ラベンダーというと、初夏のころに咲く紫色が有名だが、夏の暑さと冬に寒さに弱く、我が家では上手く育ちません。
が、このラベンダーは普通のラベンダーほど派手ではないが、ほとんど一年中咲いてくれます。
夏の暑さにもかなり耐えるし、冬の寒さにもそこそこ耐えてくれる。
で、このラベンダーが生えているところだが、南に面した日当たりの良いアスファルトの道路の側溝との隙間です。
そう、意図的に植えたのではなく、自然にできた種がこぼれてここで芽を出したのです。
普通なら通行の邪魔になるので抜かなくてはいけないが、この横には電柱があるので、通行の邪魔にはならないにです。
それに、県道ならともかく、ここはもともとは団地の私道です。
元親は邪魔になって処分したが、買ったのは20年以上も前のこと。
そして、ここは真夏には「50度近く」にもなります。
冬は冷たい季節風が吹き抜け、「-6度」くらいにはなります。
それでもこうして花を咲かせる。
何年かに一度だが、むさくるしくなって根元近くから刈り取るが、根元からまた新しい芽を伸ばし、いつの間にか元に戻っている。
いたって丈夫なラベンダーではあるが、店頭ではほとんど見かけません。
ついでなので。
「クリプタンサス」です。
寒い時期に咲くので、咲いていても気が付かないことが多いが。