田会長からもありましたように今年度は本校順調に推移しております。まず、県高校総体。県内の公立高校普通科では、本校が初めての総合優勝であります。ただ、種目別優勝が1つもなかったというのが、ちょっと反省事項かと、このように思っています。それから、(前高との)定期戦。これが、今年度が70回大会でしたんですけれども、本校がホームということで、しっかり勝たせてもらいました。それから科学の甲子園というのが始まっているんですが、今まで前女とか高女が優勝していたんですが、今年度は本校が優勝ということで、3月に全国大会。ということで今、校長室にはトロフィーが3つあります。このままずうーっと維持出来たらなあ、と思っています。これもひとえに皆様方の本校への教育活動に対するご理解とご支援の賜物かなあと、こんな具合に思います。あわせて、3F会館、合宿所なんですけれども、総体優勝のお祝いということで、お風呂等整備頂きまして、この場を借りて御礼を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。それから、まだ順調なところが進んでおりまして、たぶん今頃飛行機の中にいると思うんですけれども、1年生に氏腹(瑠之介)というのがいまして、実はバレーを、ボールじゃなく踊る方なんですけれども、バレーをやっておりまして、今、今月の30日でしょうか、ローザンヌ国際バレーコンクールというのに出られることになり、万一上位に入ってしまいますと、本校に居られるのかという心配もあるんですけれど、健闘を期待して今おるところです。で、本校としては、あとは現3年生の進学実績と、こういうことであります。ついこの間、センター試験が終わりました。ただ、国語で、ちょっと平均値が低かったんですね。国語の本文の中に、“おっぱい”という言葉が出てきまして、男子校特有なんでしょうか。うちの生徒が反応してしまいまして、ちょっと苦戦していた子がいるようです。この後2次の出願が終わりましたので、一回は帰ってくるのかなあと、期待しているところであります。そんなことで引き続き本校をご支援頂けたらありがたいと、こんな具合に思います。最後になりますけれども、自分のことで申し訳ないんですが、本校での賞味期限が今日を入れて53日となりました。残りの日数、本当に一生懸命やっていきたいと思うんですけれども、これまでやってこれたのも、皆様がたのご支援のおかげかなあと思っています引き続きよろしくお願いできればと思います。本日は総会、誠におめでとうございます。」(拍手)
次いで、本年度の叙勲・褒章・国務大臣表の受章者への記念品贈呈式が行われました。今年は、次の15名の方々が受章対象者として紹介されました。
<平成28年叙勲・褒章等受章者 敬称略>○印は出席者
1瑞宝双光章 金井和一(50期)元前橋公共職業安定所長=高崎
2文部科学大臣表彰 渡辺喬三郎(51期)元高崎市立西小学校学校医(内科)、※平成28年度学校保健及び学校安全表彰
3瑞宝双光章 間仁田恭一(54期)元学校歯科医=前橋
4厚生労働大臣表彰 立見壽士(ひさし)(56期)有限会社立見労務管理事務所〇
5旭日双光章 小池脩夫(のぶお)(57期)元吾妻郡医師会長、吾妻郡医師会会長=東吾妻、※保健衛生功労〇
6国土交通大臣表彰 竹内功(57期)元・(社)全国霊柩自動車協会、関東支部連合会群馬県支部支部長、(株)プリエッセ取締役会長、※多年にわたりトラック事業の振興に努め斯界の発展に寄与〇
7文部価格大臣表彰 山口保男(57期)高崎市立中央小学校学校歯科医、※平成28年度学校保健及び学校安全表彰
8法務大臣表彰 黒岩厚之(旧職員)人権擁護委員=吉井町小串〇
9藍綬褒章 佐野輝男(定15期)保護司=高崎〇
10文部科学大臣表彰 佐鳥利一郎(61期)高崎市立高崎経済大学附属高等学校学校薬剤師、※平成28年度学校保健及び学校安全表彰
11瑞宝重光章 桝岡富士雄(61期)東北大名誉教授
12瑞宝双光章 原田勉(62期)元公立小校長=野田
13瑞宝双光章 小出海順(定17期)保護司=安中
14旭日双光章 萩原康二(63期)元群馬県議会議員、地方自治功労〇
15国土交通大臣表彰 阿久澤茂(69期)群馬県電設協会会長、阿久沢電機㈱代表取締役、※建設事業関係功労(多年電気工事業に精励するとともに関係団体の役員として地方業界の発展に寄与)〇
受賞者を代表して57期の小池脩夫OBから挨拶がありました。
「57期の小池脩夫でございます。今、東吾妻の山の中で地域医療に従事しております。昨年秋の叙勲で、旭日双光章をいただいてまいりました。非常に光栄に思っております。これを機に、この同窓会にこれから何年出られるか分かりませんけれども。毎年出席したいと思っております。今日は総会にご招待頂き、誠にありがとうございました。」(拍手)
そして串田会長と共に受賞者の皆さんの記念撮影が行われました。
次に翠巒育英会から次の7名の寄付者のかたがたへの感謝状贈呈式が行われました。
<平成28年 翠巒育英会 感謝状贈呈者 敬称略>
田端穣(54期):元高崎高校教諭、元高崎高校野球部、元群馬県高校野球連盟理事長〇
櫻井弘(56期):高崎高校同窓会理事、柔道整復師〇
立見壽士(56期):社会保険労務士、行政書士〇
山岸俊之(57期):元井上工業社長、㈱アイ・ディー・エー顧問、上毛倶楽部副理事長〇
増村邦夫(58期):㈱増村酒店経営、高崎高校同窓会理事〇
藤田実(79期)(79期同窓会ゴルフ大会幹事):藤田エンジニアリング㈱代表取締役社長〇
富田和弘(85期)(85期同窓会新年総会代表幹事):有限会社富田総合保険プランナーズ代表取締役〇
贈呈式が終了すると、吹奏楽部の部員の皆さんが場内から盛大な拍手を受けつつ退場となりました。
■その後、議事・報告等として。平成28年度事業報告、同会計報告及び監査報告、平成29年度事業計画、予算案の説明がありました。
その他として、①維持会費納入状況、②翠巒育英会、③創立120周年記念行事、④第116回新年総会(87期)、⑤第24回同窓会ゴルフ大会(80期)についての説明がありました。
〇「2016年度第50号高崎高校同窓会報」↓
https://takataka-ob.com/dousoukaihou/2016/FLASH/index.html
〇「第35号翠巒体育会報」↓
https://takataka-ob.com/suirantaiiku_up/351606/35/FLASH/index.html
このうち①では31期で1名3000円の会費を納入されているかたがいらっしゃること、年齢から試算すると103歳ということで場内からどよめきが上がりました。35期は筆者の父親と同期ですが、3名存命中でそのうち大勲位を含む2名から会費の納入があったという報告がありました。
さらに母校現況について、梅澤英明・副校長(78期)から報告があり、最後に閉会の言葉を坂本正樹・副会長が発しました。全部終わったのが午後4時10分頃でした。
■懇親会は午後4時過ぎから3階の赤城の間で開催され、約800名が集いました。
86期の一文字守OBの司会で、開会の言葉は86期を代表して実行委員長の広岡浩士OBが発声しました。
↑校旗の入場。↑
↑元?応援団のエール。↑
その後、会場に校旗が入場し、応援部OBの音頭取りで校歌斉唱が行われました。続いて、串田紀之・会長の挨拶の後、佐藤和徳・前会長による乾杯の発声がありました。
↑来賓として挨拶に立った富岡賢治・高崎市長。今年1月初め、ビューホテルが撤退する情報を聞きつけるやいなや「東京の会社だから去る者は追わず」と周囲に言いふらし、街の活性化に関心のない本音をさらけ出したとして、ひんしゅくを買った経緯がある。政治力など持てる手段をフルに使って何とか撤退を回避させる算段はできなかったのだろうか。↑
アトラクションは、ダンス・スラジオから派遣された熟女チームを含む一団によるダンスパフォーマンス。見かけはともかく近くで鑑賞すると首回りはさすがに熟女を感じさせながらも、キレキレの踊りと歌を披露しました。
このころになると、懇親会も盛り上がりのピークとなり、筆者もあちこちで話の輪に加わりました。驚いたことに、「(当会の)ブログを愛読しているぞ」と声をかけていただいたかたがたが今年も結構いらっしゃいました。
↑高崎ビューホテルでのこの光景も見納め。↑
土建関係者や群馬県職員のOBのかたがたからは、大同スラグ問題について関心があるという声が今年も多くきかれました。また群馬高専についても、教育関係者から今後の同校のアカハラ問題の行方を注視しているとして、当会のブログ記事を大事な情報源として愛読しているとの声が聞かれました。
懇親会もやがて大詰めとなり、幹事担当キーが、86期代表の佐藤雄一OBから次期幹事である87期代表の静和彦OBに引き継がれました。
↑次期幹事の87期の皆さん。↑
そしてクラス会の歌と翠巒を応援部OB指導の下に斉唱した後、中締めの言葉が山本忠順・副会長から発せられました。
↑中締め。↑
↑閉会の辞。↑
閉会の言葉は86期の代表幹事の佐藤雄一氏が行いました。懇親会の途中、熱気が最高潮に達した時、年配のOBの気分が悪化したとして、救急隊員が駆けつけて搬送されるというハプイングが起きましたが、大事にはいたらなかったようです。
↑会場内に駆け付けた救急隊員ら。↑
↑搬送直後の現場。↑
午後5時半に懇親会が終了し、同ホテルをはじめ、周辺の柳川町界隈の料理店、飲食店で各期の同期会の宴会や会食が随所で繰り広げられ、それは翌日未明まで続いたのでした。
↑二次会へ。↑
↑今年も筆者の同期の二次会に顔を出した富岡賢治・高崎市長。↑
■ビューホテルで開催される懇親会は今回が最後ですが、来年度の会場はどこにするのかが参加者の重大関心事であったことは事実です。関係者によると、高崎駅にあるメトロポリタン高崎に打診したところ、まったく連れない返事だったとか。最終的に現時点では、高崎神社にあるホワイト・インに白羽の矢が立っているようです。
↑来年の高高同窓会新年総会の会場の最有力候補となるホワイト・イン(高崎神社)。↑
また、創立120周年記念事業に関連して、記念式典の開催予定日は今年5月20日(土)の12:00から群馬音楽センターを会場にして実施される予定です。また祝賀会は17:00から高崎ビューホテルを予定しているとのことです。
【2月6日追記】
健闘及ばず氏腹君は最終選考に残れませんでしたが、力いっぱいの演技を大舞台で披露したことが主催者のHPからうかがえます。
**********NHK Nwes Web 2017年2月5日5時00分
ローザンヌ国際バレエコンクール 日本人2人が入賞
世界の若手バレエダンサーの登竜門として知られる「ローザンヌ国際バレエコンクール」の最終審査が4日、スイスで行われ、愛媛県松山市出身の中尾太亮さんが3位に選ばれるなど、日本人2人が入賞しました。
スイス西部のローザンヌで行われる「ローザンヌ国際バレエコンクール」は、15歳から18歳までの若手のバレエダンサーが参加する大会で、バレエダンサーの登竜門として知られています。
