手前の小さい方が一般的なマユハケオモトだが、時には、後ろにあるような大きくなるタイプも混じっているようです。
手前の鉢は5号で、後ろの鉢は7号。
大きさが違うだけでなく、性質もかなり違うようです。
手前の一般的なタイプのマユハケオモト。
根腐れを起こしやすく、前年の葉は夏に消えてしまうこともある。
あまり分球もしないので、なかなか増えてくれない。
成長そのものも遅く、葉も花茎も横に広がりやすい。
後ろの大きくなるタイプは・・・・。
あまり根腐れも起こさず、夏も葉を落とさない。
比較的よく分球をするので、放っておいてもよく増える。
成長も早く、葉は上に伸びやすく、花茎も上に伸びる。
これで5年くらい植え替えていないが、それでも平気。
一般的なタイプより開花は遅く、こんな感じで花芽が伸びます。
今日確認できたのは5本だが、まだ伸びて来るかも。
今年も植え替えの予定はありません。
ちなみに、「紅花マユハケオモトも」あったが、今年の夏に消えました。
一般的なタイプは夏の暑さに弱いが、大きくなるタイプは夏の暑さにも強いようです。