■高崎市の若宮苑を巡る補助金の不正給付を巡り、市民オンブズマン群馬名義で要望書を出しても、群馬県知事は弁護士をつかって、名誉棄損で損害賠償のリスクをちらつかせる発言をオンブズマン代表に伝えてくるだけで、なにも動こうとしません。そのため、この問題を追及している当会の会員は、あらためて自らと親族の名義で、名誉棄損と損害賠償のリスクを100%受け入れる決意を以って、直接知事宛てに要望書を出状し、併せて介護関連施設あてに写しを出状したことを、当会事務局に伝えてきました。
*****当会会員の知事あて要望書*****PDF ⇒ 20170712vieqjo.pdf
平成29年7月12日
〒370-8570群馬県前橋市大手町1-1-1
群馬県知事 大澤正明 殿
CC:高崎市指定居宅介護支援事業者 各位
CC:高崎市指定地域密着型通所介護事業所 各位
CC:高崎市指定小規模多機能型居宅介護事業所 各位
〒370-0883
群馬県高崎市剣崎町906
岩崎 クニ子
岩崎 優
件名:偽造ケアプランに対し介護保険の財源を流用した高崎市長の告発を求める要望書
私(岩崎クニ子84歳・要介護4)は、高崎市から指定を受けた介護老人保健施設〝若宮苑〟に次の通り入所しましたがケアプランを偽造されました。
① 平成27年6月20日~平成27年8月12日 (偽造ケアプラン作成日7月1日)
② 平成27年9月18日~平成27年10月15日 (偽造ケアプラン作成日9月22日)
この偽造ケアプランについては、東京高等裁判所・大阪高等裁判所等から選任鑑定人として指定を受けた筆跡鑑定人により偽造と鑑定されました。
それにもかかわらず、高崎市長は群馬県からの負担金(12.5%)である群馬県民の血税を介護報酬と称し与えているのです。
このことは、高崎市長は私文書偽造(刑法159条)の犯罪行為を実行した若宮苑に対し税金を横流しにしていることを意味するのです。
事業者側の不正受給というニュースは頻繁に報道されますが、いやしくも指導監督責任を有する高崎市長の不正給付隠蔽という事件は前代未聞であり、群馬県において介護保険事業の適正な運営に悪影響を与えかねず、要介護者として看過し得ない状態です。
従って次の事項について迅速な対応を要望いたします。
1. 刑事訴訟法第239条に基づき、高崎市長を告発し、流用された県民の税金(12.5%)の回収を確実なものにすること。
2. 介護保険法第5条に基づき、大澤知事は群馬県内の介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるように、高崎市長に対し必要な助言をすること。
3. 厚生労働省老健局介護保険計画課長の全国通知(老介発0829第1号 第3期介護給付適正化計画に関する指針について)に基づき、介護報酬不正請求等の苦情・告発・通報情報等の適切な把握及び分析を行い、指導監督を実施すること。
4. 御庁において然るべき筆跡鑑定人を選任しこの偽造事件の白黒をはっきりさせること。
5. 偽造でないと主張する場合は、若宮苑に対して『岩崎クニ子84歳・要介護4』及び息子『岩崎優』を名誉棄損で訴えるよう勧告すること。
6. 84歳・要介護4の私が施設入所した際は、ケアプランを正しく作成すること。
以上を要望いたします。
つきましては、平成29年7月26日(水)限り必着で、文書にて貴殿の見解を郵送にてお知らせ頂きます様お願い申し上げます。
以上
■これほどまでに、介護保険制度を歪める不正行為が明らかになったのですから、本来であれば、高崎市や群馬県など行政は、厳しく対処して、責任の所在の明確化と再発防止策を講じなければならないはずです。
そのため当会会員は再三にわたり、介護保険制度の信頼の醸成の観点から、行政の迅速な対応を高崎市や群馬県などに訴えてきました。
オンブズマン名義の要望書と同様に、今回の当会会員からの要望に対しても、群馬県知事が、名誉棄損のリスク云々について顧問弁護士を通じて当会会員に威嚇をかけてくるのかどうか、あるいはダンマリを決め込むのか、当会としても注目していきたいと思います
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
*****当会会員の知事あて要望書*****PDF ⇒ 20170712vieqjo.pdf
平成29年7月12日
〒370-8570群馬県前橋市大手町1-1-1
群馬県知事 大澤正明 殿
CC:高崎市指定居宅介護支援事業者 各位
CC:高崎市指定地域密着型通所介護事業所 各位
CC:高崎市指定小規模多機能型居宅介護事業所 各位
〒370-0883
群馬県高崎市剣崎町906
岩崎 クニ子
岩崎 優
件名:偽造ケアプランに対し介護保険の財源を流用した高崎市長の告発を求める要望書
私(岩崎クニ子84歳・要介護4)は、高崎市から指定を受けた介護老人保健施設〝若宮苑〟に次の通り入所しましたがケアプランを偽造されました。
① 平成27年6月20日~平成27年8月12日 (偽造ケアプラン作成日7月1日)
② 平成27年9月18日~平成27年10月15日 (偽造ケアプラン作成日9月22日)
この偽造ケアプランについては、東京高等裁判所・大阪高等裁判所等から選任鑑定人として指定を受けた筆跡鑑定人により偽造と鑑定されました。
それにもかかわらず、高崎市長は群馬県からの負担金(12.5%)である群馬県民の血税を介護報酬と称し与えているのです。
このことは、高崎市長は私文書偽造(刑法159条)の犯罪行為を実行した若宮苑に対し税金を横流しにしていることを意味するのです。
事業者側の不正受給というニュースは頻繁に報道されますが、いやしくも指導監督責任を有する高崎市長の不正給付隠蔽という事件は前代未聞であり、群馬県において介護保険事業の適正な運営に悪影響を与えかねず、要介護者として看過し得ない状態です。
従って次の事項について迅速な対応を要望いたします。
1. 刑事訴訟法第239条に基づき、高崎市長を告発し、流用された県民の税金(12.5%)の回収を確実なものにすること。
2. 介護保険法第5条に基づき、大澤知事は群馬県内の介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるように、高崎市長に対し必要な助言をすること。
3. 厚生労働省老健局介護保険計画課長の全国通知(老介発0829第1号 第3期介護給付適正化計画に関する指針について)に基づき、介護報酬不正請求等の苦情・告発・通報情報等の適切な把握及び分析を行い、指導監督を実施すること。
4. 御庁において然るべき筆跡鑑定人を選任しこの偽造事件の白黒をはっきりさせること。
5. 偽造でないと主張する場合は、若宮苑に対して『岩崎クニ子84歳・要介護4』及び息子『岩崎優』を名誉棄損で訴えるよう勧告すること。
6. 84歳・要介護4の私が施設入所した際は、ケアプランを正しく作成すること。
以上を要望いたします。
つきましては、平成29年7月26日(水)限り必着で、文書にて貴殿の見解を郵送にてお知らせ頂きます様お願い申し上げます。
以上
■これほどまでに、介護保険制度を歪める不正行為が明らかになったのですから、本来であれば、高崎市や群馬県など行政は、厳しく対処して、責任の所在の明確化と再発防止策を講じなければならないはずです。
そのため当会会員は再三にわたり、介護保険制度の信頼の醸成の観点から、行政の迅速な対応を高崎市や群馬県などに訴えてきました。
オンブズマン名義の要望書と同様に、今回の当会会員からの要望に対しても、群馬県知事が、名誉棄損のリスク云々について顧問弁護士を通じて当会会員に威嚇をかけてくるのかどうか、あるいはダンマリを決め込むのか、当会としても注目していきたいと思います
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】