ことしは17か国から67人が参加して、日本人4人を含む20人が4日の最終審査に臨み、古典のクラシカルと現代舞踊のコンテンポラリー部門でそれぞれ演技を披露しました。
このうち、愛媛県松山市出身で、ドイツのマンハイム音楽舞台芸術大学所属の中尾太亮さん(17)は、クラシカル部門で「白鳥の湖」の一節を踊り、舞台いっぱいを使った伸びやかで華麗な演技で、日本人としては最高の3位に選ばれました。
また、埼玉県川口市の中学3年生、山元耕陽さん(15)は、「リーズの結婚」の一節に合わせ、軽やかなステップでのびのびとした踊りを披露して、4位に入賞しました。
日本人の入賞は12年連続
ことしで45回目を迎える「ローザンヌ国際バレエコンクール」では、日本人が毎年高い評価を得ていて、これまでに、1989年の熊川哲也さん、2012年の菅井円加さん、2014年の二山治雄さんと、3人が優勝しており、日本人の入賞は12年連続です。
優勝を含む入賞者は、年齢に応じて世界各地の著名なバレエ学校に1年間、無料で通うか、著名なバレエ団に1年間、研修生として加わることができ、その間の生活を支援するため、日本円でおよそ180万円が贈られます。
3位の中尾さん「頭が真っ白に」
3位に入賞した中尾太亮さんはNHKのインタビューで、「信じられなくて、一瞬頭が真っ白になりました。留学前にテレビで見ていたときは、夢の舞台というか、自分とは次元の違う世界だと思っていました。そこで3位という考えられない賞を頂き、今はただうれしいです。この夢のコンクールの入賞者という肩書に恥じないよう、自分が目指すきれいなバレエダンサーになりたいです」と喜びを表していました。
4位の山元さん「びっくりしています」
4位に入賞した山元耕陽さんは「率直にうれしいです。この舞台で踊ることができて、さらに入賞なんて、すごくびっくりしています。これをばねにして、将来は海外でも活躍できるバレエダンサーになりたいです」と話し、入賞者に贈られる奨学金で1年間、ヨーロッパのバレエ学校で学んでみたいと、抱負を述べていました。
*****ローザンヌ国際バレエコンクール2017-インフォメーション*****
Prix de Lausanne 2017 – Les infos
http://www.dansesaveclaplume.com/a-la-barre/370988-prix-de-lausanne-2017-les-infos/
参加者リスト
Voici les candidats et candidates au Prix de Lausanne 2017
女子A―15/16歳
Filles A - 15/16 ans
101 - Rose Dalton - Australie - Tanya Pearson Classical Coaching Academy
102 - Lauren Hunter - États-Unis - Peninsula School of Performing Arts
103 - Anne Jullieth Pinheiro do Santos - Brésil - Especial Academia de Ballet
104 - Yuika Fujimoto - Japon - Koike Ballet Studio
105 - Heidi Freeman - Australie - KCs School of Dance
106 - Abby Morgan - Australie - Classical Coaching Australia
107 - Jessi Seymour - Australie - Alegria
108 - Hakyung Weon - Corée du Sud - Seoul Art High School
109 - Nanaka Mizuhara - Japon - Etoile ballet school
110 - Saki Takeda - Japon - Sapporo City Ballet
111 - Sun Min Lee - Corée du Sud - Seoul Arts High School
112 - Isabella Wagar - Australie - Jane Moore Academy of Ballet
113 - Mayu Nishizawa - Japon - Acri Horimoto ballet academy
114 - Rafaela Henrique - Brésil - Especial Academia de Ballet
115 - Ayano Yoshino - Japon - Acri-Horimoto Ballet Academy
116 - Hai Yi Chen - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
118 - Tyla Steinbach - Australie - Tanya Pearson Classical Coaching Australia
119 - Ana Torrequebrada Gallego - Espagne - Escuela Profesional de Danza de Castilla y León
120 - Diana Georgia Ionescu - Roumanie Tanz Akademie Zürich
男子A-15/16歳
Garçons A - 15-16 ans
201 - Koyo Yamamoto - Japon - Acri-Horimoto Ballet Academy
202 - Niklas Jendrics - Allemagne - Palucca Hochschule für Tanz Dresden
203 - Edoardo Sartori - Italie - Academìa Veneta di Danza e Balletto
204 - Jônatas Soares - Brésil - Petite Danse School of Dance
205 - Denilson Almeida - Brésil - Petite Danse School of Dance
206 - John Edmar Sumera - Philippines - Academy One Music & Dance Center
207 - Francesco Mazza - Italie - Accademia Danzespettacolo
208 - Ryunosuke Ujihara - Japon - Acri-Horimoto Ballet Academy
209 - Frederico Loureiro - Portugal - EDD - Escola Domus Dança
210 - Joshua Jack Price - Australie - Amanda Bollinger Dance Academy
211 - Eunsu Cho - Corée du Sud - Seoul Arts High School
212 - Jingkun Xu - Chine - Shanghai Dance School
213 - Alessandro Frola - Italie - Professione Danza Parma
女子B-17/18歳
Filles B - 17/18 ans
301 - Caroline Perry - États-Unis - Houston Ballet Academy
302 - Louise Coquillard - France - CNSMDP
303 - Ji Min Kwon - Corée du Sud - Seoul Arts High School
304 - Yubin Hwang - Corée du Sud - Palucca University Dresden
305 - Hannaë Miquel - France - VM Ballet
306 - Marina Fernandes da Costa Duarte - Brésil - Academie Princesse Grace
307 - A Man Lee - Corée du Sud - Seoul Arts High School
308 - Hyunsoo Lee - Corée du Sud - Seoul Art Hight School
309 - Nayeli Paez - Mexique - Houston Ballet Academy
310 - Miyu Takamori - Japon - Hungarian Dance Academy
311 - Natalija Miljevic - Serbie - Tanz Akademie Zürich
312 - Fangqi Li - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
313 - EunJi Jung - Corée du Sud - Seoul Arts High School
314 - Mari Kawaguchi - Japon - Yuriko Kawaguchi Ballet School
315 - Pengxiang Lai - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
男子B-17/18歳
Garçons B - 17/18 ans
401 - Benidict Sabularse - Philippines - Academy One Music & Dance Center
402 - Adrián Cruz - Espagne - María de Avila
403 - Max Follmer - États-Unis - School of Richmond Ballet
404 - Alexander Smith - Australie - Tanya Pearson Classical Coaching Academy
406 - Sunu Lim - Corée du Sud - Sunhwa Arts High School
407 - Bret Coppa - États-Unis - University of North Carolina School of the Arts
408 - Younès Attoum - France - École Nationale Supérieure de Danse de Marseille
409 - Andrew Vecseri - États-Unis - Houston Ballet Academy
410 - Michele Esposito - Italie - Tanz Akademie Zürich
411 - Guido Sarnataro - Italie Ballettschule Theater Basel
414 - Yuki Nonaka - Japon - English National Ballet School
415 - Taisuke Nakao - Japon - Akademie des Tanzes
416 - Chongzheng Guan - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
417 - Thomas Dilley - Australie - Premiere elite
418 - Rafael Pereira de oliveira - Brésil - Escola do Teatro Bolshoi no Basil
419 - Sindre Berntsen - Norvège - Oslo National Academy of the Arts
420 - Riku Ota - Japon - John Cranko Schule
421 - Diogo de Oliveira - Portugal - EDD - Escola Domus Dança
422 - Zhuming Chen - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
423 - Stanislaw Wegrzyn - Pologne - Ballet-Academy University Music and Performing Arts Munich
424 - Erivan Garioli - Brésil - Espaço da Dança Escola de Ballet
425 - Chubo Wang - Chine - The Secondary Dance School of Beijing Dance Academy
*****ローザンヌ国際バレエコンクール―第1日目*****
l'italien Edoardo Sartori montre une danse élégante, le japonais Ryunosuke Ujihara a de très belles lignes, Alessandro Frola, aussi italien, fait preuve d'une belle musicalité.
イタリアのEdoardo Sartoriはエレガントな演技を見せ、日本のRyunosuke Ujiharaは非常に美しいラインを表現した。同じくイタリアのAlessandro Frolaは素晴らしい音楽性を示した。
*****ローザンヌ国際バレエコンクール―第3日目*****
Prix de Lausanne 2017 – Jour 3
http://www.dansesaveclaplume.com/a-la-barre/394369-prix-de-lausanne-2017-jour-3/
Le japonais Ryunosuke Ujihara propose d'emblée une danse vive et pleine d'énergie, plutôt expressive. Patrick Armand lui fait travailler une diagonale de saut, "Plié, one one !", elle doit rester en rythme. L'italien Alessandro Frola refait ses tours à la seconde, pas assez stable. La correction porte sur la synchronisation entre ses bras et ses jambes. Tout est n'est pas encore en place, mais le jeune danseur propose une danse à la personnalité attachante.
日本のRyunosuke Ujiharaは活発でエネルギッシュなダンスで表現力豊かな感性を冒頭から提案した。Patrick Armandは対角線のジャンプで表現した。「一つずつ折りたたんだ!」それはリズムのみに留まった。イタリアのAlessandro Frolaは2度目のターンで安定した状態ではなかった。この修正は腕と足とをシンクロさせる必要があったが、すべてがそろっていたわけではないが、若いダンサーは愛情表現に富んだダンスを見せた。
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【ひらく会情報部】
※参考情報「高崎ビューホテルの撤退関連」
**********
○3017年1月12日:日本ビューホテルグループ 第2次中期経営計画
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170112/aafb7s/140120170112472296.pdf
**********上毛新聞2017年1月13日(金) AM 06:00
高崎ビューホテル 年末めどに撤退 建物解体 敷地売却へ
↑高崎ビューホテル 年末めどに撤退 建物解体 敷地売却へ ↑
