日々

穏やかな日々を

青森県立中央病院でハイブリッド手術室稼働

2018年10月02日 16時16分20秒 | 地域
青森県立中央病院でハイブリッド手術室稼働
2018年10月1日 (月)配信東奥日報

 県立中央病院(青森市)は10月から、カテーテル治療と外科手術を同時にできる「ハイブリッド手術室」を稼働する。高性能の血管撮影装置を備え、作成された3D画像を見ながらより精度の高い治療が可能になる。同病院心臓血管外科の永谷公一部長は「治療時間を大幅に短縮でき、患者の負担減にもつながる」と期待を寄せている。
 同手術室はほぼ全ての都道府県で導入されているが、県内では同病院が初。
 導入には高齢化などを背景に、従来の外科手術より精神的・身体的負担が少ない治療へのニーズの高まりがある。外科と内科がチームを組み、互いの技術を融合させて最新の治療を行うのが特徴だ。
 中でも、心臓血管領域でスタッフや患者にとってメリットが大きいという。
 「同じ疾患でも開胸を伴う外科手術と(足の血管から細い管を挿入して患部まで到達させる)カテーテル治療の選択があり、それぞれの長所を生かし、短所を補いながら処置ができる」と永谷部長。外科手術とカテーテル治療の両方が必要な患者に対しても、これまでは別の部屋で別の日にそれぞれ行っていた処置を、同時に行うこともできる。
 これを支えるのが、最新鋭の機器だ。従来の手術室にはない3D・透視機能を備えた装置で血管を撮影しながら、大型モニターで患部の位置を細かく確認できるため、より正確で速い治療ができるようになる。
 ハイブリッド手術室のみで認められている治療も可能になる。心臓の弁が狭くなる「大動脈弁狭窄(きょうさく)症」はこれまで、人工弁を入れるために開胸し心臓を停止させて手術をしていたが、足の付け根からカテーテルを挿入するだけで行えるようになった。「経カテーテル大動脈弁治療」(通称TAVI(タビ))と呼ばれ、従来の3~4時間から1時間程度で治療を終えられ、体への負担も少ない。
 同疾患は県内でも高齢者を中心に急増しており、体力的に手術をあきらめていた人にとって、治療の選択肢が増えることになる。今後は、脳神経外科や整形外科での活用も見込む。
 永谷部長は「全般的に治療のクオリティーが高まるだろう。この手術室がなければ、今後の心臓血管系の治療が成り立たなくなる」と話している。
 ◇
ハイブリッド手術室 従来の外科手術室と心臓カテーテル治療室それぞれの機能を組み合わせたことが「ハイブリッド」の由来で、人工心肺装置も備える。室内はX線防護壁で覆われ、従来よりも高い空気清浄度で保たれている。県病3階にある二つの手術室を改装して整備した。広さ62平方メートル、総事業費は約5億円。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠くから見る、チェリーセイジ

2018年10月02日 15時54分59秒 | 草花
遠くから見る、チェリーセイジは
赤い蝶々のよう
いつ見てもかわいいね。
咲き始めは
葉っぱに引っ付いているけれど
咲くほどに蕾が先の方(上)にできて
写真のように
小さい蝶々が飛んでいるようです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「まるで野戦病院」 連続30時間超、過酷勤務 「2025年 超寿社会」「綱渡りの医師確保」

2018年10月02日 15時53分54秒 | 仕事
「まるで野戦病院」 連続30時間超、過酷勤務 「2025年 超寿社会」「綱渡りの医師確保」
2018年10月1日 (月)配信共同通信社

