新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

根上がりの「ツルウメモドキ」です

2018-11-28 23:06:20 | 盆栽、コニファーなど



盆栽の仕立て方にもいろいろとあって、このように、普通なら地中にあるはずの根を地上に露出させる仕立て方もあります。


石に根を抱かせるやり方もあり、その場合は「石付き」と言います。









これからこの根がどのように太ってゆくのか。


なかなか思ったようには太ってくれず、長い歳月も必要に。










こちらは4年ほど前に買った「サツキ」です・








買った時はもっと変化が出ると思ったが・・・・。


メインにしたいと思っていた根が2本枯れてしまい、どうでもよい根が元気に育つ。




現実の世界も似たようなもの。


結果など実際にやってみなくてはわからないのです。

これだって、この後予想外のことが起きないとも限らないのだから。
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「紅花マユミ』です

2018-11-28 04:05:53 | 盆栽、コニファーなど



前々から欲しかったのだが、値段が高くて手を出せな買ったが・・・・。


たまには安いものも見つかるが、安い分幹も細く、盆栽にし難い物ばかり。

ところが、これは幹も結構太く、その割にはかなり安い値段であった・








これがその幹で、意図的にやったのだろうか、太い枝が枯れたような跡がある。


切り口を養生していないので枯れこんだようで、この部分がこれからどう変化するのか。



うまく枯れ込んでくれるととこの部分に味が出るが、



盆栽作りにはそれなりの芸術的センスが必要だが、私にはそれがない。

若いころにも一時盆栽作りをしたことがあるが、すぐに挫折。


一番の原因は「芸術的センスの無さ」ではありません。

そのころは盆栽にできるような素材も少なく、値段もかなり高かったので、すぐに嫌になってしまったのです。



ところが・・・・。

最近は意外なほど安い値段で素材が手に入るようになっています。


「一億円」なんて値の付く盆栽もあるようだが、あれは例外中に例外で、大半は50年前と同じような値段て手に入ります。


ちなみに、今からおよそ50年前の1965年4月の郵便貯金の預入限度額は「100万円」です。

このころはまだ「100万長者」などともいわれていた時代です。


そのころの盆栽の値段が今と大差ない。


そう、かつては「金持ちの道楽」ともいわれた盆栽が、今は私のような貧しい年金暮らしでも楽しめる。

変われば変わるものです。
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