ホテル事業を展開する日本ビューホテル(東京都台東区、遠藤由明社長)は12日、直営する群馬県の高崎ビューホテル(高崎市柳川町)の営業を今年12月末をめどに終了すると発表した。ホテル建物に、耐震補強工事が必要となるが、投資分の回収が難しいと判断したため。営業終了後は建物を解体し、敷地を売却する方針。高崎市の繁華街に位置し、宿泊だけでなく会合、イベントなどで地域に親しまれてきたホテルは開設から34年余りで幕を下ろす。
◎耐震工事費 回収難と判断 社員は他のホテル異動へ
高崎ビューは1983年4月に開業した。約4000平方メートルの敷地に、建物が11階建てで客室は109室。レストランや宴会場、結婚式場を備える。同社は高崎ビューに社員約70人、パート・アルバイト約100人を雇用しているが、社員はグループの他のホテルに異動させ、雇用を維持するとしている。
必要な耐震補強工事にかかる費用は約30億円が見込まれる。同社はホテルごとの業績を開示していないが、高崎は黒字で推移してきたという。ただ、近年はJR高崎駅周辺の再開発事業の一環として、ホテルが建設されるなど競争が激化していた。
上毛新聞の取材に、同社は「大変申し訳なく思っている。地元のご愛顧には感謝してもし切れない。本当であれば続けていきたいが、やむなくの判断であり、残念だ」としている。
過去には不動産投資から負債が膨らみ、2001年に民事再生法の適用を申請したが、ホテルの営業を継続しながら、経営再建を進めた経緯がある。
同社は現在、関東を中心に18カ所でホテルを展開。5月には札幌市で新規ホテルの開業を計画している。12日には17年4月期の連結業績予想を下方修正して公表。高崎ビューの営業終了などに伴う特別損失を計上し、連結純損益を7億3000万円の黒字から17億円の赤字になりそうだとした。
同日発表の中期経営計画では、20年の東京五輪を視野に、都市部での投資を強化する方向性を打ち出している。
「業界に大きな動き」富岡賢治高崎市長の話
詳しく聞いておらず、驚いた。市内では新体育館などの整備が進み、ホテル需要は拡大が見込まれる。新設計画も複数あり、高崎のホテル業界には大きな動きがあると思っている。←【当会注:実際の発言とは全く異なるコメントだ】
**********高崎新聞2017年01月12日
高崎ビューホテル12月で営業終了に
中期経営計画で発表
日本ビューホテル株式会社は、12日に同ホテルグループの中期経営計画を発表し、その中で、柳川町の高崎ビューホテルを2017年12月末を目途に営業終了する考えを示した。
発表によれば、高崎ビューホテルの営業終了については、耐震補強工事とその採算性等を検討した結果としており、2017年4月期に減損損失6億円を計上することを示している。一方、計画では2017年5月に札幌、2018年春に大阪に新規ホテルを開業、浅草、成田の改装・改修を示している。
高崎ビューホテルは、昭和58年4月に老舗料亭「宇喜代」の跡地に開業し、高崎のシティホテルの先駆けとなっていた。宿泊だけでなく、企業や団体の宴会や会議などでも多くの利用があり、柳川町エリアで大きな役割を担ってきたので、同地について今後の方向性が注目される。
**********毎日新聞2017年1月14日 地方版
高崎ビューホテル閉業へ 年末めど 補強必要、収益困難 /群馬
高崎ビューホテル(高崎市柳川町)が今年12月末をめどに営業終了することが、運営会社の日本ビューホテル(東京都)が12日に発表した中期経営計画で明らかになった。必要な耐震補強工事などの投資に見合う収益が難しいと判断したためで、建物を解体し、約4000平方メートルの敷地を売却する方針という。
高崎ビューホテルは1983年4月開業。地上11階、地下1階で109室の客室と、レストラン、宴会場、結婚式場などがある。
日本ビューホテルによると、新耐震基準への対応のために補強工事などで今後25億~30億円の費用が見込まれ、事業の収益性などを総合的に判断したという。社員約70人とパート・アルバイト約100人が就業しているが、社員はグループ内の他ホテルに異動させるとしている。
同社担当者は「営業継続を模索したが、残念な結果になり、大変申し訳ない」と話している。【増田勝彦】
**********不景気.com 2017年1月12日 21:29
高崎ビューホテルが12月末をもって閉館、1983年開業
東証1部上場のホテル運営「日本ビューホテル」は、12月31日をもって「高崎ビューホテル」(群馬県高崎市)の営業を終了すると発表しました。
1983年に開業の同ホテルは、JR高崎駅から徒歩15分に位置し、客室数109室にレストラン・宴会場・結婚式場を併設する観光ホテルとして利用されていました。
しかし、開業から30年余りを経過したことに加え、耐震補強工事や建て替えなど新耐震基準への対応に莫大な費用が必要なことから、事業の収益性を総合的に判断し営業終了の決定に至ったようです。
**********
【2017年7月7日追記】
**********上毛新聞ニュース2017年7月7日(金) AM 06:00
「ビューホテル」存続 ドンレミーに譲渡へ 高崎
12月末をめどに営業を終了する高崎ビューホテル(群馬県高崎市柳川町)について、運営する日本ビューホテル(東京都台東区)と市内でビジネスホテル事業などを展開するドンレミーグループが、近く事業譲渡の方向で合意することが6日、分かった。今後、正式な契約に向けて具体的な条件を検討する。
協議が順調に進めば、休業期間なく来年以降の営業が継続されるもようだ。
↑営業が継続される見通しとなった高崎ビューホテル。↑