 「夏バテの症状は出ていませんか?」。北海道最南端の松前町にある町立松前病院。当直明けで外来診察に入った副院長の吉野光晴(よしの・みつはる)(43)が、高齢の男性患者に笑顔で語り掛けた。前日の午前8時からの勤務が続くが、疲れた表情を見せずに診察をこなす。
 かつて城下町として交易で栄えた同町だが、現在の人口は約7400人。1985年と比べると半数以下に減り、過疎が進む。近隣エリアを含め、町立病院が、24時間態勢で患者を受け入れている唯一の医療機関だ。
 入院患者約80人、外来患者も1日200人に上るが、常勤医師は5人だけ。他の病院からの応援がシフトに入るものの、週1回は泊まり勤務が回ってくる。急患が相次ぎ、仮眠が取れないことも珍しいことではない。
 この日、吉野が帰宅できたのは午後5時を過ぎてから。翌日は、午前8時からの通常勤務が待っている。この病院での勤務は15年目。「医師が少ないから仕方がない」と淡々と話すものの「年齢とともにきつく感じます」と苦笑いを浮かべた。
 病院も、人手不足を受け、外科や眼科などは月に数日、札幌医大などから専門医に来てもらっている。しかし、65歳以上の人口が増えるにつれ、心筋梗塞などで運び込まれる患者は増加しており、救急搬送は20年間で2倍になったという。
 常勤医師たちは「何でも科」と称して、専門外の診療にも当たる。入院患者の容体が急変すれば、当直でなくても駆け付ける。週末の呼び出しが重なると、1カ月近く休日が取れないこともある。過酷な勤務を、ある病院職員は「まるで野戦病院」と例えた。
 2年前に前院長が運営方針を巡り、町と対立し退職した際には、7人いた常勤医師が4人となり、病院の存続が危ぶまれた。1人増えて5人になったとはいえ、綱渡りの状況が続いていることに変わりはない。
 松前病院がなくなれば、多くの患者は、車で約2時間かかる函館市まで通わなければいけない。「そうなれば、地域の生活が成り立たなくなる」と院長の八木田一雄(やぎた・かずお)(47)。「医師が減り、勤務が過酷になる。それを嫌って若い医師が都市部に集中する。悪循環が止まらない」。医師確保は難航している。(敬称略)
   ×   ×
 毎年約4千人のペースで医師は増えているのに、都市部や特定の診療科目に集中し、必要とされるところに行き渡っていない。超高齢社会で医師の適正配置が求められる中、どうすれば問題を解決できるのか。現場を歩き、実情を探った。
 ※医師の偏在
 医学部の定員増を受け、全国の医師は約31万9千人と30年前の1・7倍に増えたが、一部の地域や診療科目では医師不足が続いている。2004年から導入された臨床研修制度で、地方に医師を供給していた大学病院の医局の力が低下したことや、訴訟リスクや勤務の過酷さから産科など特定の診療科で志望者が減ったことが原因とされる。人口10万人当たりの医療機関で働く医師数は、最多の徳島県が315・9人で最下位の埼玉県の約2倍。診療科別では、内科医などは増えているが、産科医や外科医は横ばいが続く。厚生労働省は、一部の病院の管理者になる際の評価項目に不足地域での勤務経験を加えたり、地域ごとに将来の医師ニーズの見通しを明確化したりするなどの対策をまとめ、実行を進めている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病院マスコットのテーマ曲を披露 松江医療センター

2018年10月02日 15時48分51秒 | 地域
病院マスコットのテーマ曲を披露 松江医療センター
2018年10月1日 (月)配信山陰中央新報

 松江医療センター(松江市上乃木5丁目)で29日、地域交流イベントがあり、松江市出身のシンガー・ソングライター山根万理奈さんが同病院のマスコットキャラクター「松丸くん」をテーマにした歌を披露し、会場を盛り上げた。
 シロクマがモチーフの松丸くんは、長期間入院する西坂久己さん(40)が考案。山根さんが2017年に発表した「松丸くんのうた」の歌詞は、西坂さんと、入院患者の今津万紀夫さん(48)が共作した。
 山根さんは、松丸くんと並び、軽快なメロディーに乗せて「いつもいつも見守ってくれるよ 松丸くんはみんなの友達」と歌い上げ「もっともっと愛されるキャラクターになってください」と願った。聞き入った西坂さんは「生歌は迫力があって感動した。(松丸くんと山根さんが並ぶという)待ち望んでいたことが実現し、感慨深かった」と喜んだ。
 入院患者らが作ったちぎり絵やTシャツを展示するコーナーもあり、多くの来場者でにぎわった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生前の夫の絵

2018年10月02日 06時34分33秒 | アート美術演劇等
やま本 八雲塗に
春秋冬が来ると
ウインドウに飾っていただいている絵がありました。
夫が生前書いたものです。
もう、40年以上も前の事です
未だに飾って頂いていることが分かって
写真を撮りに行ってきました。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本庶・京大名誉教授

2018年10月02日 01時20分00秒 | 
本庶・京大名誉教授、2018年のノーベル医学生理学賞

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は10月1日、2018年のノーベル医学生理学賞を発表、本庶佑氏(京都大学名誉教授)が受賞した。本庶氏は、PD1/PD-L1分子の研究に取り組み、オプジーボ(ニボルマブ)の開発につなげた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン